呼び出し先生タナカ
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呼び出し先生タナカ YOBIDASHI TEACHER TANAKA | |
---|---|
ジャンル | クイズ番組 / バラエティ番組 |
演出 | 日置祐貴(総合) |
司会者 |
田中卓志(アンガールズ) 長谷川忍(シソンヌ) |
ナレーター |
小野寺一歩 島田彩夏(フジテレビアナウンサー) |
オープニング |
新しい学校のリーダーズ 「学校行けやあ゛」 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 島本亮 |
制作 | フジテレビ第二制作部 |
製作 | フジテレビ |
放送 | |
放送チャンネル | フジテレビ系列 |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年4月24日 - |
放送時間 | 日曜日 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 8 |
公式サイト | |
特記事項: 初回は19:00 - 21:54の3時間スペシャル、第2回は20:00 - 21:54の2時間スペシャルとしてそれぞれ放送(どちらも一部地域は21:48飛び降り)。第3回より通常枠で放送。 |
『呼び出し先生タナカ』(よびだしせんせいタナカ)は、フジテレビ系列で2022年4月24日から毎週日曜日 21:00 - 21:54(JST)に放送されているクイズバラエティ番組及び田中卓志(アンガールズ)の冠番組である[1]。
概要
アンガールズの田中が先生(MC)となり、ゲストの生徒に対して義務教育レベルの知識などをテストするクイズ番組[1]。とかく舐められがちな芸能人に対して「芸能人はバカじゃない!」というのを証明すべく行うが、珍回答をした場合は「シェア (発表) [注 1][2]」して反省してもらう。最終的に順位をつけ、総合最下位となった生徒は「呼び出しクン」として放課後に田中から呼び出され、珍回答を掘り起こした説教をされてしまう。
構成などは、かつて同局のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で行われた「抜き打ちテスト企画」に似ているものの[3]、主要5科目のみのテストだった「抜き打ちテスト」に対し、実技や副教科のテストも行われるなど差別化が図られる。また番組中にはニコちゃんマークを使った絵文字が挿入されることがある。制服は標準学生服に統一されていた「抜き打ちテスト」に対し、人によってブレザーやネタ時の制服(特攻服、学ランにランニングのみ)などバリエーションが広がっている。
フジテレビ系列の日曜21時台が1時間のバラエティ番組枠になるのは『アオハル(青春)TV』(2019年1月 - 8月)以来、約3年ぶりである。
内容
- 受験
- 収録1週間前に生徒たちにテストを実施。3時間スペシャルでは主要5科目(国語・数学・理科・社会・英語)全て、2時間スペシャルでは主要5科目中2教科か3教科を実施。また、同様に事前収録もしくは当日に美術(デッサン)・体育(体操の実技)・家庭科(料理)・音楽(歌唱)の副教科から1教科か2教科の実技が行われる。
- レギュラー回では主要教科のうちの1教科に絞り、筆記テストに加え実技[注 2] [注 3]なども行う。
- なお、収録当日に体調不良や別仕事で休んだ場合は後日、別室で先に主要5科目テストを受け、1週間後の主要5科目の解説や実技テスト、結果発表の収録に参加する。
- 結果発表
- 各教科ごとに珍回答を発表しそれに対してのツッコミを行いつつ、最終的な得点を決定する。主要5科目は1科目100点満点、副教科は専門家の採点により20点満点[注 4]。レギュラー回では筆記(80~100点)と実技(10~20点)合わせて100点満点[注 3]。
- まず上位3人の発表後、下位3名を残した中位の発表、ワースト3→ワースト2と最下位(呼び出しクン)が発表される[注 5]。
- タナカ先生の呼び出し
- 最下位の呼び出しクンとなった生徒はタナカ先生に呼び出され、タナカ先生が運転するバイクに乗り家や帰郷のための空港に向かう(という設定のグリーンバック合成)中でその日の珍回答に対するダメ出しをされ、最後は前方から吹き付ける突風[注 6]と物(桜吹雪、新聞紙のゴミなど)を喰らう罰を受ける[4]。ただし、呼び出しクンの前方に乗車しているタナカ先生も毎回必然的に罰の被害を喰らう羽目になる。第7回放送で3回目の呼び出しを受けた村重に対し、次回の放送でも最下位になれば停学(出演休止)となる厳しいルールが課された。
- 最下位の生徒については呼び出しクンを参照のこと。
出演者
- 生徒
- スペシャルでは10~15人、通常回では8~10人が出席。基本は毎回入れ替わりだが複数回出演する生徒もいる。また、入山杏奈、加護亜依、菊地亜美、高橋真麻[6]、峯岸みなみのように『めちゃイケ』時代の『抜き打ちテスト企画』の経験者の生徒もいる。また、スザンヌ、つるの剛士などかつて『クイズ!ヘキサゴンII』に出演していた生徒は「おバカレジェンド」と称されて参加している。
- 出演回数が多い者を五十音順で以下に抜粋して示す。
呼び出しクン
最下位となり呼び出しを受けた生徒を以下の表に示す。
# | 放送日 | 該当者 | 順位 | 総合得点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | |||||
1 | 4月24日 | 村重杏奈 | 15位 | 112点 | 数学・社会最下位 |
