Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/視覚と自然言語の融合研究 20220405
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選考終了日時:2022年4月19日 (火) 16:15 (UTC)→2022年5月3日 (火) 16:15 (UTC)
- (推薦)自薦です。人工知能に関する研究分野であるコンピュータビジョンと自然言語処理を融合した研究分野についての記事です。複数のサーベイ論文(レビュー論文)を参考にして網羅性の確保と独自研究の回避に努めました。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月5日 (火) 16:15 (UTC)
- 賛成 :論文については学会・ジャーナルに採択されたものを使用して信頼できる情報源の基準を満たせるように努めました。網羅性について、分野全体についての議論は百科事典として必要な内容は網羅できていると思います。各タスクについての詳細はそれぞれの記事を作れば良いと考えています。
- 融合分野の記事ということで後半の節などは人工知能分野(機械学習・深層学習・CV・NLP)の知識がないと完全に理解することは難しくなってしまっているかもしれませんが、「主な研究分野」などの誰もが必要としている内容については、初見でも理解できるように努めました。全体の内容も雰囲気は伝わるように書いたつもりなので、あまりに理解が難しい点などはご指摘をいただけるとありがたいです。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月5日 (火) 16:15 (UTC)
- 反対 専門的な論文を幅広くまとめた記事だと理解しました。その上で以下の理由により反対します。
- メジャーな問題点
- 端的に言って何を書いてあるのかほとんど理解できません。最たる原因と私が考えるのが構成の問題です。本文に入っていきなり細かい研究事例について説明していますが、前提として記事の主題がどういった分野であるかという総論的内容が全く説明されません。前提としてCVという分野とNLPという分野があって、それを融合した分野が記事の主題であるならば、前提となるCV、NLPについて簡単な説明をした上で、それを融合した記事主題がどういう分野か説明すべきです。記事中でもリンクされてる物体検出は最初に総論的な話をした上で細かい内容に移行しています。参考にしてはいかがでしょうか。
- 個別の節についても説明が不足しています。例えばVQAの説明では「自然言語処理における質問応答タスク」が何であるかを説明し、その上でVQAが何をするのか説明すべきではないでしょうか。また、この課題を解決することでどのようなアプリケーションがあるのかを具体的に説明すれば一般的読者にもわかりやすくなると思います。
- マイナーな問題点
- 上記のコメントとも関連しますが、導入部がスタイルマニュアルに反していると思います。例えば主題がCVとNLPの融合であることは導入部でしか説明されません。逆にほとんどの内容は導入部に記載されません。従って全体の要約として機能しません。
- データセットバイアスの途中から単一の出典に依存しています。記述量に比して出典の数が不足しているのでは、と感じます。
- 1., 3.3., 4.でそれぞれAという研究はほにゃらら、Bという研究はほにゃらら、という構成になっており、話があっちこっちいってまとまりに欠けます。これもわかりにくくなっている原因の一つと思います。そうではなく、Aという研究はこれこれでその手法はなんとか、評価は何とか、という構成の方が良いのではと思います。
- メジャーな問題点
- 以上のような問題はかなり抜本的に書き換えが必要となります。よって、少なくとも現段階では反対します。--Karasunoko(会話) 2022年4月8日 (金) 13:46 (UTC)
- 返信 コメントをいただきありがとうございます。まさにこういったご意見を伺いたかったです。
- メジャーな問題点について
- 融合研究の記事を読む人はCVとNLPについて知っているだろうから冗長になってしまうと思っていたのですが、少し説明を追加したいと思います。物体検出は単一のタスクについての説明なので比較は難しいと思いますが、追加してみます。
- 2点目についても同様に、融合分野以外の点についての説明を書きすぎると、逆に読みづらくなることを懸念しました。「自然言語処理における質問応答タスク」を全く知らないで融合分野を調べるという想定ができなかったためです。ただ、できる限り完結した記事にしたいので、改善を検討します。
- マイナーな問題点について
- 導入部について。定義が本文に書かれていない点については、CVとNLPの概要を書いたら解決するでしょうか。また、主なタスクと略歴を書いているので、「逆にほとんどの内容は導入部に記載されません」「全体の要約として機能しません」という受け止め方をされるのは驚きました。具体的なご指摘が欲しいところですが、もう少し増やしてみます。
