お花茶屋駅
お花茶屋駅 | |
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駅舎(2008年1月3日) | |
おはなぢゃや Ohanajaya | |
◄KS07 堀切菖蒲園 (1.1 km) (1.6 km) 青砥 KS09► | |
所在地 | 東京都葛飾区宝町二丁目37-1 |
駅番号 | KS08 |
所属事業者 | 京成電鉄 |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 9.9 km(京成上野起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
31,424人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)12月19日 |
お花茶屋駅(おはなぢゃやえき)は、東京都葛飾区宝町二丁目にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS08。
歴史
[編集]駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備える(青砥駅管理)。
エレベーターは改札外は駅北側道路横 - コンコース間を、改札内はコンコース - 1番ホーム間を、エスカレーターは改札内コンコース - 2番線ホーム間(上野寄り)をそれぞれ連絡している。なお、エスカレーターは上下2本並列であり、階段は併設されていない。
また、車椅子専用出口が各ホームへ直結する形で設置されている。トイレは青砥方面ホームに1か所ある。改札外コンコースにはファミリーマートお花茶屋駅店[1]と、ゆうちょ銀行ATM・コインロッカー・証明写真機が設置されている。
当駅には、京成関屋駅や船橋競馬場駅同様に1段フルカラーLED式発車標が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 京成本線 | 上り | 日暮里・京成上野方面 |
2 | 下り | 青砥・京成高砂・京成船橋・ 成田空港・京成千葉方面(京成本線経由) | |
北総線・ 成田空港方面(成田スカイアクセス線経由) |
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は31,424人である[2](京成線全69駅中14位)。
各停のみ停車する駅では京成立石駅に次いで2番目に多く、千代田線・荒川線(東京さくらトラム)乗換駅である町屋駅よりも多い。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)16,477 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)16,697 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)16,770 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)16,690 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)16,362 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)15,915 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)15,611 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)15,408 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 15,014 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 14,798 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 14,499 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 14,556 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 29,016 | 14,641 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 29,344 | 14,760 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 29,467 | 14,797 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 30,160 | 15,082 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 30,643 | 15,329 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 31,030 | 15,557 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 31,202 | 15,647 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 30,922 | 15,482 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 30,576 | 15,315 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 30,060 | 15,057 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 30,429 | 15,244 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 31,250 | 15,671 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 31,141 | 15,614 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 31,679 | 15,881 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 32,497 | 16,288 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 33,442 | 16,751 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 33,781 | 16,909 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 34,319 | 17,180 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)26,460 | 13,254 | |
2021年(令和 | 3年)27,281 | 13,667 | |
2022年(令和 | 4年)29,420 | 14,743 | |
2023年(令和 | 5年)31,424 | 15,729 |
駅周辺
[編集]- 葛飾区役所
- 葛飾区郷土と天文の博物館
- 葛飾区立お花茶屋図書館
- 四ツ木斎場
- 曳舟川親水公園
- 共栄学園中学高等学校
- お花茶屋駅前郵便局
- 葛飾区立上千葉小学校
- 葛飾区立白鳥小学校
- 葛飾区立宝木塚小学校
- 葛飾区立大道中学校
- 都営バス 南千住営業所青戸支所
- かつしかFM
- いなげや お花茶屋店
- オリンピック お花茶屋店
- ベルクス お花茶屋店
- ドン・キホーテ 青戸店
バス路線
[編集]最寄バス停留所は「お花茶屋駅」である。以下の路線バスが乗り入れており、有57・有70系統は京成タウンバス、有71・有72系統(レインボーかつしか)は日立自動車交通により運行されている。(現在休止中)
上記のうち、レインボーかつしか路線は、駅東側のロータリーに停留所が設置されている。
ロータリー建設当初はタクシー乗り場であったが、ロータリーが駅に隣接していないばかりか、駅付近を南北を貫く曳舟川通りへ直接アクセスすることが不可能で迂回が必要であったため、曳舟川通りに出る際にすら時間と距離料金が必要で、ほとんど利用されることはなかった。タクシーの待機も少なかったため、レインボーかつしかのバス停留所に改装された。それ故にロータリーのカーブが狭い上、通常サイズの路線バスではなく、一回り小さいコミュニティバスが使用されている。
ロータリー地下には、有料自転車駐輪場が設置されている。また、地上にコインパーキングタイムズが設置されている。
付記
[編集]- 押上より当駅付近を経由して亀有方面へ延伸する都市高速鉄道8号線計画がある。
- 京成線全線を1372 mmから1435 mmへ改軌する際に、上野方面、成田方面からの列車をそれぞれ当駅で折返し、仮設ホームを設置していた時期があった[6]。
名前の由来
[編集]江戸幕府八代将軍の徳川吉宗が鷹狩に興じていた際に腹痛を起こし、その際「お花」という名前の茶屋の娘に看病され快方したという言い伝えからである。お花茶屋の項目参照。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)