おくま山古墳
表示
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2013年10月) |
おくま山古墳 | |
---|---|
おくま山古墳(2014年4月) | |
所属 | 柏崎古墳群 |
所在地 | 埼玉県東松山市古凍 |
位置 | 北緯36度1分8秒 東経139度25分48秒 / 北緯36.01889度 東経139.43000度座標: 北緯36度1分8秒 東経139度25分48秒 / 北緯36.01889度 東経139.43000度 |
形状 | 帆立貝形古墳 |
規模 | 全長62m、高さ7.0m |
出土品 | 埴輪 |
築造時期 | 6世紀前半 |
史跡 | 1971年(昭和46年)市指定 |
地図 |
おくま山古墳(おくまやまこふん)は、埼玉県東松山市の柏崎古墳群内にある帆立貝形古墳である。「柏崎1号墳」と編号されている。また「熊野山古墳」とも呼ばれる。1971年(昭和46年)に東松山市指定史跡に指定されている[1]。
概要
[編集]規模は
- 墳丘長62メートル
- 後円部径40メートル・高さ7.0メートル
- 前方部幅20メートル・高さ1.5メートル
馬蹄形の周溝がまわっている。1986年(昭和61年)に周溝の一部で発掘調査が行われ、盾持ち人埴輪4体と円筒埴輪片が検出されている。主体部は不明。埴輪の特徴から6世紀前半の築造と考えられる。
ギャラリー
[編集]-
鳥居・墳丘(南)
-
墳丘(南西)
-
墳丘(南東)
-
墳頂
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 塩野博 『埼玉の古墳 比企・秩父』 さきたま出版会、2004年