ZOO KEEPER (漫画)
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『ZOO KEEPER』(ズーキーパー)は、青木幸子による日本の漫画作品。『イブニング』(講談社)において、2006年3月28日(2006年No.08)から2009年6月22日(2009年No.14)まで連載された。全8巻。
内容
[編集]温度が視認できるという特殊能力を持つ主人公「楠野香也」の動物園での活躍を描く。
登場人物
[編集]- 楠野 香也(くすの かや)
- 主人公、見習い動物園管理者。温度が視認できるという能力を持っていて、他人が嘘をついているかどうかなども見抜くことが出来る。
- 熊田 大地(くまだ だいち)
- 独楽動物園の園長、通称クマ園長。園内のアダ名は"人食い熊"。瞬時に香也の能力を見抜き、赤外線遮断の眼鏡を作った人物。
- 葉月(はづき)
- 香也のいとこ。同居している。香也からは「はっちゃん」と呼ばれている。動物は嫌い。
- 林(はやし)
- チンパンジーのメイン担当。
- 西(にし)
- チンパンジー担当、会議の司会も担当している。
- 小田 征士(おだ まさし)
- コアラのメイン担当、他にアルマジロも担当している。神経質で完璧主義。飼育員の多くからは「小田っち」と呼ばれている。
- 園川 典之(そのかわ‐のりゆき)
- 爬虫類館責任者であると共に独楽動物園の衛生責任者、その上にローテーションもしている。獣医師免許も持っており、コモンマーモセットの帝王切開を行った際、LCMウイルスに感染し、1年間休園していた。
- 田村(たむら)
- マレーグマ担当。
- 辰未(たつみ)
- 独楽動物園の獣医、医療班の責任者で副園長。人間の医師免許も持っている。かなりの熱血漢。
- 赤根(あかね)
- 「フレンドパーク」担当。
- 横田(よこた)
- 鳥類担当。
- 桑崎 鉱一郎(くわさき こういちろう)
- チーター担当、マラソン選手。無口で頑固。
- 丹波 訪法(たんば ほうほう)
- アジアゾウ担当。
- 井上(いのうえ)
- タヌキ担当。
- 秦野 孝明(はたの たかあき)
- 北未動物園の飼育員であり秦野園長の息子、猛禽類好き。現在片思い中。
- 秦野(はたの)
- 孝明の母、北未動物園長。
- 篠束 東吾(しのつか とうご)
- 富士野建設会長。鰐愛好家、重機いじりが趣味で日本庭園をワニ用に自分で改造するほど。熊田園長とは旧知の仲。
- 奈良橋 圭吾(ならばし けいご)
- 6話で下水施設へイリエワニを捨てた張本人。
- 田代 裕司(たしろ ゆうじ)
- 東独楽中学校の生徒。独楽動物園へ職場体験に来た際、マレーグマのココロに爆竹を投げつけた。
- 瀬田(せた)
- 裕司の担任。
- 一戸(いちのへ)
- 動物専門のTVマン。
- 杉原 未来(すぎはら みく)
- 小田の幼馴染、小田の事を「まあちゃん」と呼んでいる。
- 瑠璃(るり)
- 未来の娘、未来に一度置き去りにされた。
- 桃ちゃん(ももちゃん)
- 動物ランランランドに出演しているタレント。熊田園長曰く「アホそうなのに賢い」。
- かおり
- 動物好きの少女。チンパンジーのカノンに怪我をさせられたが、そのことは覚えていない。
- まゆ
- 辰未の娘。父親のことを自慢に思っている。
- 田中(たなか)
- アフリカゾウ担当。一度定年退職したが今は嘱託として勤務。
サブタイトル
[編集]- 第1巻(2006年9月22日発売)
- 第2巻(2007年2月22日発売)
- 第3巻(2007年6月22日発売)
- 第4巻(2007年10月23日発売)
- 第27話【イベント】
- 第28話【象を飼う理由】
- 第29話【幻の動物!?】ニホンオオカミ編
- 第30話【幻を追え!】
- 第31話【能力を発揮せよ!】
- 第32話【不自然な熱源】
- 第33話【幻の正体】
- 第34話【感染症の恐怖】タヌキ&コモン・マーモセット編
- 第35話【園川の過去】
- 特別付録 うろうろゆらゆら
- 第5巻(2008年3月21日発売)
- 第36話【「命」のために】
- 第37話【LCMウイルス】
- 第38話【園川の懸念】
- 第39話【専門の目】
- 第40話【赤ちゃんトラブル!】アルマジロ編
- 第41話【小田の災難】
- 第42話【コロンの不調】
- 第43話【奇妙な一致】
- 第44話【声なき声】
- 特別付録 うろうろゆらゆら
- 第6巻(2008年8月22日発売)
- 第7巻 (2009年2月23日発売)
- 第8巻 (2009年7月23日発売)