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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/エドワード長兄王 20241014

選考終了日時:2024年10月28日 (月) 16:17 (UTC)

  • (推薦)秀逸な記事認定を受けている英語版記事en:Edward the Elder(9⁻10世紀のウェセックス王)から全文翻訳を経て作成した記事となっております。王位関連の(軍事的)内容から、治世における学問文化・法律・統治体制・後世での名声など、多岐にわたる内容が掲載されていることから当記事を推薦いたしました。検討のほど、よろしくお願い申し上げます。--安息香酸会話2024年10月14日 (月) 16:17 (UTC)[返信]
  • 賛成 :--安息香酸会話2024年10月14日 (月) 16:17 (UTC)[返信]
  • コメント 読んでいる途中ではあるのですが、現時点で気になった点についてコメントします。現時点では賛成票を投じづらいです。
    • まず形式的なところですが、脚注節のsfnテンプレートから自動生成される内部リンクがほとんど機能していません。
    • 出典を示す脚注の頻度が少し低いように感じました。おそらく段落丸ごと単一の出典を参照しているという意図なのだと思うのですが、その脚注を見てみるとかなりページ数がある程度多かったり複数の文献をまとめて記載しているものもあります。例えば、 (Nelson 1996, pp. 53–54, 63–66.)は文脈からこの段落丸ごとこの文献から引かれているのだろうと推測できますが、(Miller 2004; Griffiths 2001, pp. 167, 182–183.)だと本当にこの段落全体に書かれている内容を2文献ともが言及しているのか?というのは怪しいと思います。どちらかの文献が全体について言及していて、もう片方が一部の内容を補完していたりすることの方がよくありそうです。一文ごとにつけろとまでは言わずとも、もう少し細かい粒度でページ数や文献をより限定したほうが検証可能性の観点でもありがたいと思いますし、GAの選考基準でもある独自研究がないことを担保する意味でもこの粒度だと確認が難しいと思います。
    • 導入部の時点で" King of the Anglo-Saxons"に対する訳として、「アングロ・サクソン人の王」と「アングロ人並びにサクソン人の王」という表記が混在しているのが気になりました。定訳があるなら揃えるべきですし、そもそも訳語について議論があるならそれも日本語の出典で補強するのが妥当ではないかと思いました。
    • これは本当にただのコメントなのですが、この主題について言及されている日本語の文献またはオープンアクセスの資料(英語でもよい)があれば、教えていただけないでしょうか?洋書だけが出典だとダメということはないですが、現実問題としてGAの基準に適合しているかを考えるにあたって、一般的な日本語話者が容易にアクセスできる文献が全くないと検証すること自体のハードルが高く、賛成票を皆さん入れづらいと思います。 --紅い目の女の子(会話/履歴) 2024年10月16日 (水) 03:12 (UTC)[返信]
    返信 ひとまずref=抜けに伴うエラーは私のほうで修正しました。安息香酸さんにおかれましては、今後参考文献のref抜けにご注意いただけると幸いです(refが抜けると脚注をクリックしても参考文献に飛べず、検証時の手間が著しく増えます)。今回はref=harvを足すだけでほとんどのリンクが機能するようになりましたが、それでは上手くいかないこともあるので、詳しくはTemplate:Sfnを参照ください。--Keeezawa会話2024年10月16日 (水) 06:37 (UTC)[返信]
    紅い目の女の子さん、ご意見ありがとうございます。
    • sfnテンプレートの件はkeeezawaさんにもご指摘をいただきました。今後気をつけます。
    • 粒度の件、ご指摘ありがとうございます。複数の文献がまとめられた状態だとミックス度具合がわからないとことですね。翻訳だけだとなかなか詰められないところだと思いますので、今後推薦記事を出す際に注意して確認するように致します。
    • 称号の件につきましては、一旦直訳にしておきました。WEB検索ではそもそも称号付きで書いていないものが多く、イングランド王書いてある物すらある状態なのでなかなか精査ができにくい感じです。完全な決定を下すのは少し厳しい状態です…
    • 日本語文献で長兄王の治世について突っ込んだ内容を含んだ文献はなかなか少なそうな感じなので厳しいかもしれません。そもそもこの王様自身、ヨーロッパの歴史からも重要視されていなかったそうで… 使えるかはわかりませんが、en:Wikipedia:Featured article candidates/Edward the Elder/archive1で英語版の秀逸な記事への推薦時の議論が残されていますので、これを参考にしてみるのもありかもしれません。
    諸問題を指摘してくださってありがとうございます。--安息香酸会話2024年10月16日 (水) 16:22 (UTC)[返信]
  • コメント:内容についてではなく、脚注エラーの件についてのコメントになります。英語版の文献を日本語版に移した際に、脚注から文献へのリンクが切れるというのは私もアレイスター・クロウリーで最近経験したのですが、英語版では著者名の書き方次第で「ref=harv」なしでリンクが機能する仕様になっているようです。(今までこうした経験がなく、理由がわからず難儀したので、どこかに説明があればと思いました。)
