横浜市立金沢高等学校
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横浜市立金沢高等学校 | |
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北緯35度20分5.9秒 東経139度37分7.6秒 / 北緯35.334972度 東経139.618778度座標: 北緯35度20分5.9秒 東経139度37分7.6秒 / 北緯35.334972度 東経139.618778度 | |
国公私立の別 | 公立学校(市立) |
設置者 | 横浜市 |
学区 |
横浜市内全域 (学区外入学限度30%) |
設立年月日 | 1951年4月5日 |
開校記念日 | 12月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
~2013年:普通科文理特進クラス 2013-2016年:文理特進コース 2016年~:なし(全てのクラスで特進プログラムを導入) |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D114210020033 |
高校コード | 14205A |
所在地 | 〒236-0027 |
神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
横浜市立金沢高等学校(よこはましりつ かなざわこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市金沢区瀬戸にある市立高等学校。略称は、『金高(かなこう)』または『市金(いちかな)』。
概要
[編集]1951年(昭和26年)、当時金沢区にあった神奈川県立希望ヶ丘高等学校の保土ヶ谷への移転に伴い、その学区を引き継ぐ形で設立された。
横浜市内全域を学区とする。校舎は横浜市立大学と隣接、高大連携による単位互換・授業参加、出前授業が行われている。横浜市大との高大連携枠もあり、横浜市立大学への指定校推薦枠が多い。
かつての横浜臨海学区にあり、自由な雰囲気を持っていることが特徴である。金沢八景駅から近く、他校に比べ横須賀方面からの学区外通学者が多い。全体の約3分の1は自転車通学者である。
2010年(平成22年)度より「進学指導重点校」に指定され[1]、「普通科文理特進コース」が設置されている。大学入試対策を主眼に置く特進コースの設置は、公立校としては県内初となる。2013年(平成25年)度からは、普通科として一括募集を行い、入学後、進路希望等により「文理特進クラス」と「一般クラス」に編成する形に変更された。さらに、2016年(平成28年)度からは、特進プログラムの成果としての過去三年間の進路実績を踏まえ、「特進」「一般」クラスの区別をなくし、特進プログラムを全クラスで実施することとなった。
沿革
[編集]- 1951年4月5日 開校(男174名、女108名、計282名、職員10名)。小学区制(一学区に一校)であった。
- 1959年 隣接していた東洋化工爆発事故により被災。
- 1961年 校舎建築(鉄筋コンクリート)第6期工事(現校舎のうち最も古い部分はこの時建てられた)。
- 1962年 講堂兼体育館竣工。
- 1963年 中学区制施行。緑ヶ丘、南、立野の各校と共に横浜南部学区に属す。
- 1967年 プール工事完成(部室22室)。
- 1972年 校舎建築(鉄筋コンクリート)第12期工事。
- 1973年 食堂・図書館完成(翌年図書館冷房設備完備)。
- 1981年 学区改編され、横浜臨海学区に属す。グラウンド全面改修工事。
- 1982年 西館建築工事完成。
- 1985年 体育館全面改築工事。
- 1986年 全天候型・多目的コート完成。
- 1988年 プール棟改築。
- 1995年 自習室完成、テニスコート・多目的コート改修。
- 2004年 単位制に移行開始。学区が横浜市内全域に変更される。
- 2007年 横浜市教育委員会から「学力向上研究校」に指定される[2]。
- 2010年 学年制、3学期制に移行。「普通科文理特進コース」を設置。
交通
[編集]学園祭
[編集]- 「金高祭」と呼ばれ、毎年9月上旬に行われている。金高祭の開催に際しては、有志団体が製作するカウントダウンプロジェクションマッピングが校舎の外壁に投影され、毎年近隣住民から高い評価を得ている。[3]
- 主な学校行事はこの他に、6月の音楽祭、5月のスポーツ大会、3月の体育祭(開催が例年卒業式後のため3年生は参加せず1年生と2年生のみが参加する)があり、これら4つは“金高4四大行事”と呼ばれている。なかでも音楽祭は最も盛り上がる行事で、合唱の部とダンスの部に分かれている。クラスによっては3月に曲の選定を始める。なお、校内警備や会場設営の観点より金高祭以外の学校行事は一般公開がなされない。ただし、音楽祭のクラスの発表については、撮影禁止が徹底された上で、金高祭の二日間のみ学校の視聴覚室にて上映されている。
著名な関係者
[編集]出身者
[編集]- 青野史寛(『孫正義育英財団』業務執行理事、『ソフトバンク』専務執行役員 CHRO、『SBイノベンチャー』代表取締役社長、『サイバー大学』取締役、『あしなが育英会』副会長)
- 相川鐵崖(書家)
- 井上高志(実業家、LIFULL創業者・社長)
- 山下仁(大阪大学教授、元日本独文学会理事)
- 三代目柳家小満ん(落語家)
- 初代三笑亭夢丸(落語家)
- 古今亭菊龍(落語家)
- 石川俊介(ミュージシャン、元聖飢魔II)
- 大井昌和(漫画家)
- 松浦勝人(実業家、エイベックス・グループ・ホールディングス創業者・会長)
- HIRO(ダンサー・実業家、EXILE) - 当校出身の縁にあやかり、EXILEの楽曲「道」が京急金沢八景駅の電車接近メロディに採用された。
- 大渡亮(ミュージシャン、Do As Infinity)
- クボタマサヒコ(ミュージシャン、元BEAT CRUSADERS)
- 黒塚まや(アナウンサー)
- 川村元気(作家・映画プロデューサー)
- 小出深冬(ラグビー選手)
- ういち(パチスロライター)
- DJ JIN(DJ、RHYMESTER)
- 飛田悠成(プロ野球選手)
教職員
[編集]脚注
[編集]- ^ 横浜市立高等学校 教育振興プログラム
- ^ 学力向上研究校、授業力向上研究校の指定
- ^ “校舎に映像投影 生徒が製作、金高祭をPR | 金沢区・磯子区”. タウンニュース (2018年9月6日). 2019年10月14日閲覧。