Wikipedia:秀逸な記事の再選考/金管楽器 20070218
表示
金管楽器(ノート) 《再選考の依頼理由》この記事は、銓衡の場がもうけられる前に秀逸な記事に選ばれました。ですが、記述がその構造に終始していて、秀逸な記事になるために基準が厳しくなった今、秀逸な記事にふさわしくないのではないか、とわたしは考えました。文化とか、歴史とか……。色々と足りない部分がありませんか。それとも、金管楽器とは、文化や歴史が書けるほどまとまりのあるものではない、ということなんでしょうか。 壽日 2007年2月18日 (日) 11:30 (UTC)
- (除去)すくなくとも歴史についてかかれていないのは問題外ですね。何を書けば金管楽器の文化について書いた事になるのか、僕にはにわかには思い当たりませんが、ともあれ、現状では除去やむなしと思います。時間が有れば書いてみたい題材ですが、網羅的に扱っている文献と言うと『金管楽器とその歴史』くらいしか知らない…yhr 2007年2月18日 (日) 16:12 (UTC)
- (コメント)文化だから……、受け容れられている地域とか、実際に使われている場とか、演奏法とか。ううん、言った本人のくせに、わたしにもようわかりません。あと、唇の役割についてはもっと場所をとるべきだと感じました。--壽日 2007年2月19日 (月) 13:34 (UTC)
- (コメント)ナチュラル管であった期間が長いホルンやトランペットは、楽曲中でも独自の記法が取られてきました。それについても触れていないというのは、少しお粗末といえるでしょう。--Ich57 2007年3月10日 (土) 03:28 (UTC)
- (コメント)楽器分類として「金管楽器」が適切なのかどうかというのが、微妙なところではあると思います。楽器学的には使わない分類で、材質を指す「ブラス」が、リップリードを指すことになった過程もよくわからなかったり。他方、(音楽事典ではなく)一般的な百科事典の項目としては、金管楽器の項目を置き、そこで概説をして、各楽器なり編成なり曲なりに振り分けるのがいいようにも思います。歴史は古代エジプトからありますし、構造としてはクルーク管時代もあれば、使用法・使用例としてはルネサンス期から、ガブリエリだのクラリーノ奏法だのについての記述もできるでしょう。民俗音楽としてはチベット、ペルー、スーダンなどにも存在します。文化としてはトランペットとホルンの違いとか、ファンファーレ隊とドラム&ファイフ、オーボエ・バンドとの差異など、社会的な位置づけみたいなことは書けるかなあ。あとはバルブシステムの登場とブラスバンドの普及・拡散、などなど。あとは管楽器産業とかも書かれるべきですが、これは資料が手元にあんまりないっす。日本語での資料は、『金管楽器とその歴史』のほかは『音のアルカディア』なんかもありますが、古楽がらみで個々の楽器史としてのほうが研究が進んでいるんじゃないかなあ。むむむ。--Ks aka 98 2007年3月13日 (火) 16:25 (UTC)
- (除去)参考文献がひとつもないのは秀逸な記事の目安からみて致命的です。そのほか、上で皆さんが述べられている「金管楽器そのもの」だけではなく金管楽器の社会的位置・役割についての記述もほしいです。--ZERO 2007年3月21日 (水) 07:39 (UTC)
- (コメント)社会的役割、と言われてしまうと難しいですね。オーケストラまたは吹奏楽の演奏会以外の場所で使われることはまずありませんから。「オーケストラでの役割」という形でならある程度書けると思います。--Mimboo 2007年4月29日 (日) 14:38 (UTC)
- (保留)これも記事の設計をどうするかについて考えました。もし私が歴史を書くなら、金属の精錬技術と技術伝播から書き起こしたいと思いますが、この記事にそんなことまで書くのか、別記事に分けたほうがよいのか判断に苦しみます。平凡社の大百科事典を参照しても、歴史については一言も触れていませんでしたし。他の秀逸再選考にもありましたが、参考文献の数で判断することには賛成できません。出典が必要かどうかは、個々の記述に対して具体的に求めるべきです。--Hareno 2007年3月22日 (木) 04:14 (UTC)
- (コメント)Harenoさんのご意見の「参考文献の数で判断することには賛成できません」は私の投票理由に関わるかもしれませんので、さらに詳しく説明いたします。出典が必要かどうかは「秀逸な記事の目安」で明確に「参考文献・出典が挙げられていること」と示されております。秀逸な記事はこの目安を満たしている必要がありますが、当該記事は最低限である1冊も挙げられていません。私は「数(=多い少ない)」で判断しているわけではなく、最低限の基準を満たしていない、ということを理由としています。もし仮に、この記事を書いた際の参考文献が1冊だけならば、その1冊を書く必要があるということです。--ZERO 2007年3月23日 (金) 00:24 (UTC)
- (除去)参考文献がまったく示されていない。選考期間中にこのことが改善されなかったのは残念です。--Aphaia 2007年5月16日 (水) 19:57 (UTC)
- (除去提案)除去票が七十五パーセント以上たまり、即この記事を秀逸な記事からはづしたいところなのですが、問題があります。「選考を延長した場合、除去あるいは存続が3票、かつ全体の75%になった時点で、1週間まちます。」という条文です。このことにより、Aphaiaさんの除去票が、有効か無効か、の解釈がわかれるところになります。つまり、この票がいれられた五月十六日から一週間まっていたら、締切りの三ヶ月を五日すぎてしまう、という事態になるのです。ここからが、わたしの意見です。銓衡期間の三ヶ月は、かならず確保されるべきです。そこが、新ルールの一番重要なところのはずですから(、まちがってますか)。だから、この場合の、「まつ」ことによりおさまらなくなってしまった五日分というのは、別に、銓衡期間をのばしてでも用意されるはずだ、と解釈しています。こう考えた場合、Aphaiaさんの除去票は有効となり、よって、金管楽器は秀逸な記事と認められなかった、となるのではなるのではないか。どうでしょうか。--じゆにち (Mobnoboka) 2007年6月2日 (土) 02:33 (UTC)
- (提案に賛成)問題点としてあげられた部分について、3ヵ月のうちに根本的な修正はなされませんでした。よって除去に賛成します。--ZERO 2007年6月2日 (土) 15:44 (UTC)
- (コメント)約一ヶ月経過し、もう異論はないものと思います。除去して大丈夫ではないでしょうか。--ZERO 2007年7月1日 (日) 16:45 (UTC)
- というわけで、除去の用件を満たしたとみて、「秀逸な記事」から除きました。--じゆにち (Mobnbka) 2007年7月2日 (月) 11:05 (UTC)