Wikipedia:良質な記事/良質な記事の再選考/プロイセン王国 20161126
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選考終了日時:2016年12月26日 (月) 04:04 (UTC)
- 再選考提案理由
- 本記事は、2008年3月月間強化記事賞を受賞し、それによって良質な記事に認定されました。当時は「選考」を経ず、月間賞受賞によって自動的に「良質」と認定されていましたので、当時の手続きには瑕疵はありません。
- しかし再選考では「提案提出時点の良質な記事の選考の目安基準」(WP:GAC)が参照されることになっており、そうすると検証可能性(出典)の面でかなり見劣りすると言わざるを得ません。
- 2016年3月には「要出典」が付与されています。(その指摘は妥当でしょう。)
- 1701年から1918年まで約200年続いた「王国」であると同時に、世界の近代史において重要な役割を果たした国ですので、テーマとしてはかなり大きな記事になるはずです。世の中には(ドイツ史における)『プロイセンの○○』みたいな専門書はわんさかあります。
- 「トピックがある程度網羅され」(WP:GAC)について、記事の性格上、もっぱら「歴史」節が主要な位置づけになり、場合によっては他の側面は別記事にするとしてもよい規模だと思うのですが、それにしても政治、軍事、文化節などは記述に乏しいように思います。
- 2016年のウィキペディアのGAの水準に照らすと、ちょっと物足りないと言わざるをえないと考えます。改めての記事改善を期待しますが、「網羅」しつつじゅうぶんな記述を行うと相当な大記事となることが想定され、「プロイセン王国の歴史」「プロイセン王国の文化」などの子記事を別々に育てるほうが早道かなあとも思います。
投票欄
[編集]コメント第三者の見解も募りたいので、私としては「コメント」とします。現実的には短期間では難しいだろうとは思いますが、既存の記事に出典を整備するだけでもGAを維持することとしてもよい、という考え方もあるだろうと思います。--柒月例祭(会話) 2016年11月26日 (土) 04:04 (UTC)
- 除去 拝見しましたが、さすがに現状の良質な記事の基準は満たしていないと思います。形式的な出典の充足の他にも、「政治」のところはもっと議会と王権の関係など書くべきことがあるでしょうし、「学問」のところはほとんど何も書いていないに等しいです。中世以前の国家体制であれば、やむを得ないところもあるでしょうが、20世紀まで存続していた国家であれば、もっと書くべきことがあると思います。--Tam0031(会話) 2016年11月26日 (土) 15:50 (UTC)
- 除去 良質な記事選定時点で脚注6つ・参考文献なしは問題では。目安の検証可能性を満たしてないと言わざる得ません。途中でIPユーザーが付けた参考文献にある中公新書の飯塚氏の本は、フリードリヒ大王の自伝であり、プロイセン王国そのものについての話はほとんど出てきません。ハフナー本はプロイセン史の概要を述べたものですが、そもそもこれが出典として利用されたのか不明です。2010以後の6年間でも、出典なしで加筆されており、話がどの本のどのページからか分かる状態ではないでしょう。--Quark Logo(会話) 2016年11月27日 (日) 14:46 (UTC)
- 除去 多数存在した他のドイツ諸邦の記事であれば大きさはいいのかもしれませんが、いくらなんでもプロイセンとなるとまだまだ書けるでしょう。それに加えて、既に複数指摘がありますが、出典も全く足りていないと思います。参考文献の数は3つと明らかに少ないですが、脚注の数が一桁なのは流石に酷いと思います。現状では良質な記事から除去するしかないと考えざるを得ません。出典を付け足して何とかなる状態ではないと思いますし、仮にそれができたとしても上で述べた通り、記事の規模が不足しています。--お茶飲む人(会話) 2016年11月28日 (月) 09:49 (UTC)
除去のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・除去となります。--Yapparina(会話) 2016年11月30日 (水) 10:58 (UTC)