Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/金のはさみのカニ 20231130
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選考終了日時:2023年12月14日 (木) 05:47 (UTC)
- (推薦)タンタンの冒険シリーズのいち作品についての記事で、英語版GAからの翻訳で、あらすじ、経緯、評価が丁寧に記述されており、良質な記事の目安を満たすものと思いますので推薦いたします。--Gurenge(会話) 2023年11月30日 (木) 05:47 (UTC)
- 賛成 :依頼者票。--Gurenge(会話) 2023年11月30日 (木) 05:47 (UTC)
- 「エルジェはプロットに主眼を置くことで、新たなスタイルのキャラクターコメディを創り出した。」という文章について、「プロットに主眼を置く」ってどういう意味なのでしょうね? 文脈から考えるに要は「これまで政治風刺などを入れて物語を保たせていたところ、ドイツによる占領でそれができなくなったので、物語性重視というかストーリーテリングの質を上げることで対応した。それが結果的に新たなスタイルのキャラクターコメディとして確立した」という趣旨の評価だと思うのですが、現状の翻訳から一意にそれを読み取れるかは難しいところだと思います。もちろん原文との兼ね合いもあると思うので、無理に対応をお願いするものではありません。
- 黒い島のひみつの選考でも指摘されている点です。「福音館版は順番が原作と異なっており~」の出典は福音館書店の商品ページになっていますが、商品ページにその情報は書いていないので、後半の文章は無出典状態になっています。最悪この文章はコメントアウトしてしまってもGA基準を満たしていると思いますが、可能なら改善したほうがよいでしょう。--Keeezawa(会話) 2023年12月9日 (土) 04:09 (UTC)
- 返信 (User:Keeezawaさん宛) コメントありがとうございます。出典元の原文(Thompson 1991,p.99)を確認したところ"Relieved of the freedom to satirise political types, Herge' was now concentrating more on plot, and on developing a new style of character comedy."とありましたので、おおむねKeeezawaさんのご理解の通り、政治的なしがらみや制約がなくなったことで、物語の筋書きにより注力して制作に取り組むことができたという論旨のようです。これに基づき冒頭文を補記しました。日本語版について刊行順序云々については黒い島のひみつから転記し、何作目の作品かについてはシリーズ連番が記載されているNDLの書誌情報のページをリンクしました。--Gurenge(会話) 2023年12月9日 (土) 05:48 (UTC)
- 返信 (User:Gurengeさん宛) 早速のご対応ありがとうございます! 修正いただいた内容で問題ないかと思います。--Keeezawa(会話) 2023年12月9日 (土) 07:42 (UTC)
- 賛成 水準を満たすものと思います。--Anesth Earth(会話) 2023年12月11日 (月) 11:56 (UTC)
選考終了時点で、賛成3票、反対0票より、通過。--Family27390(会話) 2023年12月14日 (木) 11:17 (UTC)