- 確かに分野全体の問題点について統合的に述べた文献を多く見つけることはできなかったのですが、各タスクについて取り扱っている出典を追加しようと思います。
- 「1., 3.3., 4.でそれぞれAという研究はほにゃらら、Bという研究はほにゃらら」という点についても、悩んでいてところです。百科事典を読むにあったって、詳細に入る前に定義を知りたいと思うので最初の項目にまとめました。また手法については共通する部分も多いため現在のような構成になっています。
- メジャーな問題点について
- ひとまずすぐに直せそうな点について、対応してみます。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月8日 (金) 15:13 (UTC)
- 「融合研究の記事を読む人はCVとNLPについて知っているだろう」というご返信に記事の内包する問題点が集約されているように思います。これが総説であればおっしゃる通り「融合研究の記事を読む人はCVとNLPについて知っているだろう」という推測が妥当なものになりますが、Wikipediaは百科事典なのでそうとは限りません。むしろCVもNLPもわからないだろうという前提に立つべきです。これが例えばコンピュータについて知っているだろう、とかならわかりますが、一般的読者にCV、NLP(に加えて深層学習のような個別の機械学習手法)についての知識を求めるのは酷であろうと思います。とりあえずご返信まで。--Karasunoko(会話) 2022年4月8日 (金) 15:27 (UTC)
- 返信 どういう経緯でCVとNLPを知らない人がこの記事にたどり着くかを想定できず、どこまでを前提とするかが難しかったので、ご意見をいただけてありがたいです。どれくらい書けば十分か難しいですが、とりあえず書いてみます。
- 話は変わりますが、導入部について、例えばどのような内容をカバーすれば良いと思いますか?定義・主なタスク・略歴(潮流)で十分だと思っていました。概ね物体検出の導入とも変わらないと思います。主な違いとしては、「課題が残っている」という部分くらいでしょうか。具体的な手法について書いた方が良いと思いますか?--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月8日 (金) 16:35 (UTC)
- 構成自体は今のままでもいいと思いますが、個々の記述についてもう少し詳細に解説があった方が良いと思います。例えば、「1960年代から初期の研究が始められており、2010年代に深層学習の適用によって」という部分は1960年代の研究について内容や手法についてもう少し書けると思いますし、そこから2010年代にいきなり飛ぶのはかなり飛ばしている印象があるので、必要があればその間の研究をもう少し深掘りするか、その間の進歩がなかったということを書くか、いずれかの説明が必要ではないでしょうか。また、「課題が残っている」という点についても全く触れられていないのは不足であると感じます。--Karasunoko(会話) 2022年4月8日 (金) 16:53 (UTC)
- 返信 なるほど、網羅的に記事の内容を要約しているべきということですね。ありがとうございます。追記してみます。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月8日 (金) 17:00 (UTC)
- 構成自体は今のままでもいいと思いますが、個々の記述についてもう少し詳細に解説があった方が良いと思います。例えば、「1960年代から初期の研究が始められており、2010年代に深層学習の適用によって」という部分は1960年代の研究について内容や手法についてもう少し書けると思いますし、そこから2010年代にいきなり飛ぶのはかなり飛ばしている印象があるので、必要があればその間の研究をもう少し深掘りするか、その間の進歩がなかったということを書くか、いずれかの説明が必要ではないでしょうか。また、「課題が残っている」という点についても全く触れられていないのは不足であると感じます。--Karasunoko(会話) 2022年4月8日 (金) 16:53 (UTC)
- 「融合研究の記事を読む人はCVとNLPについて知っているだろう」というご返信に記事の内包する問題点が集約されているように思います。これが総説であればおっしゃる通り「融合研究の記事を読む人はCVとNLPについて知っているだろう」という推測が妥当なものになりますが、Wikipediaは百科事典なのでそうとは限りません。むしろCVもNLPもわからないだろうという前提に立つべきです。これが例えばコンピュータについて知っているだろう、とかならわかりますが、一般的読者にCV、NLP(に加えて深層学習のような個別の機械学習手法)についての知識を求めるのは酷であろうと思います。とりあえずご返信まで。--Karasunoko(会話) 2022年4月8日 (金) 15:27 (UTC)
