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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/カール14世ヨハン (スウェーデン王) 20160111

選考終了日時:2016年1月25日 (月) 00:07 (UTC)

  • 賛成 いやすごい人物も居たもんですね。ナポレオンと同年代にこのような伝説的な人物が居たとは、今回の記事で初めて知りました。いち平民から、フランス革命でナポレオンと共に戦場の最前線へ立ったかと思えば、過去の縁が繋がって最終的にはスウェーデン国王となり平和の時代を築いたとか、記事を目にしなければとても信じられんくらいの出来すぎた話ですよ。
「ヴァグラム〜ワルヘレン」節あたりは、連絡がまともに寄越されないわりに動きが悪いとか責められたり周りのフォローもロクにされずで戦乱の兆しも見えて吐血するとか、いかにもストレスの掛かる展開ですが、「スウェーデン王太子時代」節からガラリと話の潮目が変わる。もう面白いくらい変わる、こんなんアリですか?というくらい。ベルナドットもビックリしてるし。
日本語の出典もほぼ無いという中で、550点を超える出典明示で記事の信頼性は完全に保たれています。出典自体も1800年代からの、現地でないとおいそれと確認も出来ないような文献に当たられており、これ以上どうしたらいいの?というくらい綿密に取材したことが伺えます。また、注釈がたったの2点に抑えられており、この点も高く評価したいです。書いても書かなくても「どうでもよい話」はひとまず注釈へバンバン放り込まれる傾向にありますが、どうでも良いなら最初から書かない、ということで記事の見通しの良さに貢献していると感じています。
以上をもって、この記事を「良質な記事」と認め賛成させていただきます。馬面長伊奈会話2016年1月11日 (月) 13:36 (UTC)[返信]
賛成 ナポレオン戦争では、ナポレオンの天才的な軍事指揮がよく出てきますが、実際には命令が曖昧で部下の将軍を混乱させることがあった、ということも聞きます。この記事を読むとまさにそういう面が出ているようで、その中でもある一定の戦功をあげ続けたというのは確かに有能な将軍だったのだな、と感じさせる内容の記事になっています。これだけたくさんの洋書を参照しているので翻訳記事かと思えば、英語版、フランス語版、ドイツ語版のいずれともまったく異なっていて、独自に書かれたようだということで驚かされました。これだけしっかり調べて書いたのであれば、良質な記事としての水準を大きく上回っているものと思います。--Tam0031会話2016年1月14日 (木) 04:23 (UTC)[返信]
賛成 北欧関係の記事をいくつか書いた経験はありますが、日本人の感覚からすると、北欧諸国はインテリアを除けば、ぶっちゃ関係は疎遠ですし、北欧諸国の言語が研究の阻害要因になろうかと思います。また、欧州のメインは英独仏露伊西にならざるをえない。そんな中ここまで書けるとは圧巻の一言です。--Wushi会話2016年1月14日 (木) 13:12 (UTC)[返信]

賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--ぱたごん会話2016年1月17日 (日) 04:29 (UTC)[返信]