私も以前他の利用者に教えていただいたのですが、Wikipedia:カスタムJS/一覧にある「HarvErrors」を使うと、参照文献のリンク切れが見てわかるようになり(個人用のcommon.jsに「mw.loader.load('/w/index.php?title=User:ネイ/HarvErrors.js&action=raw&ctype=text/javascript');」を設定する)、とても便利です。--呉野会話2024年10月19日 (土) 09:33 (UTC)[返信]
情報 (選考の本筋とは離れますが、共有します。)英語版のCite系テンプレートはen:Module:Citation/CS1を用いており、|ref=harvとせずともアンカーリンクが生成されます。しかし日本語版ではモジュール:Citation/CS1を用いていないものがあるため、|ref=に何か指定しないとアンカーリンクが機能しない場合が多いです。翻訳で他言語版から出典を持ってくる際、確実にアンカーリンクを機能させるには、|ref=を指定するか、{{Cite book2}}などモジュールを用いたテンプレートに置き換える必要があります(H:CS1#アンカーもご参照ください)。--Number Tea会話2024年10月19日 (土) 18:04 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。英語と日本語で仕様に差があるのは非常に不便ですね...
紹介してくださったリンクをまた読んでみます。--安息香酸会話2024年10月20日 (日) 03:12 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。早速ネイさんのコード(?)を利用者:安息香酸/common.jsに打ち込んでみました。これするだけでリンク切れしてるかどうかわかるんですか...?便利な機能を教えていただきありがとうございます。次回以降の翻訳の際に使っていこうともいます。--安息香酸会話2024年10月20日 (日) 03:06 (UTC)[返信]
コメントは下に追加していく形でよかったでしょうか?この仕様の差によるリンク切れは、ツールなしで気付くのはちょっと難しいですね。Number Teaさん、いろいろ教えていただきありがとうございました。余談ですが、英語版の出典テンプレートで「author-last1」か「author1-last」を使っている場合、に日本語版にはないので、著者名が表示されないというパターンもあった気がします。
内容の濃い記事だと思いますが、知見のないジャンルの記事で賛否の表明が難しく、「南部デーンロウの征服」節までざっと見ましたので、若干気になったところだけコメントしておきます。
  • 冒頭の「恐らく最も無視された王」という表現ですが、権力がなく存在価値を認められていなかった王という意味かと最初思いましたが、続く文章で意味を補うと、後世の人々から恐らく最も無視された、という理解になるのでしょうか?
  • 「背景」節に地図があるとありがたいです。適切なものだとこのあたりでしょうか?
  • おそらく節全体についている出典についてですが、その節の最後の文章の「。」の前に入れていますが、節全体にかかっていると示すなら、英語版と同じように「。」のあとにつけたほうがいいかもしれません。
  • 「従兄弟にあたる王族」が「エゼルヘルム」と「エゼルワルド」というのが一読してわからなかったので、「エドワードからすると従兄弟にあたる王族が二人存在したからである」の文章の時点で名前を出した方が良いです。
  • 王配の称号としての「女王」と「王妃」の差が日本人にはいまいちわからないので、補足するか適切なリンクを張っていただけると助かります。
  • 「王太子時代」節の「彼女が指摘するのは~ということだ。」の文章は若干日本語として違和感があります。忠実に訳されているのだと思いますが、全体的にもう少しラフに訳しても大丈夫だと思います。
  • 独自貨幣の「鋳造兼」は「鋳造権」でしょうか?
  • 「歴史家マーティン・ライアンはこのエドワード王の視点に賛同している。」の「視点」は「見解」かなと思います。
  • 「スピンドクター」は補足かリンクが欲しいです。情報の戦略家みたいな役職ですが、これは現代の用語ですね。
  • 「オズワルドの遺骨はエゼルレッド・エスたむフォードゼルフリーダによって」→「オズワルドの遺骨はエゼルレッドとエセルフリーダによって」
  • 「エドワード王はエセルフリーダは自領並びに~」→「エドワード王とエセルフリーダは自領並びに~」
  • 「その年の夏、そのヴァイキング船団は~」→「その年の秋、そのヴァイキング船団は~」
  • 「ウェールズ北部のマーケットタウン:バッキンガム(英語版)では」→「ウェールズ北部のブリケニオグでは」
  • 「そしてヨークを治めるヴァイキングからは同盟の締結案を打診された。おそらくアイルランドからノーサンブリアにかつて攻め込んでいたノース人に対する同盟だったのであろう。」→「そしてヨークを治めるヴァイキングは彼女に臣従を申し出た。おそらくアイルランドからノーサンブリアにかつて攻め込んでいたノース人から身を守るためだったと思われる。」
細かくなってすみません。私の訳は参考の案になります。どうぞよろしくお願いします。--呉野会話2024年10月20日 (日) 14:43 (UTC)[返信]

選考終了時点で、賛成1票、反対0票より、見送り。--Family27390会話2024年10月28日 (月) 16:34 (UTC)[返信]