スマックダウン
SmackDown LIVE | |
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原案 | ビンス・マクマホン |
出演者 | スマックダウンロースター |
オープニング | "Take a Chance" by CFO$ |
国・地域 | アメリカ合衆国 |
シーズン数 | 17 |
話数 | 939 (as of 2017年8月15日 | )
製作 | |
製作総指揮 | Kevin Dunn |
撮影体制 | マルチカメラセットアップ |
放送 | |
放送チャンネル | |
映像形式 | |
Official website | |
公式ウェブサイト2 | |
番組年表 | |
関連番組 | RAW SuperStars MainEvent NXT |
スマックダウン・ライブ(SmackDown LIVE)は、アメリカのプロレス団体WWEが毎週放送しているテレビ番組の1つである。2012年現在、アメリカで2番目に長く続いているウィークリー番組である。
RAWと双璧をなすWWEの看板番組。RAWと比較するとストーリー性よりも試合内容に重点を置いている。そのためレスラーには高い技巧が求められ、RAWでデビューしたレスラーがSmack Downで技巧の向上に努めるという傾向も見られた(現在では両番組間での差別化が薄れ、RAWとの個性差・有意差は少ない)。
SmackDownとは、ザ・ロックの決め台詞に由来する(“おしおき”というような意味)。番組のイメージカラーは青である。かつては下部番組にヴェロシティを有していたが、2006年にECWの放送がスタートした為ヴェロシティは放送が終了した。ダイジェスト番組としてアフターバーンも放送している。
歴史
1999年4月29日に「Smackdown」の番組名で初開催される。当初はWCWの木曜日の番組Thunderの対抗番組として考案され、RAWの補完的番組という位置付けで1度だけ開催されたが、同年8月26日からはUPNでTV放送が開始された(2006年の閉局後はThe CW、2008年秋から2010年秋まではマイネットワークTV、2010年秋から15年まではSyfy)。2002年からは崩壊したWCW、ECWのレスラーをWWEが多く取り込んだため、レスラーの負担軽減のためにRAW、Smack Downをストーリー、レスラー自体を分割する2リーグ制に変更。ただしWWF統一王者、女子王者はRAW、Smack Down両番組に出演が可能となっていた。
RAWが米国外の公演を除き原則としてライブ収録なのに対し、Smack Downは録画放送を行い、録画ならではの演出も多い。火曜日に収録され、木曜日に放送されていたが、2005年より放送が金曜日に移動。火曜日にNXTをライブ放送し、その後に同じ会場でSmackDown!を収録していた。2015年1月15日からは再び木曜日に移動。2016年1月から『RAW』と同じUSAネットワークで放送開始。
2016年7月19日に火曜日に移動。同日にRAWとのブランド分割を行った。また、これまで録画放送であったが、RAWと同様に生放送に変更され、それに伴って番組名も「Smackdown LIVE」に改められた。生放送後は同じリングで『205 Live』の生放送が行われる。2019年10月からはFOXで毎週金曜日放送が決まっている[5]。
タイトル
- WWE王座 : AJスタイルズ
- WWE US王座 : 中邑真輔
- WWEスマックダウン・タッグ王座 : ブラジオン・ブラザーズ (ハーパー&ローワン)
- WWEスマックダウン女子王座 : シャーロット・フレアー
GM
RAW同様、SmackDown!にも番組の最高責任者としてマッチメイク権などをもつという役のゼネラルマネージャー(GM)が置かれている。以下はGMの遍歴である(カッコ内は就任期間)。正確には初代GMはステファニー・マクマホンであり、ビンス・マクマホンは「番組オーナー」であったが併記する。2016年7月19日のブランド分割で、コミッショナーの部下になることになった。
- ビンス・マクマホン (2002年3月18日 - 2002年7月18日)
- ステファニー・マクマホン (2002年7月18日 - 2003年10月19日)
- ポール・ヘイマン (2003年10月23日 - 2004年3月22日)
- カート・アングル (2004年3月25日 - 2004年7月22日)
- セオドア・ロング (2004年7月29日 - 2007年10月)
- ヴィッキー・ゲレロ (2007年10月 - 2009年4月)
- セオドア・ロング (2009年4月 - 2012年4月)
- ジョン・ロウリネイティス(2012年4月 - 2012年6月)(RAWのGMも兼務)
- 2012年6月22日から7月6日の放送ではミック・フォーリー、ヴィッキー・ゲレロ、セオドア・ロングの元GM経験者が交代で臨時GMを務める。※3人はRAWの臨時GMも兼任。
- ザック・ライダー(2012年7月13日) 前週で行われたバトルロイヤル戦に勝利して1日GMを務める。
- 2012年7月20・27日の放送ではGM不在となる。
- ブッカー・T(2012年8月 - 2013年7月)元々カラー・コメンテーターだったが、ビンスからGMに任命される。
- ヴィッキー・ゲレロ (2013年7月 - 2014年6月)※ビンス・マクマホンから発表される。
- ヴィッキー解雇後は、GMのポストは空席になり、実権は自動的にオーソリティーに移った (RAWのGMは存在するが、スマック同様実権はオーソリティーに移った)。
- ダニエル・ブライアン (2016年7月19日-2018年4月3日)
- ペイジ(2018年4月10日-)
コミッショナー
2016年7月19日のブランド分割で、新たにGMよりも権限があるポストとして新設される役職。以下はコミッショナーの遍歴である。
- シェイン・マクマホン (2016年7月19日 -)
番組テーマソング
- 第1弾 - Everybody on the Ground (1999年 - 2001年)
- 第2弾 - マリリン・マンソン - The Beautiful People
- 第3弾 - I Want It All (Queenのそれではない)
- 第4弾 - ドラウニング・プール - Rise Up (2004年9月 - 2008年9月)
- 第5弾 - ジム・ジョンストン - If You Rock Like Me (2008年10月 - 2009年9月)
- 第6弾 - Divide The Day - Let it Roll (2009年10月 - 2010年9月)
- 第7弾 - グリーン・デイ - Know Your Enemy (2010年10月 - 2012年)
- 第8弾 - レブ・セオリー - Hangman (2009年 - 2012年)
- 第9弾 - 7Lions - Born 2 run (2012年 -2014年)
- 第10弾 - CFO$ - This Life(feat.Dylan Owen) (2014年4月4日 - 2015年1月9日) ※ 現在は挿入歌という形になっている。
- 第11弾 - フォール・アウト・ボーイ - Centuries (2014年10月10日)
- 第11弾 - CFO$ - Black and Blue (2015年1月15日-2016年7月19日)
- 第12弾 - CFO$ - Take a Chance (2016年7月26日-)
脚注
- ^ Kondolojy, Amanda (April 7, 2015). “'WWE SmackDown' Moves to USA Network in 2016”. TV by the Numbers. April 7, 2015閲覧。
- ^ Bacle, Ariana (April 7, 2015). “WWE SmackDown moves to USA Network”. Entertainment Weekly. Time Inc.. April 8, 2015閲覧。
- ^ Lynch, Eric (November 4, 2015). “WWE SmackDown To Premiere On USA Network In January”. 24Wrestling.com. November 4, 2015閲覧。
- ^ a b “WWE Slams Into HD”. TV Technology. 2008年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。March 9, 2008閲覧。
- ^ “FOX Sports becomes new home of SmackDown LIVE”. WWE. June 26, 2018閲覧。