Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/緑藻 20201011
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選考終了日時:2020年10月25日 (日) 00:05 (UTC)→2020年11月8日 (日) 00:05 (UTC)
- (自動推薦)2020年9月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2020年10月11日 (日) 00:05 (UTC)
- 賛成 特徴を読んでもいろいろバラバラで掴みづらいのですが、単系統ではないということなのでまとめづらいのでしょう。写真を多用してうまく解説されているものと思います。--Tam0031(会話) 2020年10月21日 (水) 14:02 (UTC)
- 賛成 少し判断に迷うところもありましたが、概ね良質な記事の基準は満たしていると思いますので賛成します。ただし、以下の点が気になりました。
- 出典の範囲 出典の3, 4, 5などページの指定範囲が広い箇所が見受けられます。「緑藻の中には、栄養体が明瞭な運動能を欠く単細胞性または群体性であるものが多く知られている」といった記述から、おそらくは長い範囲で記述されている特徴を要約したものなのだとは思いますが、もしそうでないようであればピンポイントにページの指定をした方が良いと思います。
- 「細胞構造」節 素人目の素朴な疑問ですが、「緑藻の中には、光合成能を二次的に失ったものがわずかに知られている。」の部分について、光合成能がないのであればどのように栄養を得ているのか簡単にでも説明があればなお良いと思いました。
- 「現在の分類」節 一応、前後の表の記述から2020年時点だとは読み取れますが、WP:DATEDの点から「2020年現在の分類」「現在の分類 (2020年時点)」等、節名でもわかるように明記した方が良いと思います。
- 以上となります。--Los viajeros 77(会話) 2020年10月24日 (土) 22:28 (UTC)
- 賛否を投じるほど読み込めていないので、査読のため2週間延長を希望します (このままだと自動延長になりそうですが念のため宣言)。月間強化記事賞の投票時にざっと読んだ際の感想だけ先に申し上げておくと、たぶん良質な記事が求める目安はクリアしているように思います。ですがTam0031さんがおっしゃる通り、特徴がバラけていてつかみづらい印象を受けました。同じ主筆者様が昨年手掛けた「紅藻」(GA選考通過) も緑藻と同じく多種多様な種を扱っています。紅藻の書き方が優れていただけに、どうしても緑藻にも同じ水準を求めてしまうからかもしれません。2記事の違いですが、紅藻は割と早い段階で「紅藻#ピットプラグ」の説明が出てきます。素人読者でも、ふーん紅藻はこんなクビレを持っているのか、と記憶に残りやすく、次に読み進めたくなる興味を持たせてくれる文章構成になっていました。ピットプラグのように、特徴別に節が切られているので、多種多様な藻類を扱っていてもバラけて読みづらいと感じなかったのだと思います。これが緑藻になると、特徴の前半部分に体制 (分類) があり、これが重すぎる割にバラけていて、どうしても途中脱落してしまいがちといいましょうか。ただし文章全体構成の観点は秀逸な記事の選考目安になってしまうので、うーん良質な記事なら仕方ないのだろうか、と思ってみたり。当初期限到来直前で乱文となってしまい、失礼しました。もう少し読み込んでみます。--ProfessorPine(会話) 2020年10月24日 (土) 22:30 (UTC)
- 賛成 上でProfessorPineさんが査読のための期間延長を提案されているので、このタイミングで3票目の賛成票を投じるのはやや気が引けるのですが、十分な質がある記事だと思います。(以下コメント)最初から読んでいくと「・・・・・・は多様である」「○○のものもいるが、△△のものもいる」といった感じの表記が何度か出てきて少しモヤモヤしましたが、「系統と分類」節を読んでストンと落ちました。紅藻と同じ構成になっていますが、もしかしたら、この記事については「系統と分類」で緑藻の多様さをしっかり見せた上で特徴や生態の説明に入るような構成にしても良いのかも知れません。--MTBM3(会話) 2020年10月25日 (日) 10:33 (UTC)
- コメント MTBM3さんの賛成票は選考終了日時後のため、いったんProfessorPineさんの求めによって選考期間を2週間延長とさせていただきます。--Tam0031(会話) 2020年10月26日 (月) 14:59 (UTC)
- 賛成 読み直しましたので投票します。良質な記事の目安はほぼクリアしていると思います。
- 全体構成的な視点ですが、ここまで多種多様な大項目であれば、冒頭に「緑藻」と「緑藻じゃないもの」の分かれ目が何なのか、定義を書くべきと思います。「#現在の分類」節に{{Cladogram}}を使って表現しているツリー内容です。この挿入場所を前の方に持ってきた上で、少し言葉で補足してはいかがでしょうか?
- その上で緑藻にグルーピングされたものが、「動くのか動かないのか」「細胞外被の有無」「細胞分裂のパターン」「生殖のパターン」などによって細かく分類されている、という内訳の話につなげた方が私は頭に入りやすいと感じました。そしてこれら分類の観点が「なぜ重要なのか」を述べると、読者には記憶に残りやすくなると思います。たとえば「動くのか動かないのか」(鞭毛の有無) ですが、なぜ動けるように進化したのか。光合成で栄養を得る場合、鞭毛があれば日照時間の少ない地でも移動して繁殖できるので、競合を避けられるメリットがありそう。鞭毛を持つ種は寒冷地や岩陰などにも生息しやすいのだろうか? みたいな、生物好き読者のナゼナゼに答えるよう、理屈を文脈に足していけるとさらに良いと思いました。
- Los viajeros 77さんご指摘のWP:DATEDの観点ですが、節名に (2020年時点) などとベタ打ちしてしまうと、他ページから節リンクさせた時、節名が更新されるとリンク切れを起こします。未だに分類方法も様々な説があり、固定していないようなので、節名が変わる可能性大です。やるとしたら「1980年代以降の分類」みたいな書き方の方が無難かもしれません。
- 「#無性生殖」節の第1段落まるっと出典なしなので、追記をお願いしたいです。特に呼称でたまに使われる「自生群体」は出典があった方が良いかと。
- 生物記事は割と分類の話を前半に持ってくる執筆パターンを見かけますが、あまり長大な分類ツリーが冒頭に出てくるとつまらなくて、読者が脱落するリスクもあります。特にこの緑藻は全体構成が非常に悩ましい大項目ですね。ここまでの執筆も一苦労だったと想像します。お疲れ様でした。--ProfessorPine(会話) 2020年10月27日 (火) 07:26 (UTC)
- 返信 (MTBM3さん宛) 気にしないで下さい。Los viajeros 77さんと私の投稿タイムスタンプを見て頂ければお分かりかと思いますが、2分差です。当初締切2時間を切った段階で賛成1票だけだったので、このままでは却下されてしまうと焦り、とりあえず査読のため延長しようとしたら、Los viajeros 77さんが追加投票して下さって自動延長になったというドタバタ背景でして。また、過去に締切ギリギリに反対票をわざと投じる不正アカウントが出現したことがあったので、念のため延長希望を宣言しておこうという意図でした。--ProfessorPine(会話) 2020年10月27日 (火) 07:26 (UTC)
賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2020年10月27日 (火) 15:12 (UTC)