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2007年12月28日 (金) 06:18時点における版
![]() | Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 鉄道/駅/営業案内路線名と異なる表記についてに、このページに関する議論があります。 議論の要約:「利用可能な鉄道路線」節での線路名称の記載方法 |
蒲田駅(かまたえき)は、東京都大田区蒲田五丁目(JR)および西蒲田七丁目(東急)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京急行電鉄の駅である。
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利用可能な鉄道路線
- 備考
- 線路名称上は、当駅を通るJRの路線は東海道本線である。詳細は各路線の記事および鉄道路線の名称等を参照されたい。なお、東急多摩川線については、会社名である「東急」を加えての案内となっている。
- JRの長距離乗車券の東京都区内に属する。当駅が東京都区内の南限となる。(隣駅の川崎駅は横浜市内エリアに属する)
駅構造
JR東日本と東急電鉄の駅は蒲田東急プラザ2階にて連絡している。
JR東日本
島式ホーム2面3線を持つ地上駅。橋上駅舎を有している。みどりの窓口、自動改札機設置。
折り返し、入出庫用の2・3番線は2つのホームに挟まれた1本の線路を使用している。電車到着の時は、2面ホーム共に入線注意がアナウンスされる。駅近く(蒲田~川崎間)に蒲田電車区があり、大宮方面からは当駅止まりや当駅折り返しの電車が、大船方面からは最終電車に当駅止まりが設定されている。また、始電が早く、終電到着も午前1時過ぎになっている。
のりば
1 | ■京浜東北線 | 川崎・横浜・大船方面 |
2 | ■京浜東北線(早朝の当駅始発) | 川崎・横浜・大船方面 |
3 | ■京浜東北線(当駅始発) | 大森・品川・東京・上野・赤羽・浦和・大宮方面 |
4 | ■京浜東北線 | 大森・品川・東京・上野・赤羽・浦和・大宮方面 |
- 大宮方面折り返し始発は3番線から発車するが、出庫始発は4番線から発車する。
発車メロディ
1997年2月23日よりJR東日本蒲田駅の発車メロディはかつて蒲田に松竹蒲田撮影所があったことに由来して「蒲田行進曲」が使われている。2番線のみ後付けのためWater Crownが使用されていたが、2007年12月16日の放送装置更新に伴い、1番線と同じメロディーになった。
駅改修工事
2007年4月17日、JR東日本より蒲田駅大規模改修を行う旨の発表がなされた。改修は2007年5月に着手し、2008年春(南口は2008年夏)完了を予定している。
- 老朽化したコンコース天井の一部を吹き抜け空間とし、清潔感、開放感ある明るい駅空間とする。
- 駅構内に分散している施設店舗を集約し、窓口、旅行カウンター、指定券券売機を1店舗内に配置した新しいびゅうプラザを開設する。
- 自動改札機の配置を見直して改札混雑緩和を図る。
- 旅客トイレを増設し多機能トイレも設置する。女性用にはパウダーコーナーを設ける。
- 大田区と協力し、東口と西口に各々改札階(2階)と連絡するエレベーターを1基設置。2007年7月に供用が開始された。
東京急行電鉄
頭端式ホーム5面4線を持つ高架駅である。池上線と東急多摩川線がそれぞれ2線ずつ使用している。
朝夕を主に池上線雪が谷大塚駅にある車庫から多摩川線に車両を送り込むため両線の直通列車が存在するが、この直通列車は配線の都合上、スイッチバックする必要があるため、必ず2番線を使用する。
のりば
1 | ■池上線 | 池上・旗の台・五反田方面 |
2 | ■池上線 | 池上・旗の台・五反田方面 |
■東急多摩川線 | 下丸子・多摩川方面(先述の朝夕の一部列車) | |
3 | ■東急多摩川線 | 下丸子・多摩川方面 |
4 | ■東急多摩川線 | 下丸子・多摩川方面 |
駅改修工事
2007年度から、東急蒲田駅でもバリアフリー対応などの改修工事を行うことが発表された。
多摩川アートラインプロジェクト
多摩川アートラインプロジェクトで、蒲田駅には以下のアーティストによる芸術が施されている。
