Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ピエール=オーギュスト・ルノワール 20170511
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選考終了日時:2017年5月25日 (木) 00:07 (UTC) → 2017年6月8日 (木) 00:07 (UTC)
- (自動推薦)2017年4月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2017年5月11日 (木) 00:07 (UTC)
- 賛成 一通りのことが書けていて十分だと思います。モーリス・ユトリロの父はルノワールだという説が有力とある一方、ユトリロの方の記事では諸説あるくらいに触れられていて、ちょっと感覚が違うのが気になるところでした。--Tam0031(会話) 2017年5月13日 (土) 13:43 (UTC)。
- 賛成 大変よく書けた、素晴らしい記事だと思います。ただ、地図の画像と本文との境界が狭すぎて、なんか窮屈な感じがして気になります。これの調整はどうにもならないんでしょうか?--松茸取りの翁(会話) 2017年5月17日 (水) 06:01 (UTC)
- コメント ルノワール自身の経歴や作風の変遷などが時系列に沿って上手にまとめられており、読みやすくわかりやすい記事になっていると思います。ただ、なんと言ってもこれだけの大物作家だけに、評価については独立節を設けてさらに詳しい解説が必要と思います。カミーユ・ピサロの選考で述べたように芸術家は評価されてナンボですから。同時代の評価は「生涯」節にも一部記載がありますが、これらもできれば別の節としてまとめて欲しいと思います。また後世の評価についてはほとんど記載がありません。見方によっては「作風」節の内容こそ、後世の評価そのものとも捉えることが出来るかもしれませんが、これはむしろ作品分析というべきで、評価とはちょっと違うと思います。
- さらに、評価に関連して言えば、後進への影響ももっと詳細な解説が欲しいと思います。日本への影響は少しだけ書かれていますが、これだけの大物作家だけに、欧米において特筆するほどの影響がなかったとは思えません。
- 以上は全体的な指摘点ですが、後はやや細かい点です。
- 評価に関連することですが、ルノワールに限らず
という姿勢で描かれる作品は、時として「通俗的、俗物的」という評価に繋がりかねないと思いますが、そういう評価はなかったのでしょうか。「私の好きな絵画は、風景ならばその中を散歩したくなるような絵、裸婦ならばその胸や腰を愛撫したくなるような絵だ。」と語っているとおり、見る人を喜ばせるような絵を描き続けた
- また、ルノワールの代表作というと『足を拭く浴女』(1910)を思い出すのですが、本文にも作品解説にも触れられていません。もちろん、代表作についてすべて言述する必要はありませんが、非常に知名度の高い画家の有名な作品だけに(いずれ独立記事になるでしょうから詳細な解説は不要ですが)少しは述べて欲しかったと思います。
- --Loasa(会話) 2017年5月24日 (水) 03:51 (UTC)
- (追記)カミーユ・ピサロについては、評価に関する記述が不足と言いながらも賛成票を投じたのに、ルノワールでは同じ理由でGAには不足としたのは、両者の知名度や大物度の違いです。ルノワールの評価や影響についての資料もおそらくピサロよりさらに豊富にあると思われるし、ルノワールと言う画家の美術史における位置づけを説明するにはもっと多くの評価や後進への影響についての解説が必要と考えます。また、専門家の評価は別としても、一般的知名度という点でも、ルノワールのそれはピサロとは比べものにならない程のものだと思います。したがって、この画家については専門家による評価だけでなく、大衆的な評価についても記載も必要だと思います。なんと言っても、ご本人が「見る人を喜ばせるような絵」として描いていたわけですから。--Loasa(会話) 2017年5月24日 (水) 04:20 (UTC)
- お知らせ 選考終了時点で賛成票が2票かつ反対票が0票の為、規定により選考終了日時が2週間自動延長となります。--Eryk Kij(会話) 2017年5月26日 (金) 10:18 (UTC)
見送り 選考終了の時点で賛成票2票、反対票0票である為、今回の良質な記事への選出は見送りとなります。--Eryk Kij(会話) 2017年6月9日 (金) 23:14 (UTC)