コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「横浜市立南高等学校・附属中学校」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
99行目: 99行目:
* [[松谷孝征]](7期生) - [[手塚プロダクション]]代表取締役社長
* [[松谷孝征]](7期生) - [[手塚プロダクション]]代表取締役社長
* [[石澤典夫]](11期生) - NHKアナウンサー
* [[石澤典夫]](11期生) - NHKアナウンサー
* [[野崎海太郎]](19期生) - [[俳優]]
* [[平野岳史]](24期生) - 株式会社[[フルキャストホールディングス]]取締役会長
* [[平野岳史]](24期生) - 株式会社[[フルキャストホールディングス]]取締役会長
* [[岸根敏幸]](26期生) - [[福岡大学]]人文学部教授
* [[岸根敏幸]](26期生) - [[福岡大学]]人文学部教授

2012年10月6日 (土) 16:13時点における版

横浜市立南高等学校・附属中学校
過去の名称 横浜市立港高等学校
国公私立の別 公立学校(市立)
設置者 横浜市
学区 横浜市内全域
高等学校(学区外入学限度8%)
附属中学校(学区外入学限度30%)
設立年月日 1954年4月1日
開校記念日 5月1日
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制(2012年度入学生まで)
学年制(2013年度入学生から)
設置学科 普通科
学期 2学期制
高校コード 14202G
所在地 233-0011
神奈川県横浜市港南区東永谷二丁目1番1号
地図

北緯35度24分19.3秒 東経139度34分47.8秒 / 北緯35.405361度 東経139.579944度 / 35.405361; 139.579944座標: 北緯35度24分19.3秒 東経139度34分47.8秒 / 北緯35.405361度 東経139.579944度 / 35.405361; 139.579944
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

横浜市立南高等学校・附属中学校(よこはましりつ みなみこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)は、神奈川県横浜市港南区東永谷二丁目にある公立高等学校中学校。中学校は県下公立高校唯一の附属校である。高校の通称は「南高」(なんこう)。

概要

1949年昭和24年)、戦後の学制改革により横浜市立横浜商業高等学校普通科が設置され、1950年(昭和25年)からは小学区(一区一校)制のもと、南区(現在の港南区も含む)を中心とする地域の進学先として指定された。しかし商業科と同居する同校では施設が手狭であったため、新たな普通科高校の設置が望まれるようになった。

1954年(昭和29年)、横浜商業普通科の募集が停止され、定時制のみの学校であった横浜市立港高等学校に全日制普通科を設置するという形で、港高校全日制が創立された。さらに将来的な独立を見据え、校名変更により横浜市立南高等学校となった[1]

1991年平成3年)に6階建ての校舎が新築された。約400名収容の南高ホール、食堂、生徒が自由に利用可能なエレベータープラネタリウム、合宿可能なセミナーハウス等、横浜市立高等学校の中では随一の充実した設備を有する。通学方法は徒歩及び公共交通機関。南高校行きのバスも上大岡や東戸塚から出ている。大部分の生徒が四年制大学に進む。

横浜市教育委員会は、2012年(平成24年)より中高一貫校化する方針を決めた。当初は中等教育学校とする予定であったが、後に併設型中高一貫校、すなわち高等学校に附属中学校(神奈川県では初の公立高校附属中学)を併設する形に計画が変更された[2]。その結果「横浜市立南高等学校」という名称・組織は存置されることになった。2011年4月、附属中学校の適性検査日等が発表された[3]。 付属中学校一期の入試倍率は10倍であった。

沿革

教育方針

高等学校

  • 自主自立の精神を培い、調和の取れた人間の育成を図る。
    • 基礎学力の充実と主体的に学ぶ態度の育成。
    • 人権を尊重した、他人への思い遣りと豊かな心の育成。
    • 健康な身体とたくましく生きる力の育成。
    • 将来のリーダーとなる素養の育成

附属中学校

  • 学びへの飽くなき探求心を持つ人材の育成
  • 自ら考え、自ら行動する力の育成
  • 未来を切り拓く力の育成

校歌

歌詞は一般公募し、投稿者名を伏せて選定。1959年(昭和34年)、第6回南高祭にて県警音楽隊の演奏にて発表された。作詞、初代校長 黒澤信吾。作曲、別宮貞雄

学校行事

学園祭(南高祭)

南高祭といい、毎年5月に開催される体育祭の部、毎年9月に開催される展示の部、舞台の部、後夜祭の部からなる。一般に公開されるのは展示の部のみである。舞台の部では、「花の章」「風の章」「憧憬(あこがれ)の章」の全三章が存在しているが、名称の由来は南高校校歌の歌詞によるものである。「憧憬の章」では著名人の出演があり、出演者の選定や打ち合わせ、当日の応接なども生徒が中心となり行われる。また「風の章」では二年次生が製作した演劇が上演され、あらゆる作業が生徒の手だけによって行われる。「お祭り学校」と言われることもある、行事の多い学校である。

部活動

料理部が、2010年スイーツ甲子園に出場している。ほかに水泳部、弓道部が県下の強豪である。 野球部は、2011年夏の甲子園県予選第2シードを得ている。 1969年夏の甲子園県大会ではベスト4まで進出した。 生徒会活動が活発である。

備考

  • 現校舎新築時より土足制となり内履きが廃止された。但し体育館棟に入る時は、体育館履きへの履き替えが必要となる。
  • 女子のズボンが作られ、2008年度(平成20年度)よりジャンパースカートを廃止。

交通

著名な関係者

教職員

出身者

脚注

  1. ^ 『創立20周年記念誌』より
  2. ^ 横浜市立中高一貫教育校の設置に関する基本方針
  3. ^ 横浜市記者発表資料
  4. ^ 学力向上研究校、授業力向上研究校の指定

関連項目

外部リンク

');