Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/半生菓子 20231211
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選考終了日時:2023年12月24日 (日) 16:17 (UTC)
- (自動推薦)2023年11月度の月間新記事賞受賞記事。--totti(会話) 2023年12月10日 (日) 16:17 (UTC)
- コメント 記事の紙幅のほとんどが飯田の半生菓子産業に割かれており、「半生菓子」全般を説明する記事としてはやや記述がアンバランスにみえました。「飯田(飯伊)の半生菓子産業」だけでも独立記事として十二分に成立し得ると思いますから、記事の分割も検討すべきであると思います。--Nux-vomica 1007(会話) 2023年12月17日 (日) 07:45 (UTC)
- 反対 まず出典となっている資料、とくに『南信州新聞』『幸せの創造:天恵製菓創業百年史』『夢限りなく:天恵製菓株式会社創業八十周年記念誌』の3点がウィキペディアのWP:RSにあたるのか疑問に思います。また用語の定義について「和菓子か洋菓子かを問わず」とされていますが、コトバンクや『食品事典』を拝見すると、和菓子の一種と定義されている事も少なくないように思います。定義があやふやなのかもしれませんが、重要なことなので丁寧な説明が必要と思います。また中華菓子などはどうなっているの?などの疑問も湧きました。歴史も「半生菓子の発祥は京都」さくっと説明されていますが、たとえばバームクーヘンを生菓子とするならばもっと古くまで遡れますし、もうちょっと書き方があるように思えます。Nux-vomica 1007さんの仰るバランスの件も同意します。--あずきごはん(会話) 2023年12月18日 (月) 11:42 (UTC)
- コメント 全日本菓子協会「令和4年 菓子の生産数量・生産金額等(推定)」に半生菓子の生産数量・金額等に関する記載があり、2013年のデータまで確認できましたので、本文に追記しておきました。「令和4年~」PDF 7頁の「凡例」によると、本統計における半生菓子とは「(一般的には水分が10~30%のものをいう)小物ようかん、小最中、小まんじゅう、カステラ、カップケーキ、バウムクーヘン など」(引用)とあり、和生菓子・洋生菓子と重複している部分があるようです。仰られましたバウムクーヘン以外にも、羊羹は中国発祥と言われていますし(煉羊羹は京都駿河屋のようですね)、あとはカステラも西洋ですので、出典にそうした記載があるとは言え、半生菓子が京都発祥と言い切るのは難しい気がします。コトバンクにもありますとおり、半生菓子に法的に明確な基準・定義があるわけではありませんし、協会による定義も曖昧さが残るように感じています(風味豊かとか優雅な形態・色彩とか1個15g程度とか)。また日本以外においては半生菓子という区分け自体は果たして存在するのかどうかという疑問も抱きました。ですので記事の構成としては半生菓子の一般論的な解説にとどめ、詳しく記載頂いた飯田の半生菓子については「飯田(or 飯田地域 or 飯田地方 or 南信州 or 南信州地域)の半生菓子」(備考:今まで飯伊と呼ばれていた地域は南信州地域へと改称されています)として分割するという手は考えられるとは思いますが、飯田の半生菓子シェアは他の地域に比べて圧倒的に多いようですので、代表的生産地の例として記載する現在の構成のままでも良い気はしています。イベントで作成された記事ですので、大規模な記事の変更・修正というのは難しいかもしれませんが。--Qurren(会話) 2023年12月19日 (火) 03:32 (UTC) 追記--Qurren(会話) 2023年12月19日 (火) 08:10 (UTC)
- コメント 一応主筆者です。この題材には複数の観点から複数の定義があり、特にそのすべての条件を満たしたものが一般に半生菓子と呼ばれるものと思われるのですが、ここまでのコメントを読ませていただいてそれが上手に説明できていないのだろうなと感じましたので、その点についてのみ補足しようと思います。
- 水分含有量による定義 - 生菓子・干菓子の中間に属するもの。この点だけをみると、バウムクーヘンや羊羹もすべて該当するようにみえます。中華菓子の月餅も含みます。
- 大きさによる定義 - わかりやすいイメージで言えば一口サイズのお菓子、というものです。バウムクーヘンや羊羹などの一部が該当します。「半生菓子」という商品名で販売されているミックス商品の中身には月餅やゼリーもありました。
- 用途による定義 - 庶民向けの茶菓子……と断定してしまうのはいささか言い過ぎな気がしますが、様々な文献で京都発祥と記載されている由来はこの点と思われます。それぞれの菓子そのものの発祥はもちろんそれぞれ異なります。
--漱石の猫(会話) 2023年12月23日 (土) 08:20 (UTC)
- 冒頭文でやや断定気味に「水分が10%〜29%以下」としながら、特徴節では「水分30パーセント以内」とあり、他の記事「菓子#菓子の分類」を見ると「水分含量が10%以上40%未満」、コトバンクでは法的な定義がないといった具合で整合が取りきれていないように見受けられます。半生菓子という名前からして水分含有量が基準になっているのかと思いきや、大きさであったり、庶民向けのものであったりといった、半生菓子という名前からは容易に思い至らなさそうな要素が複数あるということですね。そのあたり、もう少し整理して(法的基準はないが組合基準はこう、この文献ではこう、等)丁寧に解説頂ければより読者の理解の一助になるかと思います。一応長野県出身ではありますが飯田とは縁遠く半生菓子産業に関しては存じませんでしたので、あまりお力添えになれませんがよろしくお願いします。--Qurren(会話) 2023年12月23日 (土) 10:56 (UTC)
選考終了時点で、賛成0票、反対1票より、見送り。--Family27390(会話) 2023年12月24日 (日) 18:48 (UTC)