かわのえ
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かわのえ | |
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1990年1月 | |
基本情報 | |
船籍 |
日本 インドネシア |
所有者 | 四国中央フェリーボート |
運用者 | 四国中央フェリーボート |
建造所 | 宇和島造船所 |
姉妹船 | にいはま |
航行区域 | 沿海[1] |
信号符字 | YEOP |
IMO番号 | 7352799 |
MMSI番号 | 525019468 |
改名 | Mufidah |
経歴 | |
竣工 | 1973年10月[1] |
就航 | 1973年10月15日[2] |
運航終了 | 1990年7月28日 |
その後 | インドネシアへ売却 |
要目 | |
総トン数 |
2,886.09トン[1] 改装後3,154トン[3] |
全長 | 101.88メートル[1] |
型幅 | 18.0メートル[1] |
喫水 | 4.3メートル |
主機関 | ダイハツ2,000馬力×4基[1] |
出力 | 8,000馬力 |
最大速力 | 20.123ノット[1] |
航海速力 | 18.5ノット[1] |
旅客定員 |
710名[1] 改装後628名[3] |
乗組員 | 36名[1] |
車両搭載数 |
トラック30台・乗用車79台。 改装後、トラック40台・乗用車53台[3] |
かわのえはかつて四国中央フェリーボート(バンパックフェリー)が運航していたフェリー。愛媛県新居浜市の新居浜港(新居浜東港)から愛媛県川之江市(現・四国中央市)の川之江港、兵庫県神戸市東灘区青木の神戸港(東神戸フェリーセンター)を経由し大阪府大阪市住之江区の大阪港(大阪南港フェリーターミナル)を結ぶ航路に就航していた。
概要
[編集]宇和島造船所で建造され、輸送力増強のため「にいはま」の姉妹船として1973年(昭和48年)10月15日に就航[2]、3,000トン級のフェリーとして中距離航路であったバンパックフェリーの最盛期に「にいはま」とともに主力を担った。1981年(昭和56年)には旅客一人当たりのスペースを増やすことを目的に後部へ客室を追加した[3]。
瀬戸大橋開通から2年後の1990年(平成2年)7月28日に新造船「ロイヤルかわのえ」の就航とともに引退、その後インドネシアへ売却された。
売却後はインドネシアJemla Ferryの「Mufidah」としてスンダ海峡にてスマトラ島バカウヘニ(Bakauheni) - ジャワ島メラク(Merak)間の航路で活躍している。
船内
[編集]船室
[編集]- 就航当初(旅客定員710名)[1]
設備
[編集]- 案内所
- 売店
- ダイニングルーム
脚注
[編集]
外部リンク
[編集]- MarineTraffic.com - KMP.MUFIDAH - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示
- Jemla Ferry - インドネシアのフェリー会社