Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/エジプトの歴史 20191211
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選考終了日時:2019年12月25日 (水) 00:04 (UTC)
- (自動推薦)2019年11月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2019年12月11日 (水) 00:04 (UTC)
- 賛成 文句なし。真っ先に脚注と参考文献のところを見てしまいましたが、秀逸な記事にも劣らない凄まじい量。TENさん、お疲れ様でした。--Newkaisoku1995(会話) 2019年12月13日 (金) 09:37 (UTC)
- 賛成 プロジェクトに投稿された告知を見て、ここに来ました。充実した内容なので良質な記事だと思います。あえてアラを探すとすれば経済や文化に対する記述が弱いかなと思いました。具体的には、
- 地中海-紅海-インド洋を介したインドやギリシアとの交易について『エリュトゥラー海案内記』の名前を出して一文入れてほしい
- 1,2世紀のグノーシス主義思想家の名前を挙げたい
- ファーティマ朝期イスマーイール派の対外教宣活動について一言書きたい
- マイモニデスやカイロ・ゲニザ文書といったキーワードを入れてユダヤ人コミュニティについて書きたい
- スーフィー教団とワクフ財の話を書けばオスマン朝期のエジプト社会がわかりやすくなるのでは
- といった感想を持ちました。特別に良いと思った点は、魅力あふれる冒頭のリード文(導入部)。政治史の詳細は個別記事にリンクで飛ばしてもよいですが、巨視的な地誌的記述はこういう総説記事にこそあってほしいと思うので。現状ではリード文をサポートする本文が見当たらず、実質的に無出典状態(?)ですが、加藤先生の『ナイル 地域をつむぐ川』刀水書房2008年に似たことが書いてあったような記憶があります。多分この本が出典になるはず。エジプト史を貫通する地誌的記述があればなおよいかと思います。--ねをなふみそね(会話) 2019年12月15日 (日) 05:58 (UTC)
- コメント コメントありがとうございます。ちょっと時間がたってしまいましたが、指摘に基づいて多少加筆してみました。とは言うもののグノーシス主義、イスマーイール派、ユダヤ人コミュニティ、オスマン期エジプトの社会などについては適切にまとめられる能力が無く、当面は私の方では対応できない形となります。全体的に経済や文化についてはビザンツ期以降について得られる情報に一貫性が乏しく(古代エジプト時代と現代は豊富ですが・・・)「エジプトの歴史」という括りでは私にはあまり加筆できなさそうです。
- 地誌的記述はナイル川と農業に関連してのみですが、追加してみました。冒頭文は書いた時点では厳密には出典が無いのですが、教えていただいた書籍に確かに概ね該当する記述があることを確認したので、それを出典として加えました。
- 現実的には記事がちょっと長くなりすぎているように感じるので、今後の修正を行うとすれば、むしろ添削して政治史の情報を削る方向で考えたいなと思っています(ミニマムな形態としては地誌と概要のみを残して全削除し、詳細は各記事に割り振る、というのもありなのかもしれないと思います)。--TEN(会話) 2019年12月27日 (金) 14:21 (UTC)
- 賛成 良質ともに基準をクリアしていると考えます--Hanabishi(会話) 2019年12月15日 (日) 15:31 (UTC)
賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2019年12月18日 (水) 13:31 (UTC)