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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/国際連盟 20210611

選考終了日時:2021年6月25日 (金) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2021年5月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2021年6月11日 (金) 00:04 (UTC)[返信]
  • コメント 主加筆者のため賛否の投票はしませんが、懸念点のみ。今回の大幅加筆は英語版からの翻訳ですが、元の日本語版の内容も取り込んでいます。加筆前の日本語版は少し日本寄りの記述になっており、それが現在の版にも残っている(特に「日本の貢献と脱退まで」節と「日本の歴代事務次長」はほぼそのまま)ため、若干JPOV気味です。--nnh会話2021年6月13日 (日) 12:42 (UTC)[返信]
  • 賛成 おっしゃる通り、ややJPOVがちな節がありますが、許容範囲かと思います。国際連盟の一連の経緯、各機構の簡単な解説がバランスよく構成されていて、よく理解できる記事になっているものと思います。--Tam0031会話2021年6月15日 (火) 14:06 (UTC)[返信]
  • コメント 勝手ながら定義文たる第一文を変更させていただきました[1]。投票の意思はありませんが、何らかの形で参考となればと思い読んでいて気になったことを書きます。下に行くほど細かい指摘です。
沿革の説明について。内容について読んでいて個人的に一番気になりましたのは、「沿革」だとか「歴史」などといった節がなく、国際連盟が構想されてから消滅するまでの通史を説明するための節が存在しないところです。歴史に関する説明そのものは「概要」節と「起源」節に書かれているのですが、1946年の解散のことが「概要」に書かれた後に「起源」に前史ともいえる18世紀のカントの著書の説明があるというのは、歴史の説明としては通常は順番が逆なのではないかなと。通史に焦点を当てた節で体系的に述べることができれば有益であるように思いました。
「日本の貢献と脱退まで」節について。「日本の貢献と脱退まで」はJPOVもさることながら、一次資料たる国際連盟規約の条文そのものを論拠としていたり、朝日新聞や大阪朝日新聞といった専門性に欠ける資料を出典としていたり、そもそも出典が明記されていなかったりと、この節は全体的にかなり問題が大きいように思いました。日本という国は最重要の国とまでは言いませんが、設立時の理事会常任理事国であり解散の経緯にも深くかかわっていますから、国際連盟を語るにあたって日本という国の説明に一定程度の重点がおかれることは構わないと思います。しかしこれも程度問題でありましょう。
連盟終了の日付について。国際連盟が「活動を終了」だとか「解散」などといった、要するに国際連盟が終わった日付が1946年4月20日である趣旨のことが複数個所に書かれています。しかし1946年4月19日としている文献が複数見受けられます。[2]のp146、[3]のp23、国際法辞典のp145-146の「国際連盟」の項目。終了の日付に関して述べた記述は複数ありますがいずれにも出典が明記されていませんので、これらを出典に私が書き換えてしまおうかとも思ったのですが、わずか19日と20日で1日差しかありませんから「どの国・地域の標準時を基準にするかによって日付が違うのか?」と思い編集を思いとどまりました。どちらが正しいのかわかりませんが、なんにせよ出典が必要かと思います。
国際連盟規約条文について。この点は大変細かいことで恐縮です。「委任統治」節に国際連盟規約条文の引用があります。国際連盟規約には日本語の正文が存在しませんが、このような国際条約には公定訳というものが存在します。s:国際連盟規約に書かれているものがその公定訳で、大学のHP[4]でも有斐閣の条約集[5]でも誤植がない限り一字一句たがわず同じ翻訳です。公定訳はこのように広く受け入れられるものですから、記事に掲載する条文は公定訳が存在するならば基本的に公定訳であるべきでしょう。とはいえ連盟規約は旧字体の公定訳しか存在しないので旧字体そのままでも現代語訳でも構わないとは思うのですが、現代語訳を書くのならば現代語訳の引用元を示すか、または、「旧字体を現代語訳」と書いておくか、といったこと必要かと思いました。--Henares会話2021年6月16日 (水) 10:58 (UTC)[返信]

選考期間終了時点で、賛成票数:1 反対票数:0
よって、Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考#選考期間より、見送りとします。
--karu1231会話2021年6月25日 (金) 09:27 (UTC)[返信]