2 | 5月15日 | 島太星 | 12位 | 52点 | 国語・社会・英語最下位 音楽1位(満点) 男子生徒初の呼び出し |
3 | 5月22日 | 横川尚隆 | 10位 | 16点 | 筆記最下位 第1回の順位は14位、総合得点は115点[注 7] |
4 | 6月5日 | 樽美酒研二 | 10位 | 12点 | 英語・スピーキング最下位(スピーキングは0点[注 8]) |
5 | 6月12日 | 村重杏奈 | 10位 | 71点 | 数学最下位 初の2回連続呼び出し |
6 | 6月26日 | 島太星 | 8位 | 10点 | 男子生徒初の2回連続呼び出し |
7 | 7月17日 | 村重杏奈 | 8位 | 23点 | 筆記[注 9]・書道最下位 初の3回連続呼び出し |
放送リスト
# | 放送日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|
2022年 | |||
1 | 4月24日 | 174分 | 初回放送 |
2 | 5月15日 | 114分 | |
3 | 5月22日 | 54分 | 国語スペシャルとして放送 この放送回より通常放送が開始される |
4 | 6月5日 | 54分 | 英語スペシャルとして放送 |
5 | 6月12日 | 114分 | |
6 | 6月26日 | 54分 | 社会科スペシャルとして放送 |
7 | 7月17日 | 54分 | 国語&習字スペシャルとして放送 |
8 | 8月14日 | 114分 | 村重 ビリなら停学SPとして放送 |
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット状況 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 日曜 21:00 - 21:54 | 制作局 |
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | 同時ネット | ||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | |||
宮城県 | 仙台放送(OX) | |||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | |||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | |||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | |||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | |||
長野県 | 長野放送(NBS) | |||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | |||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | |||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | |||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | |||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | |||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | |||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | |||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | |||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | |||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | |||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | |||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | |||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | |||
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | |||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | |||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) |
- スペシャル放送時は番組終盤6分がローカルセールス枠になる為、フジテレビ系列各局で編成の都合によりネット局は番組終盤6分前で飛び降り、またはフルネットする場合もある。
スタッフ
- ナレーター:小野寺一歩、島田彩夏(フジテレビアナウンサー)
- 構成:大井洋一、堀雅人、長谷川優、大西右人、安齋友朗、上野優人
- TP:真崎晋哉(フジテレビ)
