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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/主系列星 20190511

選考終了日時:2019年5月25日 (土) 00:26 (UTC)

  • (自動推薦)2019年4月の月間強化記事賞受賞記事。--Tribot会話2019年5月11日 (土) 00:26 (UTC)[返信]
  • コメント 英語版の秀逸な記事の翻訳ですし、うまく訳されているとは思うのですが、いまいちしっくりこないところがあります。「パラメータ」の節、光度、質量、半径などの一般的な関係を解説しているのでしょうが、もう少し綺麗に整理できないのかなと思います。「恒星の質量に対する半径の比率は、桁にして2.5桁にわたる質量の範囲でわずか3倍しか増加しない、つまりほぼ比例関係であるということが分かっている」も、天文分野の人がそう言っているのなら仕方ないのかもしれないのですが、比例係数が3倍も変わってほぼ比例と主張するのかと思ってしまいます。また、「構造」の節の最後、「そのため恒星の核で生成されたヘリウムは恒星全体に分配され、比較的均一な恒星大気と、それに比例して長い主系列の寿命が実現される」はよく意味が分からないです。ヘリウムが全体に分配されるから均一な恒星大気、というのはわかるのですが、それに比例して長い主系列の寿命、というのが何に比例しているのかがはっきりしませんでした。均一度に比例する? 英語の原文を見てもそのままですし…。--Tam0031会話2019年5月14日 (火) 15:09 (UTC)[返信]
    • 「構造」の節の最後に関しては、伝わりづらいと判断して英語版の表現にこだわらず表現を修正しました。「ほぼ比例関係である」等の部分については、質量がオーダー 3 変化しても半径はファクター 3 「しか」変わらない、という意味なんでしょうが、確かにいかにも天文系の捉え方であるとは思います。あくまでオーダー計算なのでこれを比例と近似するのは天文の分野ではよくあると思いますが、記事内でどう書くかは再考する必要があるかもしれません。--Ringdownrabbit会話2019年5月21日 (火) 13:39 (UTC)[返信]
      • 賛成 ありがとうございます。かなりわかりやすくなったものと思います。確かにオーダーが合えば良いという考え方は、この手の桁数の大きな値を扱う分野では見られますね。--Tam0031会話2019年5月22日 (水) 14:55 (UTC)[返信]
  • 賛成 :Tam0031さんのご指摘もありますが、記事の構成、分量、脚注数すべてGAの基準を満たしていると考え、賛成いたします。Arisen会話2019年5月19日 (日) 06:15 (UTC)[返信]
  • 賛成 :あくまで自分が理解できる範囲内においてですが、品質的には素晴らしいと思いますので賛成します。ただ、記事の構成はややわかりにくいと感じます。具体的には以下の点です。
    • 説明の順番について:記事の冒頭部の概略に情報が詰め込まれ過ぎていて、あらかじめわかっている人間でないと理解しづらいものになっていると感じます。HR図、主系列、矮星といった用語が冒頭部で一気に登場するのですが、これらは本来記事内で説明されるべき用語であり、記事冒頭部が先に行き過ぎていて非常に難しく感じます。
もっとも専門性の高い分野なのである程度事前知識が読者にあると想定するのも問題は無いと思います。ただ、やはり冒頭部の「恒星の一生におけるこの段階では、恒星はHR図上の主系列に位置することになる」という説明より先に「主系列とは何か」という話が欲しいですし、「HR図上で主系列から離れ、超巨星や赤色巨星へ、あるいは直接白色矮星へと進化する。」という説明よりも先に「矮星」「巨星」という用語自体とその紛らわしさの説明が欲しいです。実際、続いて設置されている§歴史は、1.HR図の性質と機能の説明、2. 巨星と矮星という用語の登場、3.「主系列」の説明、4.「MK分類」の説明、と順を追って本記事を理解するために必要な用語の簡単な説明がなされていて非常にわかりやすいです。個人的には記事冒頭部はぼんやりとしか理解できないまま先に進み、§歴史を呼んで概要を理解し、改めて記事冒頭部の文章が理解できるようになった、という感じでした。記事の構成的には§歴史で説明されているような内容がむしろ記事冒頭部にあった方が良いのではないかと思います。--TEN会話2019年5月22日 (水) 16:53 (UTC)[返信]

賛成のみ3票の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--Mogumin会話2019年5月25日 (土) 01:16 (UTC)[返信]