Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/深坂トンネル 20200811
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選考終了日時:2020年8月25日 (火) 09:03 (UTC)
- (推薦)月刊強化記事賞で選外となったトンネルの記事です。周辺の工事も含め、このトンネルについて分かりやすく包括的に扱っていると思います。良質な記事にふさわしいものとして推薦します。--運動会プロテインパワー(会話) 2020年8月11日 (火) 09:03 (UTC)
- 賛成 :推薦者票。--運動会プロテインパワー(会話) 2020年8月11日 (火) 09:03 (UTC)
- 賛成 今回の加筆対象部分を執筆したので自薦的となりますが、一通りのことは書いたと考えているので賛成票を入れておきます。--Tam0031(会話) 2020年8月24日 (月) 14:05 (UTC)
- 賛成 Infoboxを見ると、深坂トンネルは建設開始から完成まで15年もかかってます。戦前戦中とはいえ、5キロのトンネルでこんなに時間かかるのか?と思いきや、冒頭の「#建設の背景」節を読むと、あぁこれはしんどいヤツだとすぐに分かります。冒頭で読者の興味をガシっとつかんでくれる巧妙な構成になっていると思います。さらにルート比較の地図が挿入されていることで、土地勘のない読者にも分かりやすい配慮がなされているのも良いです。今後のブラッシュアップの観点で3点ほど。
- 総工費や人工 (にんく) の情報がないです。深坂トンネルは戦前戦後で情報が取りづらいかもしれませんが、高度経済成長期に追加建設された新深坂トンネルの方は、データ入手できませんでしょうか? 当時はまだJRが国営の頃なので、公共事業費として開示されているような気がします。入口側と出口側で西松建設と間組が分業したようですが、コンソーシアムの体制で入札したのかとか。
- 「#その後」節がやや弱いです。開通によって社会・経済にどう影響を与えたかは、鉄道の記事側に寄せて書けば良いのですが、古いトンネルの保守・改修をどうしているのか、つまり建築物としての観点は書いておくべきでしょう。トンネルだけでなく橋や水道管など、高度経済成長期に敷設された社会インフラが軒並み賞味期限切れになりつつある社会事情もありますし。
- スタイルマニュアルの一環でWP:LEADを私はGA選考で重視しているのですが、今の書き方では薄すぎます。導入節を厚くするか、概要節を別途設けるかはお任せしますが、全部読まない読者が過半数を超えるとの過去データもありますので、ご一考下さい。特に最近は、GoogleスニペットやWeblioなど、導入節の第1段落を抽出表示する外部サイトもあるので、導入節が弱いと外部からの閲覧アクセスが伸びず、せっかくの力作も埋もれがちです。--ProfessorPine(会話) 2020年8月25日 (火) 07:29 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。今出ている情報がほとんど限界で、総工費も人工もわかりませんでした。当時の地元新聞などを丹念にあたるか、岐阜工事局の局内誌『岐工情報』あたりを参照すればわかるのかもしれないですが、何分所蔵館がほとんどなくて…。構造物の保守作業は資料で触れられることは少なく、書きづらいところがあります。日本の鉄道では、戦中の保守が行き届かずに戦後荒廃した施設に苦労させられた経験から、計画立てて点検と補修をする体制がこの時期に構築されているので、おそらくそういう体制で取り組まれているものと思いますが、鉄道施設の場合建設から100年以上経った古い施設を平気で使っている状況なので、深坂トンネルは「新しい方」です。当時日本で一番長かった北陸トンネルの話と組み合わせで、今出典に使っている「深坂ずい道および北陸ずい道の保守」という記事が出たのが珍しい例です。ただこの記事はレールや枕木をどう保守するかという話が中心で、トンネル構造物の保守にはほぼ触れていません。導入節についてはこれからもう少し補強したいと思います。いろいろご指摘ありがとうございました。--Tam0031(会話) 2020年8月25日 (火) 14:34 (UTC)
選考終了時点で賛成3票のため通過となります。--Tam0031(会話) 2020年8月25日 (火) 14:34 (UTC)