いねむり先生
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いねむり先生 | ||
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著者 | 伊集院静 | |
発行日 | 2011年4月5日 | |
発行元 | 集英社 | |
ジャンル | 自伝的小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 416 | |
コード |
ISBN 978-4-08-771401-2 ISBN 978-4-08-745099-6(文庫本) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『いねむり先生』(いねむりせんせい)は、伊集院静による自伝的小説。『小説すばる』(集英社)にて2009年8月号から2011年1月号まで連載された。2012年1月から2014年1月まで能條純一作画で『グランドジャンプPREMIUM』にて漫画化された。また、2013年9月15日に藤原竜也主演でテレビ朝日系列でテレビドラマ化、2014年3月2日に國村隼主演でNHK BSプレミアムで「拝啓 色川先生」のタイトルでテレビドラマ化された。
色川武大(阿佐田哲也)との出会いにより、最愛の妻で女優の夏目雅子との死別後の大きな哀しみと、自身が陥ったアルコール依存症やギャンブル依存症からの再生を図る姿が描かれる。
あらすじ
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登場人物
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漫画
[編集]2011年12月に創刊された『グランドジャンプPREMIUM』(集英社、月刊)にて、第2号から[2]第26号まで能條純一作画で漫画化された。2013年2月19日に第1巻と第2巻が同日に発売されたことを記念して、伊集院と能條の合同サイン会が三省堂書店有楽町店にて行われた[3]。単行本は全4巻[4]。
- 書誌情報
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- 原作:伊集院静、作画:能條純一 『いねむり先生』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉 全4巻[4]
- 2013年2月19日発売、ISBN 978-4-08-879408-2、伊集院静書下ろし巻末エッセイ収録
- 2013年2月19日発売、ISBN 978-4-08-879512-6
- 2013年8月19日発売、ISBN 978-4-08-879659-8
- 2014年2月19日発売、ISBN 978-4-08-879764-9
- 原作:伊集院静、作画:能條純一 『いねむり先生』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉 全4巻[4]
テレビドラマ
[編集]2013年のテレビドラマ
[編集]『ドラマスペシャル いねむり先生』として、2013年9月15日にテレビ朝日系列「日曜エンターテインメント」にて放送。主演の藤原竜也と監督・脚本の源孝志は、同局で2011年2月26日に放送されたテレビドラマ『遺恨あり 明治十三年 最後の仇討』以来のタッグとなる。
キャスト
[編集]- サブロー - 藤原竜也
- マサコ - 波瑠
- 先生 - 西田敏行
- 黒上 - 阿部サダヲ
- 井野 - 谷原章介
- マキコ - 余貴美子
- 伊佐次 - 宇梶剛士
- フミコ - 美波
- 寿司屋の大将 - 大杉漣
- 寿司屋の女将 - 美保純
- 麻雀店の客 - 萩原聖人、青木さやか、石橋蓮司
- 刈谷 - 甲本雅裕
- 精神科医 - 相島一之
- 孝子 - 床嶋佳子
- みち子 - 尾上紫
- 絹 - 丘みつ子
- 容子 - 青谷優衣
- フミコの祖母 - 大貫花子
- 「サンジェルマン」のマダム - 高橋ひとみ
- 麻雀をする青年 - 浅利陽介
- マサオ - 川村陽介
- ほか
スタッフ
[編集]- 監督・脚本 - 源孝志
- ED曲 - 井上陽水「眠りにさそわれ」
- 音楽 - 中島ノブユキ
- 闘牌監修 - 小島武夫、瀬戸熊直樹、滝沢和典(いずれもプロ雀士)[5]
- CG - イレブングラフィックス
- 技術協力 - ビデオスタッフ
- 照明協力 - ザ・ホライズン
- 編集・MA - ザ・チューブ
- 音響効果 - メディアハウス・サウンドデザイン
- 医療監修 - 堀エリカ
- ロケ協力 - 広島フィルムコミッション、えひめフィルムコミッション、フィルムコミッション富士、逗子フィルムコミッション、新潟県フィルムコミッション協議会、JR西日本ロケーションサービス、弥彦競輪場、立川競輪場、日本トーター、交通科学博物館、瀬戸内海汽船 ほか
- 協力 - JKA、日本プロ麻雀連盟
- チーフプロデューサー - 田中芳之(テレビ朝日)、菅井敦(ホリプロ)
- プロデューサー - 西勇哉・池田邦晃(以上、テレビ朝日)、槙哲也・河野美里(以上、ホリプロ)
- 制作 - テレビ朝日、ホリプロ
2014年のテレビドラマ
[編集]→詳細は「拝啓 色川先生」を参照
出典
[編集]- ^ a b “楽天ブックス: 著者インタビュー - 伊集院静さん『いねむり先生』”. 楽天ブックス (2011年6月9日). 2013年9月16日閲覧。
- ^ “能條純一が「いねむり先生」マンガ化、三宅乱丈エッセイも”. コミックナタリー (2012年1月20日). 2013年9月12日閲覧。
- ^ “「いねむり先生」発売記念、伊集院静×能條純一サイン会”. コミックナタリー (2013年2月7日). 2013年9月12日閲覧。
- ^ a b “いねむり先生 / 全4巻|伊集院静 / 能條純一|ヤングジャンプコミックス|BOOKNAVI|集英社”. 2014年4月30日閲覧。
- ^ “伊集院静氏の自伝的長編小説『いねむり先生』2013年秋放送予定!|メディア情報”. 日本プロ麻雀連盟 (2013年8月26日). 2013年9月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- ドラマスペシャル いねむり先生|テレビ朝日 - ウェイバックマシン(2013年6月18日アーカイブ分)
- いねむり先生|集英社グランドジャンプ豪華連載陣