Wikipedia:秀逸な画像ガイドライン
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このページは日本語版ウィキペディアの秀逸な画像の推薦のガイドライン・推薦基準のページです。
推薦ガイドライン
[編集]- 推薦者の資格
- 日本語版ウィキペディアにアカウントを持つ利用者であれば誰でも推薦(ノミネート)できます。推薦をする時は必ずログインをして推薦してください。
- 未登録(IP)ユーザーによる推薦はできません。
- 画像の推薦要件
- ウィキメディア・コモンズか日本語版ウィキペディアにアップロードされた画像であること。
- 画像の作者が日本語版ウィキペディアに利用者ページを持っている事。自薦他薦は問いません。
- 画像の作者が日本語版ウィキペディアに利用者ページを持っていない場合は、その画像が日本語版ウィキペディアの記事に使用されている必要があります。この場合は推薦した画像に
{{情報}}
( 情報)のテンプレートを使って画像が使用されている記事を列記してください。
- 推薦できる画像のライセンス
- パブリックドメイン、GNU Free Documentation License、クリエイティブ・コモンズのいずれかのライセンスが望ましい。
- 自由利用できないファイルの受け入れ方針に基づきアップロードされた画像は推薦できません。
推薦画像のガイドライン
[編集]このガイドラインには写真等に関する専門用語が多く使われています。もしあなたがそれらの専門用語を知らなくとも問題はありません。あなたがその画像を秀逸な画像に値する画像だと思えば秀逸な画像に推薦してください。
ここに書かれているガイドラインはあくまでも選考基準の1つですので必ずしもすべての基準を満たしている必要はありません。(画像のサイズのみ必須条件です。)
- 画像のサイズ
- 技術的な基準
- ◆ 画像ノイズ(Image noise)
- ◆ フォーカスと被写界深度および焦点面(Focus, Depth of field, Focal plane)
- 主たる被写体の多くの部分に焦点が合っている方が望ましい。
- ◆ ライティング・照明
- 主たる被写体の多くの部分は照らされているほうが望ましい。
- ◆ 色収差(Chromatic aberration)
- 色収差はない方が望ましい。
- ◆ 傾きと歪み
- 画像に傾きや歪みが必要な特別な理由がある場合を除き傾きと歪みはない方が望ましい。
- ◆ ホワイトバランス (Color temperature, Color balance)
- 被写体、本来の色である方が望ましい。
- 画像の編集について
- 画像編集は写真の場合、古い写真の傷やレンズやセンサーに付着した埃などが写真に写り込んでしまった場合に編集をして、それを取り除いたりする事は好ましい事です。また画像をより良くするためのノイズの除去、傾きや歪みの補正、露出や色彩の補正などは概ね歓迎されます。画像をより良くするためのトリミング(クロップ)は認められますがデジタル処理でオリジナルの画像サイズを大きくする事は認められません。邪魔な背景や前景を画像編集によって取り除くような大胆な編集を行った方が画像をより良くできる場合がありますが、そのような編集を行った場合はできるだけ画像のページにその旨の説明をして、その画像のオリジナル版を紹介するようにしてください。コモンズの画像は{{Retouched picture}}のテンプレートが使えます。写真の場合は実際の被写体からかけ離れたものにするような編集は受け入れられません。もし写真を使用してデジタル画像編集で画像作品を作るような場合は写真ではなくコンピュータグラフィックスとして推薦してください。画像編集に起因する問題(シャープ・フィルタ等で発生するポスタリゼーション、ノイズリダクション(Noise reduction)等によるディテールの欠損、色彩補正等によるオーバーサチュレーションなど)はマイナス要素になります。
- 画像の説明文について
- 画像には被写体(またはその画像)を的確に表している説明文が添えられている方が望ましい。
- 説明文が全くない画像や作者(または出所)が不明な画像は秀逸な画像に認定されません。
- 被写体が不明な画像は秀逸な画像に認定されません。
- 画像の価値について
- 秀逸な画像プロジェクトでは画像の価値について 画像の百科事典的な価値はその芸術的な価値よりも優先される。 と考えています。(これは画像の芸術的な価値を否定するものではありません。) 秀逸な画像プロジェクトの目的は秀逸な価値のある画像を選ぶ事です。
- 具体的な百科辞典的価値については、使用が想定される記事との関係において、以下の要点があると考えられています。
- 記事の主題や関連する事物ついて、凡庸で類型的な被写体を捉えている。(例:生物写真、道具・日用品写真など)
- 歴史的に重要な位置づけを持つ被写体を捉えている。(例:文化財や各分野を代表する物、事件当時の現場写真など)
- 記事の主題や関連する事物を正確に捉え、端的に現している(写真)。記事の理解を助けるよう、工夫がされている(図表・パノラマ写真など)
- 記事の主題や関連する事物を描写・表現するのにおいて、適切な技法が用いられている。
- 優れた訴求力があり、記事への興味を促進させている。
- もちろん、他にも百科事典的な価値を見いだすことがあるかもしれません。あなたが考える価値を備えた画像があるならば、その旨を添えて推薦してみて下さい。
ガイドラインや規則について
[編集]ここに書かれているガイドラインや秀逸な画像の推薦に書かれている規則は絶対的なものではありません。もし、あなたがガイドラインや規則について疑問を抱いたり変更した方がもっと良くなると思えば、そのページのノートにその旨の議論を提起してください。あなたの意見について合意形成がなされればガイドラインや規則を変更することができます。