いなくていい人
表示
『いなくていい人』 | ||||
---|---|---|---|---|
たま の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | 地球レコード | |||
たま アルバム 年表 | ||||
|
『いなくていい人』(いなくていいひと)は、 たまのメジャーデビュー後9枚目のアルバム。1998年7月24日発売。レーベルは地球レコード。
解説
[編集]オリジナル・アルバムとしては、『そのろく』に続き2枚目の自主制作盤。
キャッチフレーズは、「あかるくてかなしい、静かでにぎやかな、ここにしかない音。」
収録曲
[編集]- いなくていいひと
(作詞・作曲:知久寿焼) - へっぽこぴー
(作詞・作曲:石川浩司/補作曲:知久寿焼)- 歌詞カードには「注:一部聞きとり辛い箇所がありますが、本人はこう歌っているつもりです。」と注釈が書かれている。
- ぎが
(作詞・作曲:知久寿焼)- クリスマスの夜に死んだ犬の事を歌っている。劇団ナイロン100℃の公演『薔薇と大砲〜フリドニア日記#2〜』の劇中で、たまメンバー自身による生演奏で使用された。
- 青空
(作詞・作曲:滝本晃司)- ポップ調の穏やかな楽曲であるが、ライブでこの曲を演奏する際には、知久と石川による珍妙かつシュールなコーラスが入る演出があり、聴衆の笑いを誘う。なお、このコーラスの入ったバージョンはCD化されていない。
- 箱の中の人
(作詞・作曲:滝本晃司)- 意味不明な歌詞、全体的にエコーのかかったようなサウンドの曲。なお、この曲でベースを弾いているのは滝本ではなく斉藤である(ライブでは滝本が演奏する)。
- 326
(作詞:知久寿焼/作曲:ロケット・マツ) - 健さん
(作詞・作曲:石川浩司)- とび職の中年男性が妊娠するというナンセンスな歌詞で、曲調はテクノに近いものとなっている。
- ハッピーマン
(作詞・作曲:石川浩司) - 南風
(作詞・作曲:知久寿焼)- ライブでこの曲を演奏する際、中盤のブレイクゾーンでは石川が自ら持参した物(日によって変化)で、メンバーに絡む。
- サーカスの日
(作詞・作曲:滝本晃司)- この曲でも、ロケット・マツがサポートメンバーとして参加しており、ピアノを演奏している。また「ぎが」と同じく、劇団ナイロン100℃の公演『薔薇と大砲〜フリドニア日記#2〜』の劇中で、生演奏された。