Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/琵琶湖の水止めたろか 20210210
表示
選考終了日時:2021年2月24日 (水) 18:28 (UTC)
- (推薦)2021年1月の月間新記事賞受賞による自動推薦。--Eryk Kij(会話) 2021年2月10日 (水) 18:28 (UTC)
- 賛成 琵琶湖や淀川の治水をめぐる歴史などについて、詳細に解説された内容だと思います。--利用者:要塞騎士(会話 / 投稿記録 / 記録) 2021年2月11日 (木) 11:54 (UTC)
- 報告 琵琶湖への一部転記を含む編集を行いましたのでご確認ください(Cf. ノート:琵琶湖の水止めたろか#「琵琶湖の水止めたろか」から「琵琶湖」への一部転記提案)。
- 返信 要塞騎士さんのご執筆活動のファンなので、賛成票をいただき編集者の1人として大変嬉しいです。
- 上記に先立って淀川への一部転記も実施しており、また琵琶湖の加筆も進めておりますので、その辺りとの記載内容の分担なども含めて評価・コメントいただけると幸いです。--Jutha DDA(会話) 2021年2月11日 (木) 20:15 (UTC)
- ジョークを主題とする記事ですから、そのジョークがどのように成立・定着したのか、どういうシチュエーションで用いられ、どのようなリアクションを受けるもしくは期待されるか、といったことがまず説明されるべきだと思うのですが、冒頭の2行でそれが終わっています。
- その代わり?に置いてあるのが「背景」のセクションで、ジョーク関連の出典において語られていることならジョークにつながっているということができますが、瀬田川治水の歴史や琵琶湖の水資源利用はどうなんでしょうか? 出典元まで確認していませんが、このジョークがこれらのことをすべて理解し踏まえた上で用いられているということならいいのですが、もし全く別の文脈で述べてあることを持ってきたのだとすると、「情報の合成」のおそれがあります。
- 「現実性」のセクションは、行政的な側面が前に出ています(細かいことですが、滋賀県が管理を担っているなら国交省の「直接」管理ではないのでは?)が、切り口としてはこのジョークを実行したらどうなるのか、という観点から述べた方が面白いと思います。つまり、実力行使する場合、琵琶湖のどことどこを止めるのかという配置図がまずほしい。湖の貯水量を超えるまでにどれくらい止められるのか、滋賀県民だけは水を回せるようにできないのか。その結果、京都や大阪にどれぐらいの影響が出るのかというシミュレーションがあれば、犠牲を払ってでも実行する意義(滋賀県民の胸がすっとする)があるのか、やっただけ損なのか、その結果、このジョークが自虐ネタなのか、ある程度は重みのあるものかを読者が推測することができます。その上で、「洗堰の全閉操作」が「琵琶湖の水止めたった」(でいいんですよね)興味深い実例として浮かび上がるでしょう。--みっち(会話) 2021年2月15日 (月) 13:19 (UTC)
- 返信 みっちさん > 立項者のしんぎんぐきゃっとさんからご説明いただいたほうがいいかなという点もございますが、ウィキブレイクに入ってらっしゃるようなので、とりあえず最近メインで編集している私の方からご回答いたします。
- 「よくわからない記事だなあ」とのご感想はごもっともで、各節の比重などまだまだ調整が必要だと考えております。以下各点について(立項者の意図などについては推測が入っています)。
- 私も立項者も、その辺りについての資料を見つけられていないのが現状です。一冊気になっている本があって取寄中ですが、そこにも記載がなかったら一旦諦めるしかないかなあというかんじです(情報をお持ちの方は、ノート:琵琶湖の水止めたろか#資料情報に追記いただけると助かります。何年ごろ使われていたといったの情報でも手がかりになる可能性があるので、それ自体はWP:VやWP:RSを満たしていなくても結構です)。
- 淀川の治水は日経新聞(2017)に、琵琶湖の水源利用や滋賀県への意識についてはガジェット通信(2015)(いずれもこのジョークを主題とした記事)において言及があり、「背景」節はこれらを膨らませたものと見做すことができるかと思います。
