Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/従四位広南白象 20200311
選考終了日時:2020年3月24日 (火) 15:27 (UTC)
- (自動推薦)2020年2月度の月間新記事賞受賞記事。--totti(会話) 2020年3月10日 (火) 15:27 (UTC)
- 反対 大変興味深い記事で面白く読ませていただきました。なのですが、出典の信頼性に疑義があります。薄井ゆうじ『享保のロンリー・エレファント』は時代小説([1])のようですし、石ノ森章太郎の漫画にしても専門家が原案を書いているとはいえ、どこまで信頼できるのか疑問です。石坂昌三や上之郷利昭も歴史学の専門家ではありません。また、『ビジュアルNIPPON 江戸時代』等も山本博文が監修となっているとはいえ、執筆者名が不明のものは非専門家のライターの方が書かれていて、かつ監修者によって適切に内容の検証が行われていないことも多いです。--伊佐坂安物(会話/履歴) 2020年3月11日 (水) 11:50 (UTC)修正--伊佐坂安物(会話/履歴) 2020年3月11日 (水) 11:51 (UTC)
- 反対 : 条件付賛成にしようと思ったのですが、色々問題が見えてきたので、現時点では 保留にします。文章はこなれていて良いです。伊佐坂安物さんのご指摘も的確で、修正なさってくれたことは結構だと存じます。「関連作品」に関しては、「参考文献」の後ろに置けば、問題ないかと思います。
以下、問題点。「従四位広南白象 」と聞いてイメージできる人がどれだけいるのか?少なくともとも項目名と文頭の語は統一してください。
美術史が専門の立場としては、若冲が象を見たことを記す史料は、現時点で見つかっていませんし、「反響」の中では浮いた記述内容となっています。若冲の記述は削除してもらえませんか?既存の「若冲」項にに織り込んでもいいんですし。現状の「若冲」項は、二次資料を丸写ししたような文体ですので、一石を投じて下されば、幸いです。
それ以上に問題なのが、画像の取り扱いです。若冲5点のうち、ボストン、静岡県美、富士美は、パブリックドメイン扱いですが、相国寺はHP下部にCopyright Shokoku-ji religious corporation, All rights reserved.があるので、無断使用できません。MIHO MUSEUMも「当サイトに掲載されている文章、画像、デザイン等のすべてのコンテンツの著作権及びその他の権利は、当館及び当館に情報を提供している提供者に帰属し、著作権法等で保護されています。個人的利用その他法的に認められる範囲を超えて、当館及び権利者の許可なく、当サイトのコンテンツの利用(複製、転用、販売、貸与、頒布、放送、出版等)する事は法律で禁止されています。」 http://www.miho.or.jp/rule/ とあり、「等」で所有権を主張していますから、無断使用はできません。あと吉宗・中御門天皇像もアウトですね。「原則として図書・インターネット等からの写真転載は禁止となります。」http://www.tokugawa.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2019/09/saisoku.pdf 「泉涌寺への取材、掲載に関する問い合わせ、または画像を使用する許可につきましては、事故やトラブルを防止のため、事前の申し込みをお願いいたします。」 http://www.mitera.org/form/form_2.html それどころか、巻頭の象の画像、東博蔵になっていますが、ソースを見ると、団体のHPから持ってきたことになっています。 https://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0051380 を、トリミングの上、アップロードしてください。但し元の画像と同じようなトリミングだと「すでにアップロード済みです」と弾かれますので、ご注意を。 「作者不明」図も出所不明なネット画像ですので、使わない方が妥当です。以上、お願いいたします。--Falcated(会話) 2020年3月11日 (水) 17:18 (UTC)
- 申し訳ありませんが、 保留から 反対 に変えさせてもらいます。理由は上記の通り、著作権法はともかく、所有者の利益を侵害しているのは否定できませんから、それらの画像を取り消さない限りは、 賛成 できません。それらの画像がなくとも記事としては十分成立します。--Falcated(会話) 2020年3月12日 (木) 13:23 (UTC)
- 所有者の利益とおっしゃいますが、「顔真卿自書建中告身帖事件」の判例のとおり、パブリックドメインにあるものを転載しても法的なリスクはありませんのでご確認ください。「版画写真事件」のとおり、平面の図像をそのまま写しただけのものでしたら、写真にも著作物性も認められません。--伊佐坂安物(会話/履歴) 2020年3月12日 (木) 13:49 (UTC)修正--伊佐坂安物(会話/履歴) 2020年3月12日 (木) 13:50 (UTC)
- 江戸時代中期に描かれた絵画については、伊佐坂安物さんの指摘通り、特段の著作権上の問題は起きないものと思います。文化庁のなるほど質問箱でも、著作権保護期間の切れた絵画の写真等の再利用に関して問題ないと明言しています。所有者の利益を侵害と言われても、それを保護するような法規はありませんし、保護するようなウィキペディアの方針もありません。--Tam0031(会話) 2020年3月12日 (木) 15:03 (UTC)
- 今日、某公立美術館に行き、そちらで所蔵している著作権の切れた作品(没後120年越え)の画像を、Wikipediaで上げてもいいですか?と伺いました。学芸員氏曰く、高精細画像でなければ、○○美術館蔵、××より引用と書いてくれればいいですよ、とお答えを頂戴しました。その方もWikipediaは参照されているそうで、近年内容が良くなったと言われていました。但し、公立だったから良かったのであって、私立や、まして寺社だと、そう簡単にはいかないでしょう。私としては、パブリックドメイン記載がない画像は、無許可では使用しないつもりです。許可をもらえなかったら、その時考えます。上記のことは理解しましたが、私としては、今回のやり取りで、不快な心持になりましたので、今後投票には関わりません。--Falcated(会話) 2020年3月15日 (日) 13:58 (UTC)
- 反対 著作権の切れた作品は表示があってもなくてもパブリックドメインで人類共有の財産です。著作権の切れた作品を持ってるからってその物の所有権以外なんの権利も主張できませんよ。著作権の切れた作品の所有者が許可するとかしないとかいう発想はナンセンスです。--盛宿(会話) 2020年3月19日 (木) 12:44 (UTC)
- 申し訳ありませんが、 保留から 反対 に変えさせてもらいます。理由は上記の通り、著作権法はともかく、所有者の利益を侵害しているのは否定できませんから、それらの画像を取り消さない限りは、 賛成 できません。それらの画像がなくとも記事としては十分成立します。--Falcated(会話) 2020年3月12日 (木) 13:23 (UTC)
反対のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・見送りとなります。--Tam0031(会話) 2020年3月21日 (土) 15:01 (UTC)