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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ファン・ネレ工場 20150411

選考終了日時:2015年4月24日 (金) 23:51 (UTC)

  • (自動推薦)2015年3月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2015年4月10日 (金) 23:51 (UTC)[返信]
  • 賛成 歴史の説明は大体こんなものかと思うのですが、建築そのものの解説がかなりあっさりしている感じがします。また世界遺産の選定過程は、本当にこんなに単純であっさりと通ったのか、というところも感じてしまいました。非常に悩んだのですけど、一通り必要事項は書けているようですし、これ以上はわからないのかもしれないということで、とりあえず賛成とします。他の方の判断をお待ちします。--Tam0031会話2015年4月16日 (木) 14:41 (UTC)[返信]
  • 反対 背景や歴史に関してはこの程度でもよいと思うのですが、肝心の建物に関する解説が不十分です。工場である以上、「機能」としての面が重要なはずで、その面で高く評価されているようですが、その点に関する説明が足りません。「その建物は、工程がそのまま設計に反映された無駄のないものであると言われる」とありますが、肝心の工程がどんなものだったのか、そしてそれがどのように設計に反映されたのが、という点がまったくわかりません。それを解説するためには、作業工程とか内容、労働環境といったものの説明が不可分ですが、それらについての言及もまったくありません。
この「無駄のない」点こそが「機能主義建築の最高傑作」と言われた所以であろうし、それがこの建築物の最大の特徴とも言えるでしょうし、ひいては世界遺産として評価される所以でもありましょうから、その説明がまったくないのでは良質な記事とは言えません。--Loasa会話2015年4月20日 (月) 14:24 (UTC)[返信]
  • コメント 主執筆者です。投票およびコメントありがとうございます。まず、Tam0031さんの世界遺産選定過程についてですが、登録基準の適用理由についての照会(登録自体に異議を挟むものではない)はあったようですが、反対意見は一切なかったようです。それどころか、ドイツ代表が過去に例のない世界遺産と賞賛したらしいのですが、ドイツの世界遺産ファグス工場を差し置いて例がないとまで言われる評価点がどこにあったのか、は公表されている範囲の議事録では全く分かりません。この点は自分にとっても非常に気になるところです。次にLoasaさんの「作業工程とか内容、労働環境といったものの説明」についてですが、少なくとも私が参照した範囲の文献ではそれらの記述はほぼ見られず、加筆は不可能です(国会図書館には、「ファン・ネレ工場 ブリンクマン&ファン・デル・フルフト」『建築文化』56(654)号、2001年、という10ページ以上の文献もあることは確認していますが、それが実質的な写真集であって、建造物の説明がないに等しいことは照会済みです)。外国の建築関連の文献なら何かあるのかもしれませんので、そのあたりに詳しい方の加筆を待ちたいと思います。なお、世界遺産としての建物の評価点(基準4)につきましては、無駄のなさは半分であって、残る半分がル・コルビュジエなども評価していた明るさ・開放感に負うものであることは『登録基準』節に引用したとおりです。--Sumaru会話) 2015年4月20日 (月) 15:15 (UTC) 加筆--Sumaru会話2015年4月20日 (月) 15:37 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成1票、反対1票ですので、今回は見送りとなります。--ぱたごん会話2015年4月25日 (土) 02:05 (UTC)[返信]