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世界ヘビー級王座 (ZERO1)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界ヘビー級王座
詳細
現王者 潮崎豪
獲得日 2024年7月13日
管理団体 プロレスリングZERO1
創立 2007年12月15日
過去の名称 AWA世界ヘビー級王座
統計
最多保持者 佐藤耕平田中将斗(6回)
初代王者 田中将斗
最長保持者 佐藤耕平(408日)
最短所持者 KAMIKAZE(30日)
最年長 齋藤彰俊(58歳)
最年少 田村ハヤト(24歳)

世界ヘビー級王座は、プロレスリングZERO1が管理、認定している王座。

歴史

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2004年AWAスーパースターズAWA世界ヘビー級王座を創設。

2005年1月10日プロレスリングZERO1-MAX(後のプロレスリングZERO1)後楽園ホール大会で行われた第32代王座決定戦に勝利した大森隆男が第32代王者になった。大森が「第32代」とされたのはAWAの創設者であるバーン・ガニアの承諾が降りた正式復活版とされており(ギミックの可能性もあり)、竹内宏介の「AWA世界ヘビー級選手権変遷史」を参考にしたのではないかと見られている(最後のAWA世界ヘビー級王者であるラリー・ズビスコが「第31代」になっていた。歴代王者は諸説あるが「AWA世界ヘビー級選手権変遷史」では明らかに抜けていた王者も数名存在している)[1]

2007年12月7日、ZERO1-MAXがAWAスーパースターズとの業務提携を解消したため、AWAスーパースターズは王者の田中将斗から王座を剥奪。12月15日、王座名を世界ヘビー級王座に変更して復活。ただし、歴代王者とは切り離す形で改めて初代王者としてカウントされる。同日、田中を初代王者に認定。

2011年6月4日、王座名をAWA世界ヘビー級王座に変更(その時点で「AWA」を名乗るプロレス団体は既に存在しないため、ザ・シーク(2代目)英語版が保持しているNWA世界ヘビー級王座との王座統一戦へ向けたいわゆるアングルだった[2])。11月6日佐藤耕平がシークから王座を獲得すると同時に王座名を世界ヘビー級王座に変更。

歴代王者

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AWA世界ヘビー級王座(AWAスーパースターズ版)

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
第32代 大森隆男 1 4 2005年1月23日 後楽園ホール
スティーブ・コリノ
第33代 スティーブ・コリノ 1 14 2005年6月11日 ミシガン州ベイシティ
第34代 大谷晋二郎 1 2 2006年1月22日 後楽園ホール
第35代 大森隆男 2 2 2006年4月1日 靖国神社相撲場
第36代 リック・コンバース 1 不明 2006年6月14日 インディアナ州インディアナポリス
第37代 スティーブ・コリノ 2 不明 2007年1月7日 ペンシルベニア州ポッツタウン
第38代 大森隆男 3 3 2007年3月31日 横浜市金沢産業振興センター
第39代 田中将斗 1 1 2007年10月26日 後楽園ホール
2007年12月7日剥奪

世界ヘビー級王座

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 田中将斗 1 7 2007年12月15日 日本
プロレスリングZERO1-MAXが王者に認定
第2代 永田裕志 1 3 2008年10月13日 両国国技館
第3代 大谷晋二郎 1 2 2009年2月27日 後楽園ホール
第4代 崔領二 1 1 2009年3月29日 靖国神社相撲場
第5代 田中将斗 2 0 2009年7月1日 新宿FACE
第6代 川田利明 1 3 2009年10月24日 後楽園ホール
第7代 佐藤耕平 1 2 2010年4月11日 靖国神社相撲場
第8代 バンビキラー 1 0 2010年7月11日 後楽園ホール
第9代 関本大介 1 4 2010年9月9日 新宿FACE
第10代 崔領二 1 2 2011年3月6日 両国国技館
第11代 ザ・シーク(2代目) 1 2 2011年7月3日 後楽園ホール
第12代 佐藤耕平 2 1 2011年11月6日 ベルサール六本木
第13代 KAMIKAZE 1 0 2012年2月1日 後楽園ホール
第14代 1 2 2012年3月2日 後楽園ホール
2012年9月4日返上
第15代 ジェームス・ライディーン 1 3 2013年8月4日 後楽園ホール
田中将斗
第16代 佐藤耕平 3 1 2014年3月30日 靖国神社相撲場
第17代 船木誠勝 1 1 2014年7月6日 両国国技館
第18代 佐藤耕平 4 2 2014年9月19日 後楽園ホール
第19代 鈴木秀樹 1 2 2015年11月1日 新木場1stRING
第20代 佐藤耕平 5 3 2016年3月27日 靖国神社相撲場
第21代 田中将斗 3 2 2017年3月26日 靖国神社相撲場
第22代 小幡優作 1 4 2018年1月1日 後楽園ホール
第23代 田中将斗 4 0 2018年6月3日 ススキノ・マルスジム
第24代 関本大介 2 6 2018年11月24日 新木場1stRING
第25代 火野裕士 1 4 2019年9月14日 後楽園ホール
第26代 佐藤耕平 6 0 2020年3月1日 後楽園ホール
第27代 クリス・ヴァイス 1 0 2020年5月3日 非公開(無観客試合)[3]
第28代 田村ハヤト 1 3 2020年8月28日 新木場1stRING
第29代 田中将斗 5 1 2021年1月1日 後楽園ホール
第30代 杉浦貴 1 3 2021年8月15日 カルッツかわさき
第31代 田中将斗 6 4 2022年6月4日 大田区総合体育館
第32代 クリス・ヴァイス 2 2 2023年5月26日 新木場1stRING
第33代 齋藤彰俊 1 3 2024年3月31日 靖国神社相撲場
第34代 潮崎豪 1 3 2024年7月13日 日本武道館

脚注

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  1. ^ AWA世界王者・・・大森は何代目? プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」(2005年1月26日)
  2. ^ 2008年10月、AWAスーパースターズWWEから「AWA」の使用禁止命令が下されて団体名をWSLに改称。その後も「AWA」を名乗るプロレス団体は存在したが短期間で団体名が改称された。
  3. ^ FIGHTING TV サムライで放映された。