- この点については一応日経新聞(2017)とジモコロ(2017)において軽く触れられているのですが、実際に止めた影響についての資料がほとんどなく、独自研究を避けるといまの記述が限界かなと思います(この節は私はほとんど編集していないので、はっきりとはいえませんが)。
- 以上です。コメントいただきありがとうございました。--Jutha DDA(会話) 2021年2月15日 (月) 14:54 (UTC) 追記 --2021年2月15日 (月) 14:57 (UTC)、2021年2月15日 (月) 15:00 (UTC)
- レスポンスと出典の提供ありがとうございます。日経新聞の記事を確認しました。なるほど。ただ、上流と下流の対立はどちらかといえば上流側はもっと流したがっているわけで、「水止めたろか」は実情とは逆方向なのかな。このあたりがよくわからないところなのですが、「現実性」に書かれていることと合わせると、「水止めたろか」という脅しは、滋賀県民にとって自爆行為といえそうですね。まあそこで笑いを取っているというようなオチにつながれば、読み物としては楽しくなりそうです。水資源利用についてもガジェット通信を読ませていただきましたが、ここでは京都や大阪がどれくらい琵琶湖に頼っているかがわかればいいので、記事の方は膨らませすぎているように感じました。--みっち(会話) 2021年2月16日 (火) 07:59 (UTC)
- 返信 「現実性」あたりについては、滋賀県民側はそこまでちゃんと考えてなくて、最近になって『ジモコロ』や『秘密のケンミンSHOW』が考察してみたら、実は……といったかんじなんじゃないかなと推測しています(想像なので独自研究にすらなっていないですが)。
- 「琵琶湖の水資源利用」に関しては、琵琶湖#水利用への転記の後ざっと削っただけという状態ですので、
- 京都市では、水源の99パーセント(2019年ごろ)を琵琶湖に頼っている。その他大阪市では[以下、加筆して京阪地区がどれだけ琵琶湖に依存しているか示す]。1972年(昭和47年)に策定された琵琶湖総合開発事業は、京阪地区の拡大する[ここはそのまま]事業の肝となった。[削った部分を1文程度で纏める。]
- ぐらいまで改訂しようかなと思います(しんぎんぐきゃっとさんの意図が分からないので、もしかしたら削り過ぎかもしれませんが)。ただ、現在琵琶湖の加筆修正の方に軸足を移しているので、そちらが一段落ついてからになる可能性が高いです。--Jutha DDA(会話) 2021年2月16日 (火) 09:14 (UTC)
- レスポンスと出典の提供ありがとうございます。日経新聞の記事を確認しました。なるほど。ただ、上流と下流の対立はどちらかといえば上流側はもっと流したがっているわけで、「水止めたろか」は実情とは逆方向なのかな。このあたりがよくわからないところなのですが、「現実性」に書かれていることと合わせると、「水止めたろか」という脅しは、滋賀県民にとって自爆行為といえそうですね。まあそこで笑いを取っているというようなオチにつながれば、読み物としては楽しくなりそうです。水資源利用についてもガジェット通信を読ませていただきましたが、ここでは京都や大阪がどれくらい琵琶湖に頼っているかがわかればいいので、記事の方は膨らませすぎているように感じました。--みっち(会話) 2021年2月16日 (火) 07:59 (UTC)
- 反対 珍項目の選考でも書きましたが、現時点でもこの決まり文句自体については説明されていません。主題についての解説をしていない、という点で、百科事典の記事として問題を含んでいる、としか言いようがありません。珍項目だの良質だのを論じる段階ではないと思います。--西村崇(会話) 2021年2月18日 (木) 22:15 (UTC)
選考終了時点で賛成1票、反対1票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031(会話) 2021年2月25日 (木) 14:13 (UTC)