- 返信 コメントをいただきありがとうございます。まさにこういったご意見を伺いたかったです。
- CVとNLPの各分野の簡単な説明を追加しました
- 導入を加筆しました
- そのほかに説明・出典の追加を行いました
- 修正を試みた上でのコメント:
- やはり自分で書いていると読みづらいところが分かりにくく、「端的に言って何を書いてあるのかほとんど理解できません」について、主にどのあたりの内容についてか改めて伺いたいです。お手数をおかけしますが、後半はともかくとして「主な研究分野」などで理解できない点を教えていただけるとありがたいです。後半については、例えばCNNやRNNなどの説明は各記事を参照して欲しいと思っています。
- 「1., 3.3., 4.でそれぞれAという研究はほにゃらら、Bという研究はほにゃらら」について、百科事典として必要な「主な研究分野」の説明を冒頭で完結に伝えたいということを考えると、現状ではベストだと考えています。また、研究分野の記事なので、各タスクの詳細を伝えるというよりは、融合研究全体の説明をする構成が良いのではないかと思っています(例えば、各タスクで共通・相違している部分があるということが伝わるのが重要だと思っています)。それでも各タスクの見出しを立てて評価や手法も一気に説明した方が良いでしょうか。
- --Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月8日 (金) 18:34 (UTC)
- 追記 「1., 3.3., 4.でそれぞれAという研究はほにゃらら、Bという研究はほにゃらら」について、「主な研究分野」は変更せずに、手法と評価手法についてはタスクを見出しとする書き方に変えてみました。いかがでしょうか。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月9日 (土) 07:56 (UTC)
- @Karasunokoさん、お忙しいところお手数をおかけしますが、ご指摘いただいた点に対応しましたので、改めて確認をいただけるとありがたいです。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月11日 (月) 17:20 (UTC)
- 報告 Karasunokoさんからの反対票にあたってのご指摘を反映したのですが、それ以降の返信をいただけていないので、議論継続のために2週間の延長をさせていただきました。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月15日 (金) 22:50 (UTC)
- 全体的に改善しているとは思いますが、個別の事項については返答を差し控えさせていただきます。「〜について改善しました。いかがですか?」「はい、いいと思います」で済む様な指摘事項しかないのであればわざわざ反対しません。そもそも私の意見が全てではないですし、他の参加者がいなければ私が賛成に転じたところで選考に通過することはありません。私自身記事を選考の場にかけた経験がありますから、気持ちがわからないではないですが、少し待つということができないでしょうか。正直私の会話ページを含めて何度も催促されて不快としか思いませんでした。これ以上この選考にコメントすることはありません。--Karasunoko(会話) 2022年4月17日 (日) 15:31 (UTC)
- 返信 不快に感じられたようであれば申し訳ありません・・・。別に賛成になって欲しいわけではなく、記事の改善を目指しているだけなのです・・・。元の選考期間を考えれば、Karasunokoさんの返信に対応するだけの時間が取れるか微妙なところだったので、私の返信にお気づきでないかと思い会話ページにもご連絡をさせていただきました。
- お気持ちが変わることがありましたら、改めてコメントをいただけるとありがたいです。--Rrrwrrrrrw(会話) 2022年4月17日 (日) 15:57 (UTC)
- 全体的に改善しているとは思いますが、個別の事項については返答を差し控えさせていただきます。「〜について改善しました。いかがですか?」「はい、いいと思います」で済む様な指摘事項しかないのであればわざわざ反対しません。そもそも私の意見が全てではないですし、他の参加者がいなければ私が賛成に転じたところで選考に通過することはありません。私自身記事を選考の場にかけた経験がありますから、気持ちがわからないではないですが、少し待つということができないでしょうか。正直私の会話ページを含めて何度も催促されて不快としか思いませんでした。これ以上この選考にコメントすることはありません。--Karasunoko(会話) 2022年4月17日 (日) 15:31 (UTC)
選考期間終了時点で賛成票1票、反対票1票のため、見送りとなります。--アリシア-jawiki(会話 - 投稿記録) 2022年5月4日 (水) 03:12 (UTC)