Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/公海 20181226
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選考終了日時:2019年1月9日 (水) 13:43 (UTC)
- (推薦)国際法上の概念で、どこの国にも属さない海について解説した記事です。歴史的にこのような概念が形成された経緯と、20世紀以降の国際条約化の流れをきちんと解説できており、また公海であってもどこかの国の管轄を受けることになる例外をそれぞれ説明できており、十分な内容になっているものと思います。他言語版リンクがないのが不思議ですが、日本語版の国際水域に対応するInternational Watersなどで記事が立てられているようで、公海に直接該当する記事は見当たらないようです。とりあえず良質な記事の水準には十分だと考え、推薦します。--Tam0031(会話) 2018年12月26日 (水) 13:43 (UTC)
- 賛成 推薦者票。--Tam0031(会話) 2018年12月26日 (水) 13:43 (UTC)
- この選考に直接関係ないかもしれないのですが、Tam0031さんご指摘の他言語版の事情について。上記を拝見する限りTam0031さんも把握しておられないように見える事情(もしかしたら私以外誰も把握していないかもしれない事情)を報告させていただきます。「公海」という用語は英語では"high seas"と翻訳されます。英語版のen:High Seasは日本語では「国際水域」とされるen:International Watersへの誘導を行う曖昧さ回避のページとなっておりまして、なぜか英語版には現在「公海」の用語に相当する記事が存在しません。これは別に良いのですが、しかし日本語版の国際水域に相当する言語間リンクを管理するウィキデータのページ(d:Q25855)を見てみますと、中国語版のzh:公海、スペイン語版のes:Alta marのように日本語の「公海」に相当すると思われる記事名と、英語版のen:International Waters、オランダ語版のnl:Internationale waterenのように日本語の「国際水域」に相当する用語が同じ言語間リンクとして混在しているようなのです。これら全言語の記事名を機械翻訳して「公海」に相当するウィキデータのページを作ってしまおうかとも考えたのですが、以下に申し上げます問題を感じまして私一人でそれを正確に行うことが可能なのか不安になり棚上げしてしまった次第です。問題とは、これら二つの用語は非常に関連性がある用語であるために混同されやすいという点に起因する問題です。少なくとも英語版のようにどちらか一方の記事が存在しないならばもう一方をリダイレクトや曖昧さ回避にしておくことが妥当と言えるほどに関連性があります。日本語版においてもかつてこのページは国際水域へのリダイレクトでした。どなたかは存じませんが「公海」に相当する言語と「国際水域」に相当する言語を最初に言語間リンクしてしまった方がおそらくそうであったように、他言語版の編集者たちも「公海」と「国際水域」を混同しているがために「公海」という記事名で「国際水域」の解説をしてしまっている場合、あるいはその逆の場合には、行うべきは言語間リンクの変更ではなくその言語版の記事名改名であるはずで、そのためには全言語版の記事内容をある程度把握しなければならないと思ったのです。しかしこれだけ多くの言語となりますと、私が理解できる言語もそれほど多くはありませんし、ましてや未習の言語で記事内容を把握した上に改名の議論となると、ほとんど無理でしょう。それ以前に機械翻訳による記事名判別の精度も極めて疑わしいものです。従いましてTam0031さんご指摘の他言語版のリンクが存在しない点は、どうすればよいのかわからないまま私が放置してしまったことも大きな原因の一つと言えます。今なお私には解決不能ではあるのですが、問題を把握していながらコミュニティに報告しなかったことをお詫びします。--Henares(会話) 2018年12月27日 (木) 14:22 (UTC)
- 私が書いた水底トンネルでも、似たような事象がありました。ドイツ語版はde:Unterwassertunnel(水底トンネル)なのに対して、英語版はen:Undersea tunnel(海底トンネル)で、ほぼ類似する概念だからとリンクしてあったのでしょう。私は、水底トンネルの方がより一般的な概念であると考えて、そちらで記事を作り、リンクを貼りました。しかし最近になり、これをきちんと直すべきだと考えた人がいたようで、水底トンネルと海底トンネルのウィキデータは分割されました。中国語版では双方の概念に対応する記事が作られていますが、正直、水底トンネルに対して海底トンネルの違いというのは極めて些少ですので、独立記事を作ってリンクするかには躊躇するところがあります。公海と国際水域ではかなり違うところもあるでしょうから、同様にウィキデータを分割して整理した方が良いかもしれません。--Tam0031(会話) 2018年12月28日 (金) 12:51 (UTC)
- この選考に直接関係ないかもしれないのですが、Tam0031さんご指摘の他言語版の事情について。上記を拝見する限りTam0031さんも把握しておられないように見える事情(もしかしたら私以外誰も把握していないかもしれない事情)を報告させていただきます。「公海」という用語は英語では"high seas"と翻訳されます。英語版のen:High Seasは日本語では「国際水域」とされるen:International Watersへの誘導を行う曖昧さ回避のページとなっておりまして、なぜか英語版には現在「公海」の用語に相当する記事が存在しません。これは別に良いのですが、しかし日本語版の国際水域に相当する言語間リンクを管理するウィキデータのページ(d:Q25855)を見てみますと、中国語版のzh:公海、スペイン語版のes:Alta marのように日本語の「公海」に相当すると思われる記事名と、英語版のen:International Waters、オランダ語版のnl:Internationale waterenのように日本語の「国際水域」に相当する用語が同じ言語間リンクとして混在しているようなのです。これら全言語の記事名を機械翻訳して「公海」に相当するウィキデータのページを作ってしまおうかとも考えたのですが、以下に申し上げます問題を感じまして私一人でそれを正確に行うことが可能なのか不安になり棚上げしてしまった次第です。問題とは、これら二つの用語は非常に関連性がある用語であるために混同されやすいという点に起因する問題です。少なくとも英語版のようにどちらか一方の記事が存在しないならばもう一方をリダイレクトや曖昧さ回避にしておくことが妥当と言えるほどに関連性があります。日本語版においてもかつてこのページは国際水域へのリダイレクトでした。どなたかは存じませんが「公海」に相当する言語と「国際水域」に相当する言語を最初に言語間リンクしてしまった方がおそらくそうであったように、他言語版の編集者たちも「公海」と「国際水域」を混同しているがために「公海」という記事名で「国際水域」の解説をしてしまっている場合、あるいはその逆の場合には、行うべきは言語間リンクの変更ではなくその言語版の記事名改名であるはずで、そのためには全言語版の記事内容をある程度把握しなければならないと思ったのです。しかしこれだけ多くの言語となりますと、私が理解できる言語もそれほど多くはありませんし、ましてや未習の言語で記事内容を把握した上に改名の議論となると、ほとんど無理でしょう。それ以前に機械翻訳による記事名判別の精度も極めて疑わしいものです。従いましてTam0031さんご指摘の他言語版のリンクが存在しない点は、どうすればよいのかわからないまま私が放置してしまったことも大きな原因の一つと言えます。今なお私には解決不能ではあるのですが、問題を把握していながらコミュニティに報告しなかったことをお詫びします。--Henares(会話) 2018年12月27日 (木) 14:22 (UTC)
- 賛成 分かりやすく説明されており、良質な記事としてふさわしいと考えます--運動会プロテインパワー(会話) 2018年12月28日 (金) 01:19 (UTC)
- 賛成 コンパクトに分かりやすくまとまっている記事だと思います。--TEN(会話) 2019年1月6日 (日) 12:14 (UTC)
- 賛成 良い記事だと思います。--鈍器バグ(会話) 2019年1月7日 (月) 13:22 (UTC)
賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2019年1月8日 (火) 14:48 (UTC)