おのだサンパーク
おのだサンパーク Onoda SunPark | |
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おのだサンパーク | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒756-8585 山口県山陽小野田市中川六丁目4番1号 |
座標 | 北緯33度59分9.8秒 東経131度10分19.7秒 / 北緯33.986056度 東経131.172139度座標: 北緯33度59分9.8秒 東経131度10分19.7秒 / 北緯33.986056度 東経131.172139度 |
開業日 | 2008年5月30日(リニューアルオープン) |
施設所有者 | 小野田商業開発株式会社 |
施設管理者 | 小野田商業開発株式会社 |
敷地面積 | 90,660 m² |
延床面積 | 67,600 m² |
商業施設面積 | 38,000 m² |
店舗数 | 140 |
営業時間 |
専門店街:10時 - 21時 東館:10時 - 20時(一部店舗は異なる) グルメストリート:11時 - 23時(一部店舗は異なる) |
駐車台数 | 2,200台 |
商圏人口 | 350,000人 |
最寄IC | |
外部リンク | http://sunpark.co.jp/ |
おのだサンパークは、山口県山陽小野田市に所在する複合商業施設(ショッピングセンター)である[1]。広報活動において「おのサン」の愛称を用いている[2]。
概要
[編集]市場情報 | 非上場 |
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本社所在地 |
日本 〒756-8585 山口県山陽小野田市中川六丁目4番1号 |
設立 | 1983年 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 7250001003771 |
事業内容 | 商業施設「おのだサンパーク」の運営管理 |
代表者 | 代表取締役 藤田敏彦 |
資本金 | 5500万円 |
従業員数 | 18人 |
主要株主 | 富士商グループホールディングス |
富士商グループホールディングスなど山陽小野田市の地元企業が出資する小野田商業開発株式会社(おのだしょうぎょうかいはつ)が建設し、「サンパーク」の名称で1983年(昭和58年)10月22日に開業した[1]。下関市のシーモールに次ぐ山口県内では2番目の規模のショッピングセンターであり[1]、営業面積は3万8000平方メートル。約2200台分の無料駐車場を備えている。
開業当時の敷地面積は山口県内最大の6万4300平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積は2万7334平方メートル、売場面積は1万5千平方メートル(うち核テナントの寿屋が9千平方メートル、専門店が6千平方メートル)であった[1]。専門店は当初88店で開業し、当時の小野田市内から61店、市外からは東京から銀座ジュエリーマキやさが美など3店、隣接する宇部市から宇部井筒屋、ユニクロ前身の「OS」など5店が出店した[1]。
2008年には大幅な増床・リニューアル工事が行われ、寿屋の後継であるフジグランの入居区画を除いて建て替え。営業面積はそれまでの2万4300平方メートルから3万8000平方メートルに、店舗数は79から約140に増えた。リニューアルにあたっては、京阪グループの京阪流通システムズに計画立案・リーシング業務を委託し、リニューアル後はリーシングに加え施設運営に関するコンサルティング業務も同社に委託している。
名称の「サンパーク」は公募で定められたもので、当初「サンパークおのだ」とする予定であったが、関係者の検討により正式名称からは「おのだ」を外し「サンパーク」として開業した[1]。その後、同じ宇部都市圏においてサンパークあじすが開業したこともあり、当施設は広報や報道において「サンパークおのだ」の名称を使用、前述のリニューアルにあたり地名を前につける「おのだサンパーク」に改められた。
核テナントの入れ替わりが激しい上、年々閉店の頻度が短くなっており、当初入居していた寿屋が18年半、MrMaxと、寿屋の跡地に入居したフジグランが10年、フジグランの跡地に入居したゆめタウンが7年、ゆめタウンの跡地に入居したサンリブに至ってはわずか1年半で撤退した。なお、サンリブの跡地には、2022年4月にフードウェイが出店することになった[3]。
最寄り駅はJR小野田線南中川駅であるが当路線の列車運行本数が少ないため、JR山陽本線小野田駅より船鉄バス及びサンデンバスによる経路が主となる。
歴史
