沼部駅
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沼部駅 | |
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蒲田方面駅舎(2021年8月) | |
ぬまべ Numabe | |
◄TM01 多摩川 (0.9 km) (1.1 km) 鵜の木 TM03► | |
所在地 | 東京都大田区田園調布本町28-1 |
駅番号 | TM02 |
所属事業者 | 東急電鉄 |
所属路線 | ■東急多摩川線 |
キロ程 | 0.9 km(多摩川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東急 1]9,937人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)3月11日[1] |
沼部駅(ぬまべえき)は、東京都大田区田園調布本町にある、東急電鉄東急多摩川線の駅である。駅番号はTM02。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1923年(大正12年)3月11日:目黒蒲田電鉄(現・東急電鉄)の丸子駅(まるこえき)として開設[1]。
- 1924年(大正13年)4月1日:武蔵丸子駅(むさしまるこえき)へ改称[2]。
- 1926年(大正15年)1月1日:沼部駅(ぬまべえき)へ改称[3]。
- 2000年(平成12年)8月6日:目蒲線が東急多摩川線と目黒線へ分割、当駅は東急多摩川線の駅となる[4][5]。
駅名の由来
[編集]駅所在地が古来丸子荘であったことに因み、「丸子駅」と名付けた。後に旧国名を冠称して「武蔵丸子駅」とされ、さらに地名から「沼部駅」とされた。改称当時の所在地は荏原郡調布村大字下沼部であった。
駅構造
[編集]両ホームに改札が設置されているが、跨線橋等は設置されていないため改札内でのホーム間移動は不可。トイレは2番線側にあり、多機能トイレも併設している。また、多摩川方面行列車は、終点多摩川でのドアが開く方向をアナウンスする[6]。かつて駅舎と改札口は蒲田方面ホーム側にしかなく、両ホームは構内踏切で連絡していた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東急多摩川線 | 下り | 下丸子・蒲田方面[7] |
2 | 上り | 多摩川方面[8] |
-
多摩川方面駅舎
(2021年8月) -
改札口(多摩川方面ホーム)
(2010年3月) -
改札口(蒲田方面ホーム)
(2010年3月) -
ホーム
(2021年8月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は9,937人である[東急 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[10] |
1日平均 乗車人員[11] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)5,948 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)5,869 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)5,973 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)5,921 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)5,953 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)5,956 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)5,986 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)5,953 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 5,877 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 5,604 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 5,556 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 5,439 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | [12]10,477 | 5,277 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [12]10,114 | 5,101 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 10,048 | 5,112 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 9,891 | 5,038 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 9,977 | 5,079 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 9,948 | 5,063 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 10,053 | 5,093 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 10,108 | 5,104 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 9,934 | 5,011 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 9,978 | 5,038 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 10,249 | 5,164 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 10,418 | 5,249 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 10,557 | 5,304 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 10,762 | 5,404 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 11,005 | 5,515 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 11,149 | 5,584 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 11,058 | 5,545 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 10,877 | 5,456 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[東急 2]8,038 | ||
2021年(令和 | 3年)[東急 3]8,862 | ||
2022年(令和 | 4年)[東急 4]9,476 | ||
2023年(令和 | 5年)[東急 1]9,937 |
駅周辺
[編集]- 東京都立田園調布高等学校
- 大田区立大田図書館
- 田園調布本町郵便局
- 桜坂:福山雅治の楽曲「桜坂」で有名となった桜の名所。
- 丸子橋
- 品鶴線 多摩川橋梁
- 多摩川
- 多摩川緑地
- 東急池上線 御嶽山駅:約1km。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 東急の駅、p.99。
- ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年4月5日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1925年12月16日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 『目蒲線の運行系統変更による線名変更などを実施 平成12年8月6日(日)から』(PDF)(プレスリリース)東京急行電鉄、2000年3月28日。オリジナルの2019年10月29日時点におけるアーカイブ 。2020年5月1日閲覧。
- ^ 『8月6日(日)から運行開始の目黒線と東急多摩川線のダイヤを決定 併せて東横線、池上線のダイヤも改正』(PDF)(プレスリリース)東京急行電鉄、2000年7月14日。オリジナルの2015年4月14日時点におけるアーカイブ 。2020年5月1日閲覧。
- ^ 蒲田行は、終点の1つ手前である矢口渡駅でアナウンス。
- ^ “東急多摩川線標準時刻表 沼部駅 蒲田方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “東急多摩川線標準時刻表 沼部駅 多摩川方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
- ^ 大田区政ファイル - 大田区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ a b 村上潤(東京急行電鉄鉄道事業本部運転車両部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第54巻第7号(通巻749号)、電気車研究会、2004年7月10日、28頁、ISSN 0040-4047。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
- 東急電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 沼部駅(各駅情報) - 東急電鉄