- TM:鈴木達雄
- SW:藤本敏行
- CAM:宮崎健司
- VE:高橋正直
- AUD:松本良道
- LD:安藤雄郎
- 編集:木村雅史、大島洋介
- MA:鈴木久美子
- 音効:石川良則、沢井隆志
- CG:神保聡・木本禎子(共にフジテレビ)
- CGl:和田真弥(2022年6月5日 - )
- 美術プロデューサー:三竹寛典(フジテレビ)
- 美術デザイン:鈴木賢太(フジテレビ)
- アートコーディネーター:三上貴子
- 大道具:山本和成
- 大道具操作:酒井孝一
- アクリル:伊藤幸枝
- 装飾:門間誠
- 特殊装置:東京特殊効果、菅谷守
- 衣装:幸松里奈
- メイク:山田かつら
- タイトルデザイン:平原洋輔、岡野江里子
- 技術協力:ニユーテレス、fmt、Eno STUDIO、casinodrive、マルチバックス
- 問題監修:中里太一(東都ゼミナール)、石井知哉(School Post)、伊丹龍義(SRP教育研究所)【毎週】、絵画教室ルカノーズ、株式会社ジャクパ ほか
- 制作協力:FCC、イースト・ファクトリー
- TK:江野澤郁子、水越理恵
- SNS:小島美一
- デスク:栗田美奈子
- 広報:河野舞子(フジテレビ)
- 編成:加藤愛理(フジテレビ)
- AD:陶山春花【毎週】、田口澪(FDの回あり)、本多慎太郎、和田紗果【週替り】
- FD:木村浩輝(2022年5月15日 - )
- AP:屋我伸也
- ディレクター:堀正義(ABCリブラ)、大塚英二、米田唯一(フジテレビ)、佐々木未来(EAST-F)、城山海周(フジテレビ)、日向亜紗樹(EAST-F)、井上美由、三浦大輝(貴)、横田裕昌
- プロデューサー:太田秀司(フジテレビ)、神保健一(FCC)、宮崎孝幸(ステイ)、鈴木康祝・阿見たか子(EAST-F)、吉川なるみ(ガスコイン・カンパニー)
- 演出/ディレクター:松本泰治(LINGUS)、藤原将人、北山拓(フジテレビ)、大橋圭史(EAST-F)【週替り】
- 演出:鈴木一休(FCC)
- 総合演出:日置祐貴(フジテレビ)
- チーフプロデューサー:島本亮(フジテレビ)
- 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- CG:佐藤宏美(フジテレビ)
脚注
注釈
- ^ 第2回冒頭に田中は、「BPOを気にしながらやっていく。さらしていくとか言ったらアレだから」と発言していた。
- ^ 国語では電話対応での敬語チェックや習字、英語では外国人相手の英会話。
- ^ a b レギュラー回でも、筆記のみの回もある(第6回)
- ^ 総合得点は第1回の3時間スペシャルの時は540点、2時間スペシャルである第2回は340点、第5回は320点、第8回は220点。
- ^ 結果発表時のみ別仕事で抜けた生徒がいた場合は、後日スタッフが対象生徒の楽屋に行き、結果発表を伝える。
- ^ 第5回からは状況により、暴風雨になることもある。
- ^ 成積は国語・美術では最下位、体育では1位(満点)。
- ^ 樽美酒以外の該当者に原田龍二、水谷隼、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、草薙航基(宮下草薙)。
- ^ 村重以外の該当者にゆうちゃみ。
出典
- ^ a b “アンガールズ・田中卓志、ゴールデン番組で初MC「芸能界に入って1番うれしい!」”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年2月21日閲覧。
- ^ 正解でもシェアされることがある(自虐ネタや他生徒をイジる回答など)。
- ^ “岡村隆史が猛批判!アンガ田中「めちゃイケ」丸パクリ番組に「こんな悲しいことある?」”. アサ芸プラス. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “『呼び出し先生タナカ』初回から波乱 最下位の生徒には体を張った“呼び出し説教”【一部ネタバレあり】”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “田中卓志のイメージ180度覆す『呼び出し先生タナカ』ビジュアル完成 シソンヌ長谷川が副担任に”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年4月1日閲覧。
- ^ フジテレビアナウンサー時代に出演
関連項目
外部リンク
- 呼び出し先生タナカ - フジテレビ
- 呼び出し先生タナカ【公式】 (@yobidashitanaka) - X(旧Twitter)
フジテレビ系列 日曜 21:00 - 21:48枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
呼び出し先生タナカ
(2022年4月24日 - ) 【ここからクイズ番組】 |
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フジテレビ 日曜 21:48 - 21:54枠 | ||
日バラ8
※20:00 - 21:54 (2021年4月4日 - 2022年3月27日) 【ここまで単発特別番組枠】 【ここまでローカルセールス枠】 |
呼び出し先生タナカ
(2022年4月24日 - ) 【ここからクイズ番組】 【ここからネットワークセールス枠】 |
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