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yahyel

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
yahyel
出身地 日本の旗 日本
活動期間 2015年[1] -
公式サイト yahyel|official web site
メンバー
旧メンバー 杉本亘(シンセサイザー・コーラス)
yahyel
YouTube
チャンネル
活動期間 2015年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約1.28万人
総再生回数 約219.2万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年3月28日時点。
テンプレートを表示

yahyel(ヤイエル[1])は、日本バンド

概要

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2015年3月に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3人で結成。同年5月に自主制作EP「Y」をBandcamp上で公開。同年8月、ライブ活動を本格化させるのに伴い、ドラマー大井一彌VJとして映像作家山田健人を新メンバーに加えた[1]2016年、初のアルバム「Flesh and Blood」を発表[2]

バンド名は、ニューエイジ思想家バシャールによる造語で、2015年以降に人類が初めて接触する異星人(宇宙人)を指す。日本人という帰属を背負いながらもそのギミックを使わずに世界に向けて音楽を発信すると、国外からは日本的ギミックがない表現は黄色人種による「猿まね」と映るし、国内からは「日本人離れ」と表現される。その状況を宇宙人だと自称せざるを得ないことに対して皮肉を込めて名乗っている[3][4]

メンバー

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現メンバー

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池貝 峻(いけがい しゅん)ボーカル
篠田 ミル(しのだ みる)サンプリングコーラス
大井 一彌(おおい かずや)ドラム
山田健人(やまだ けんと)VJ

旧メンバー

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杉本 亘(すぎもと わたる)シンセサイザー、コーラス

音楽性

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ジェイムス・ブレイクザ・ウィークエンドインク・ノー・ワールド英語版などのオルタナティブR&Bや、同時代のビート・ミュージックと比較される[5]。ジェイムス・ブレイクからの影響を公言している[6]

作品

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スタジオ・アルバム

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# 発売日 作品名 最高順位 認定
オリコン[7] Billboard JAPAN
Top Albums Sales
1st 2016年11月23日
  1. Kill Me
  2. Once
  3. Age
  4. Joseph
  5. Midnight Run
  6. The Flare
  7. Black Satin
  8. Fool
  9. Alone
  10. Why
  11. Take Me Back
69 63[8]
2nd 2018年3月7日
Human
  1. Hypnosis
  2. Nomi
  3. Rude
  4. Battles
  5. Polytheism feat.Kim Ximya
  6. Acedia (Interlude
  7. Body
  8. Iron
  9. Pale
  10. Lover
3rd 2023年3月8日
Loves & Cults
  1. Cult
  2. Karma
  3. Highway
  4. ID
  5. Mine
  6. Sheep
  7. Slow
  8. Eve
  9. Four
  10. Love
  11. kyokou
"—"はチャート圏外、チャート対象外のいずれかを意味する。

EP

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発売日 作品名 備考
2015年5月 Y Bandcamp上で公開
2016年9月28日 Once / The Flare 500枚限定

配信限定シングル

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発売日 タイトル レーベル
2016年7月8日 Once Beat Records
2017年6月23日 Iron
2017年8月2日 Rude
2018年9月14日 TAO
2018年11月2日 生きろ。 / 水曜日のカンパネラ&yahyel WARNER MUSIC JAPAN
2022年11月25日 Highway LOVE/CULT
2022年12月16日 ID
2023年3月1日 Love

ミュージックビデオ

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作品 監督 出典
2015年 Midnight Run 山田健人 [9]
2016年 Once [10]
Alone
2017年 Iron [11]
Rude
2018年 Pale
Hypnosis
TAO 山田健人
2022年 Highway
ID

関連項目

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c “yahyel──この一風変わった名前のバンドをきみはもう知っているか?ヤイエルが500枚限定の初CD作品をリリース”. ele-king. (2016年9月21日). http://www.ele-king.net/news/005310/ 
  2. ^ “yahyel、初のアルバム作品をリリース”. 音楽ナタリー. (2016年10月4日). https://natalie.mu/music/news/204153 
  3. ^ yahyel(インタビュアー:JUN NAKAZAWA)「yahyel(ヤイエル)が表現する"未知のサウンドとの遭遇"」『Z TOKYO』https://ztokyo.net/articles/yahyel-interview/2017年3月19日閲覧 
  4. ^ yahyel(インタビュアー:Mami Okamoto)「yahyel インテリジェンスを感じさせる新世代バンド、ヤイエル」『honeyee.com』http://www.honeyee.com/art-culture/161124_yahyel/22017年3月19日閲覧 
  5. ^ “yahyel Flesh and Blood”. MiKiKi. (2016年). https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/12783 
  6. ^ yahyel(インタビュアー:ふくりゅう)「オンタイムに世界水準を奏でる新世代、謎めいた新鋭 yahyelの圧倒的センス」『ふくりゅうの音楽コンシェルジュ』https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0c0ad76d0de645ff4883a6b149763ca3ab1685d52017年3月19日閲覧 
  7. ^ yahyelのアルバム売上ランキング”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2017年3月19日閲覧。
  8. ^ “Billboard Japan Top Album sales”. Billboard Japan. (2016年12月5日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=top_albums&year=2016&month=12&day=05 
  9. ^ “yahyel、バンド初のMV「Midnight Run」公開。Niw! Recordsコンピ『NOW NIW NEXT』に収録も”. Diggity. (2015年7月16日). http://diggity-jp.net/news/20474/ 
  10. ^ “yahyel、11/23リリースのデビューアルバムより「Alone」MV公開&タワレコ渋谷店にてイベント開催決定”. Billboard Japan. (2016年11月18日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/44418/2 
  11. ^ “Iron”. 音楽ナタリー. (2017年6月23日). http://www.spaceshowertv.com/search/detail.cgi?mu=0123004&ch=0 2017年6月24日閲覧。 

外部リンク

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配信

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記事

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