- フロリアン・クラール「Thing 1 + Thing 2」 ☆未来の蒲田駅をテーマにしたCG作品
- 本橋良介「Ibk2007」
- 吉田重信「INFINITY LIGHT」
利用状況
- JR東日本
- 2006年度の1日平均乗車人員は134,096人である。JR東日本の駅の中では第20位。
- 東急電鉄 1日平均乗降人員は以下の通り(自線内相互乗換人員は除く)。
- 2006年度
- 池上線 66,299人(池上線内2位)
- 東急多摩川線 83,760人(東急多摩川線内1位)
- 2005年度
- 池上線 64,664人(池上線内2位)
- 東急多摩川線 82,890人(東急多摩川線内1位)
- 2006年度
駅周辺
- 駅ビル - 何れも蒲田ステーションビル株式会社運営(1963年2月11日会社設立)
- 蒲田東急プラザ
- 東日本旅客鉄道東京支社
- 大田区役所
- 大田南地域行政センター
- 蒲田東特別出張所
- 蒲田西特別出張所
- 大田区保健所
- 蒲田清掃事務所
- 大田区生活センター
- 大田区立蒲田駅前図書館
- 子ども家庭支援センター・蒲田
- 大田区民ホール・アプリコ
- アロマスクエア
- 蒲田郵便局(日本郵便蒲田店、ゆうちょ銀行蒲田店併設)
- 蒲田税務署
- 大田労働基準監督署
- 蒲田社会保険事務所
- 蒲田公証役場
- 矢口消防署西蒲田出張所
- ユザワヤ蒲田店
- 富士通ソリューションスクエア
- メガネドラッグ本店
- 日本工学院専門学校
- 東京実業高等学校
- 東京都立蒲田高等学校
京浜急行電鉄本線の京急蒲田駅とは800m程度離れている。蒲田駅から京急蒲田駅を経由するバスに乗車する際に、京急蒲田駅で降車する旨を申告すると運賃が100円になる。
タクシー乗り場が東口、西口共にある。JR京浜東北線南行の最終電車が蒲田駅止まりのため毎夜神奈川方面に帰宅する人々で長蛇の列となる。
路線バス
東口
東口発着の路線バスは共同運行線を除き全て京急バスグループが担当している。
8月の大連合蒲田祭では東口一帯が交通規制されるため、バス乗降場・運行経路が変更になる。
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 3番乗り場
- 4番乗り場
- <蒲31> 羽田空港(日の出通り・六間堀経由) (羽田京急)
- <蒲31> 羽田車庫(日の出通り・六間堀経由) (羽田京急) ※夜間のみ
- <蒲33> 羽田車庫(日の出通り経由) (羽田京急)
- 5番乗り場
- <蒲35> 東糀谷六丁目(日の出通り経由) (羽田京急)
- <蒲36> 森ケ崎(日の出通り経由) (京急)
- 6番乗り場
- <蒲67> 大森東五丁目(大森警察経由) (羽田京急)
- <直行>東京ディズニーリゾート(京急・京成)共同運行 ※2本のみ
西口
西口発着の路線バスは全て東急バスが担当している。
- 1番乗り場
- <蒲01> 六郷土手
- 8月15日大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」の時は、西六郷地区交通規制のため高畑小学校止まりとなる。
- 2番乗り場
- 3番乗り場
歴史
- 1904年(明治37年)4月11日 - 国鉄東海道本線の駅が開業。
- 1914年(大正3年)12月20日 - 京浜線(京浜東北線の前身)運行開始。
- 1922年(大正11年)10月6日 - 池上電気鉄道線(現在の東急池上線)が池上駅まで開通。
- 1923年(大正12年)11月1日 - 目黒蒲田電鉄 目蒲線(現在の東急多摩川線)が沼部駅まで開通。
- 1976年(昭和51年)2月14日 - 国鉄駅での貨物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 国鉄駅での荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。
- 2004年(平成16年)4月10日・11日 - 開業100周年記念イベント開催。記念オレンジカード発売。
- 2007年(平成19年)5月 - リニューアル工事着工。隣接する駅ビルと同時進行で来年春まで行われる。
新線計画
蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ路線として蒲蒲線の建設計画がある。