コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

尾上紫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おのえ ゆかり
尾上 紫
本名 羽鳥 友加里
別名義 藤舎翡船(囃子)
今藤紫(長唄
生年月日 (1974-08-30) 1974年8月30日(50歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
身長 158 cm[1]
血液型 A型
職業 日本舞踊家女優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1991年 - (日本舞踊家)
2000年 - (女優)
配偶者 西川扇左衛門2012年 - )
著名な家族 尾上墨雪(父)
三代目尾上菊之丞(弟)
事務所 アルファエージェンシー
公式サイト 尾上流|尾上紫
主な作品
テレビドラマ
あっとほーむ
テンプレートを表示

尾上 紫(おのえ ゆかり、1974年8月30日 - )は、日本日本舞踊家女優。本名、羽鳥 友加里。

東京都出身。青山学院大学卒業[2]アルファエージェンシー所属。日本舞踊尾上流名取師範。父は日本舞踊家・尾上墨雪(二代目尾上菊之丞)、弟は三代目尾上菊之丞。夫は日本舞踊家の西川扇左衛門[3]

略歴

[編集]

日本舞踊尾上流三代家元の尾上墨雪と元宝塚歌劇団娘役の母の間に長女として誕生。東京・銀座にて育ち、幼稚園から大学まで青山学院にて学ぶ[4]

二代目尾上菊之丞および六世藤間勘十郎に師事。3歳のときに新橋演舞場にて初舞台に立ち、幼少期は十八代目中村勘三郎(当時、五代目中村勘九郎)の『鏡獅子』で胡蝶役を演じるなど歌舞伎興行等に出演する[4]

1991年、15歳のときに尾上 紫の名を許され、日本舞踊家として自身のリサイタルに加え国内外のさまざまな公演に出演する[4]1997年1998年の新春舞踊大会にて大会賞を、1999年の新春舞踊大会にて大会賞および会長賞を受賞。2008年には舞踊批評家協会・新人賞を受賞。

一方で、2000年には女優としての活動を始め、オーディションを経てTBS愛の劇場あっとほーむ』で主演を務めるなど、テレビドラマ映画舞台に出演する。

私生活では、2012年3月20日に日本舞踊家の西川扇左衛門と結婚、母校・青山学院の礼拝堂にて挙式した[3]

人物

[編集]

特技は日本舞踊、常磐津、長唄、三味線、お囃子[1]

趣味はテニス、唄[1]

あだ名は「姫」で、舞踊会では大向うから「姫音羽」の声がかかる[2]

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

教養番組

[編集]

映画

[編集]

舞台

[編集]

CM

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 尾上 紫”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2018年1月8日閲覧。
  2. ^ a b 大河瑞季 (2017年2月18日). “まるでお姫様!美しすぎる日本舞踊家の素顔――大河瑞季の「日本舞踊美女図鑑vol.1 尾上紫」”. 日刊SPA! (扶桑社): p. 2. https://nikkan-spa.jp/1287979/2 2018年1月8日閲覧。 
  3. ^ a b ご報告 (尾上紫)” (2012年3月22日). 2016年2月28日閲覧。
  4. ^ a b c 大河瑞季 (2017年2月18日). “まるでお姫様!美しすぎる日本舞踊家の素顔――大河瑞季の「日本舞踊美女図鑑vol.1 尾上紫」”. 日刊SPA! (扶桑社): p. 1. https://nikkan-spa.jp/1287979 2018年1月8日閲覧。 
  5. ^ "燃え上がる情念の表現". NHK. 2023年2月24日. 2023年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月25日閲覧
  6. ^ “藤原竜也主演「中村仲蔵」追加キャストに市原隼人・高嶋政宏ら、メインビジュアルも公開”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年9月27日). https://natalie.mu/stage/news/542694 2023年9月27日閲覧。 

外部リンク

[編集]