Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/エアバス ベルーガ 20190225
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選考終了日時:2019年3月11日 (月) 08:21 (UTC)
- (推薦)直近の加筆を行いましたので自選になるかと存じます。航空機のコンポーネント(翼や胴体など)を空輸するために開発された貨物機です。後継機の導入が決まっており、この先は退役まで大きな動きはないものと思います。開発の経緯、機体の特徴、および運用について一通り説明できたものと存じます。良質な記事の目安を満たす状態になったと考え推薦した次第です。ご意見やご助言をいただけますと幸いです。--Mogumin(会話) 2019年2月25日 (月) 08:21 (UTC)
- 賛成 :--Mogumin(会話) 2019年2月25日 (月) 08:21 (UTC)
- 賛成 さすがに航空機の記事に手慣れているだけあって、よくできており、特に問題と思われるところを発見できませんでした。個人的には、こうした分散した工場で部品を製造して、空輸で集めて組み立てる体制は、生産効率上は不利なのではないかと思うのですが、経営面でどのように評価されているのか気になります。政治的にどうしようもないのでしょうけれど。まあこれはわかったとしてもエアバスの会社の記事の方に書くべきことかもしれません。また、胴体前部の部品を機内に収容する様子の写真があって興味深いのですが、たとえば大きくて分割できないと思われる、主翼の部品を運ぶときはどんな感じなのだろうかと思いました。縦にして何枚か並べて収容するのでしょうか。そういうカーゴハンドリング面も強化できると面白いと感じます。--Tam0031(会話) 2019年2月26日 (火) 15:49 (UTC)
- コメント Tam0031さん、早速コメントありがとうございます。経営面の評価については、確認した資料には書かれてなかったです。当初は政治的側面が強かったでしょうが、最近だとリスクシェアの要素が強くなってきたかもしれませんね。航空機の開発コストが高くなりすぎて、ボーイングですら単独ではリスクを負いきれず、多少生産性が悪くても協業を重視するようになったようです。やはり、航空機の特徴というよりも企業戦略の側面が強い話題かなと思います。翼の搭載方法もそういえば文献になかったです。台座のようなものに載せて翼を1枚か2枚、丸ごと収容するようです。google検索では画像が見つかるのですが、commonsでは見つからないのが残念です。こちらは画像や文献が見つかりましたら加筆したいと思います。--Mogumin(会話) 2019年2月27日 (水) 11:33 (UTC)
- 賛成 :飛行機素人の疑問としては、機体の前後方向をx、左右方向をy、上下方向をzとしたとき、上方向へ膨らんだ胴体部のy-z平面上の風圧中心がジェットエンジン位置と比して高くなってそうで、それによってx-z平面におけるエンジン推力と胴体への風圧との偶力がより大きくなりローリングモーメントが増大しそうですが、尾翼の揚力強化でこの強くなったモーメントに対応させているということなのかな、疑問に思いました。本文の「大型化された胴体の影響は風洞実験で検証され、垂直尾翼の付け根を前方に延ばすように垂直安定板の面積が拡大されたほか、水平安定版の両翼端にも垂直安定板が追加されている」はその辺りと関係しているのか、そもそも素人の的外れな疑問か。個人的には、異形なシルエットの力学的な影響とそれへの対策をより知りたいですが、企業秘密も関わり公開されているかも怪しいので詳細なところを記すのは難しいかもしれませんね。今の記事でも説明は備えているので記事に不備があるとはとくに思ってませんが。--Yapparina(会話) 2019年3月8日 (金) 20:44 (UTC)
- コメント Yapparinaさん、コメントありがとうございます。胴体の空力学的影響についてほんの少しですが追記しました。大きな胴体が尾翼を隠して安定性が低下するので、それを補うために尾翼を改良したということのようです。ロールは、左右の主翼の揚力差で制御するのが基本なので、尾翼の改良はヨーの安定確保が主目的なのではないかと推測しています。詳しい学会発表などがないかGoogle Scholarで検索してみたのですが、ざっと見た範囲では見つからなかったです。こちらも、何か資料が見つかったら加筆したいと思います。--Mogumin(会話) 2019年3月9日 (土) 04:53 (UTC)
- 加筆いただいてありがとうございます。上の私のコメントではピッチングをローリングと言い間違えてました。--Yapparina(会話) 2019年3月9日 (土) 05:46 (UTC)
- 早速ご確認くださり、ありがとうございます。ピッチングは貨物の積み方を工夫して重心位置を調整しているようです。それっぽいフランス語の文献が見つかりました。ただ、あいにくフランス語は読めないもので、Google翻訳で何とか雰囲気をつかんだ程度です(汗。どなたか分かる方に加筆いただけると嬉しいですね。--Mogumin(会話) 2019年3月9日 (土) 06:17 (UTC)
- 加筆いただいてありがとうございます。上の私のコメントではピッチングをローリングと言い間違えてました。--Yapparina(会話) 2019年3月9日 (土) 05:46 (UTC)
- コメント Yapparinaさん、コメントありがとうございます。胴体の空力学的影響についてほんの少しですが追記しました。大きな胴体が尾翼を隠して安定性が低下するので、それを補うために尾翼を改良したということのようです。ロールは、左右の主翼の揚力差で制御するのが基本なので、尾翼の改良はヨーの安定確保が主目的なのではないかと推測しています。詳しい学会発表などがないかGoogle Scholarで検索してみたのですが、ざっと見た範囲では見つからなかったです。こちらも、何か資料が見つかったら加筆したいと思います。--Mogumin(会話) 2019年3月9日 (土) 04:53 (UTC)
賛成のみ3票の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。ご参加くださった方々に改めてお礼申し上げます。--Mogumin(会話) 2019年3月10日 (日) 23:36 (UTC)