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==出典==
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=== 本競走からの新潟2歳ステークス優勝馬 ===
=== 本競走からの新潟2歳ステークス優勝馬 ===

2014年8月9日 (土) 06:16時点における版

ダリア賞は、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場の芝1400mで施行するオープンクラスの特別競走である。競走名は植物ダリアに由来している。

概要

JRA認定競走で勝利した地方馬も出走可能な特別指定競走であり、このレースで2着以内に入った地方馬には新潟2歳ステークスへの出走権が与えられる。

約1カ月後に同コースの芝外回り1600mで行われる新潟2歳ステークスが行われることから、そのステップレースという位置づけになる。ここで好走した馬は新潟2歳ステークスでも人気になりやすい。

出走資格は、サラ系2歳(旧3歳)のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)及びJRAに認定された地方所属の競走馬(6頭まで)。

負担重量は馬齢重量で、54キロである。

総額賞金は3,040万円で、1着賞金1,600万円、2着賞金640万円、3着賞金400万円、4着賞金240万円、5着賞金160万円と定められている。

歴史

  • 1995年 - 新潟競馬場芝内回り1200mとして新設された。
  • 1996年 - 福島競馬場の改修工事に伴い、中山競馬場の芝1200mにて施行。
  • 1997年 - タマルファイターとタヤスアゲインが1着同着となった。
  • 2000年 - 新潟競馬場の改修工事に伴い、中山競馬場の芝1200mにて施行。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「3歳」から「2歳」に変更。新潟競馬場の左回り芝内回り1200mに変更。
  • 2002年 - 芝内回り1400mに変更。

歴代優勝馬

施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
1995年8月19日 マイネオリーブ 牝2 1:09.7 吉田豊 柴崎勇
1996年8月17日 シンコウスプレンダ 牡2 1:09.3 柴田善臣 古賀史生
1997年8月16日 タヤスアゲイン
タマルファイター
牡2
1:10.1 柴田善臣
斉藤誠
山内研二
浜田勝三
1998年8月22日 カシノリファール 牝2 1:09.9 後藤浩輝 山内研二
1999年8月21日 ユウマ 牡2 1:10.3 江田照男 増沢末夫
2000年8月19日 マイネルカーネギー 牡2 1:10.3 吉田豊 稲葉隆一
2001年8月19日 ヘルスウォール 牝2 1:09.8 後藤浩輝 森秀行
2002年8月10日 マルロス 牝2 1:21.6 村田一誠 森秀行
2003年8月16日 ダイワバンディット 牡2 1:24.9 北村宏司 増沢末夫
2004年8月14日 マイネルレコルト 牡2 1:22.0 後藤浩輝 堀井雅広
2005年8月13日 コスモミール 牝2 1:22.5 木幡初広 根本康広
2006年8月12日 マイネルレーニア 牡2 1:22.1 石橋脩 西園正都
2007年8月11日 スズジュピター 牝2 1:21.4 後藤浩輝 高橋裕
2008年8月16日 パドブレ 牝2 1:23.9 松岡正海 相沢郁
2009年8月8日 プリンセスメモリー 牝2 1:23.2 北村宏司 高橋義博
2010年8月7日 エーシンブラン 牡2 1:21.2 北村宏司 坂口正則
2011年8月6日 エイシンキンチェム 牝2 1:21.8 福永祐一 高野友和
2012年8月4日 エイシンラトゥナ 牝2 1:21.8 内田博幸 松元茂樹
2013年8月3日 マキャヴィティ 牡2 1:22.9 戸崎圭太 萩原清
2014年8月9日[1] ワキノヒビキ 牡2 1:22.3 北村宏司 清水久詞

出典

  1. ^ 2014年レース結果 - スポーツナビ、2014年8月9日閲覧

本競走からの新潟2歳ステークス優勝馬

施行日 馬名 性齢 着順 備考
2003年8月16日 ダイワバンデット 牡2 1着
2004年8月14日 マイネルレコルト 牡2 1着

その他

  • 2002年から2008年にかけて新潟競馬場ではダリア賞の他に2歳オープン競走としてマリーゴールド賞が施行されていたが、2009年にダリア賞に一本化されて休止となった。
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