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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/褐藻 20220111

選考終了日時:2022年1月25日 (火) 00:05 (UTC)2022年2月8日 (火) 00:05 (UTC)

  • (自動推薦)2021年12月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2022年1月11日 (火) 00:05 (UTC)[返信]
  • 賛成 以前選考に参加させていただいたアマノリと同様、高い品質の記事で、良質な記事としては問題ないと思います。一層の質向上のために、生物学的な観点からいくつか気になった点を指摘しておきます。
  • 「褐藻のいくつかの種では、核や葉緑体、ミトコンドリアのDNA塩基配列が報告されている[11]。」 (「特徴」-「細胞」)
これは今や、目に見える大きさの生物分類群ではもはや当然なので、あまり書く必要はないかなと思いました。もちろん出典への案内として書いても良いとは思いますが、シオミドロでは日本のグループも参画した研究で葉緑体DNAどころかすでに全ゲノム配列が解読されていて、研究モデル生物としようという機運もあるそうですので、そちらの方がむしろ特筆性があるかと思います。
  • 生物学的記述について、形態の記載的な内容についてはたいへん詳細にまとめられていると思うのですが、進化的な側面についてももう少し詳しく記述があると良いと思いました。例えば、褐藻類が二次植物であることの説明が出てこないような気がします。より上位の分類群(不等毛藻)の特徴なので省く、という選択もあり得るとは思うのですが、初学者向けにはあった方が親切です。それを踏まえると葉緑体が4枚の膜に囲まれている話など、他の記載的な部分も理解しやすくなるかと思います。また、褐藻類の多細胞体制は、他の多細胞植物とは独立に獲得されたものであることにもぜひ明確に言及いただきたいです。だからこそ、「陸上植物の師管に似た通道組織」を持ったり「根・茎・葉に似た器官分化を示」したりすることが面白いわけなので。

ご検討いただけると幸いです。--YockeyT会話2022年1月15日 (土) 09:34 (UTC)[返信]

  • 賛成 :生物関連に詳しいわけではありませんが、出典に基づき充実した内容になっているものと思います。ただし、既に指摘にある進化的な側面についてさらに詳しい記述が欲しいという点は同感です。生活環に関する部分や系統樹等若干触れている箇所はありますが、それ以外で褐藻の起源が古生代末から中生代であるという一行以外あまり詳しく触れていないのは素人目にはあれっ? という印象です。あまりに種類や形態が多様で進化の詳細をまとめるのは難しいのかもしれませんが、その点だけ少し気になりました。--Los viajeros 77会話2022年1月24日 (月) 05:58 (UTC)[返信]
  • コメント 選考期間終了時点で賛成票のみ2票かつ、一度も自動延長がされていないため、選考期間が2週間自動延長されます。--勝錦会話 - 投稿記録2022年1月25日 (火) 08:58 (UTC)[返信]
  • 賛成 一通りの記載ができているものと思います。--Tam0031会話2022年1月25日 (火) 14:01 (UTC)[返信]

賛成票のみ3票以上の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--勝錦会話 - 投稿記録2022年1月27日 (木) 14:17 (UTC)[返信]