[編集]- 1983年10月 - 寿屋(現在のカリーノ)を核テナントに、地元商店を中心とした88の専門店の入居するショッピングセンターとしてサンパークおのだが開業。
- 1997年MrMaxが出店。駐車場は300台増加し1800台に、売り場面積は1.8倍の約2万7000m2(当時のザ・モール周南〈2018年にゆめタウン下松と改称〉とほぼ同規模)となる。95の専門店が入居[4]。 3月20日 - 店舗を大改装し、
- 2001年12月 - 核テナントの寿屋が民事再生手続きを申請。
- 2002年
- 2月1日 - 寿屋が閉店、専門店街とMrMaxのみの営業となる。
- 5月3日 - 寿屋の跡地にフジグランが出店。
- 2007年 9月30日 - この日をもって、全面リニューアルのため、ごく一部のテナントを残してほぼ全館を閉店。フジグランは一時閉店、専門店の多くとMrMaxが営業終了(Mr.Maxは撤退)。
- 2008年 5月30日 - 増床およびリニューアル工事が完了。新生おのだサンパークとして、再オープン。
- 2012年
- 2015年日本ショッピングセンター協会による第6回日本SC大賞の特別賞に選定される。 5月22日 - 社団法人
- 2019年
- 2021年
- 12月31日 - サンリブおのだが閉店[3]。
- 2022年
主要店舗及び施設
[編集]核店舗
[編集]その他の主要店舗
[編集]備考
[編集]- 開店当時からしばらくは、寿屋のほかに、地元スーパーの丸喜、ビッグママ(後にLaLaLaグループ傘下の中国寿屋に、寿屋倒産とともに廃業)が出店しており、スーパーが3店舗も同居する形になっていた。また1997年の改装後2000年ごろまで、前述の2店舗に変わりやはり地元スーパーである大和が出店していた。
- 寿屋が撤退したのち、食品スーパーが不在となったことで、サンパークおのだの集客力ダウンに拍車がかかった。そのため、寿屋撤退からしばらくしてからフジグラン開店まで、生鮮食品を除く食料品を販売する簡易的な食品スーパーを営業していた。また、ゆめタウン小野田撤退から、サンリブおのだ営業開始までの間は、サンリブによる青果の販売が行われていた。サンリブ撤退後は、おのサンマルシェを期間限定で開設し、生鮮品や総菜品を期間限定で扱った。
- フジグラン出店前は全館10:00 - 20:00だったが、現在は店舗によって営業時間が異なる。しかし、1980年代は寿屋(当時)と専門店街とで営業時間が異なっていた。また1997年の大改装まで、レストラン街の営業時間も異なっていた。
テーマソング
[編集]- 現在のテーマソングは3代目であり、2008年のリニューアルオープンより店内放送やCMで使用されている。
- 初代テーマソングは1983年のオープンから1996年まで使用され、現在サンパークあじすで使用されている。
- 2代目は1997年のリニューアルオープンから2007年まで使われ、旧公式ホームページ内でも流れていた。
関連項目
[編集]- サンパークあじす
- 山陽小野田市立サッカー交流公園 - おのだサンパークに近接。小野田商業開発が命名権を取得し、「おのサン サッカーパーク」の名称としている[7]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 「22日オープン決定 小野田『サンパーク』」『宇部時報』第12280号、宇部時報社、1983年10月8日、1面。2023年10月19日閲覧。
- ^ 「山陽小野田・サッカー交流公園 ネーミングライツ決まる 「おのサン サッカーパーク」」『毎日新聞』毎日新聞社、2021年6月2日、地方面。2023年10月19日閲覧。
- ^ a b c d e “おのだサンパークに地産・地消直売コーナー”. 山口新聞 (2022年1月15日). 2022年1月17日閲覧。
- ^ “売り場面積1.8倍に 新装サンパークきょう開店”. 朝日新聞(山口版). (1997年3月20日)
- ^ “ゆめタウン小野田閉店のごあいさつ”. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “「サンリブおのだ」6月オープン サンパーク、核テナント”. 山口新聞. (2019年4月4日) 2019年4月6日閲覧。
- ^ 『山陽小野田市立サッカー交流公園の愛称が「おのサン サッカーパーク」に決定しました!』(プレスリリース)山陽小野田市文化スポーツ推進課、2021年6月1日 。2021年6月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- おのだサンパーク
- SC再生プロジェクト実績(3) おのだサンパーク[リンク切れ](株式会社ダイナミックマーケティング社ウェブサイト)
- おのだサンパークに新核テナント「ゆめタウン」-近郊30万人の商圏見込む(山口宇部経済新聞)