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Wikipedia:査読依頼/金鈴塚古墳 20090607

初めて査読依頼いたします。金鈴塚古墳は未盗掘の状態で発掘が行われているために全容がかなり判明していて、しかも前方後円墳最末期の古墳で歴史的意義も大きく、古墳の記事の中でも充実させていく意義が大きいものの一つと考えています。一応概略の形は整えましたが、さらに良い記事にするために皆様のご意見を伺いたく、査読依頼に出させていただきました。よろしくお願いいたします。のりまき 2009年6月7日 (日) 10:00 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
興味深く拝読しました。専門外なので内容の過不足等については判断しかねますが、素人目ながら、古墳について説明する上で必要と思われる情報は網羅されており、また参考文献や脚注なども適切に使われていることなどから、内容的に非常に優れた記事だという印象を持ちました。ただしその一方、記事を読むに当たってはスムーズに読み進めるのに苦労した、というのが正直なところです。その原因は、記事全体の構成に問題があるのではないかと思います。本来ならばまず、冒頭定義と概要を読んで、項目全体の大まかなイメージを掴んだ上で、その後の節に書かれた詳細な内容を読んで理解を深める、というのが一般的な読み進め方だろうと思いますが、現在の概要の節は、金鈴塚古墳の歴史が、その歴史の途中から、断片的に書き始められており、その後は古墳の構造の詳細な説明になっています。この内容であれば、むしろ「古墳の構造」という名前の節にした方がよいように思います。「概要」については新たに、「一分くらいで読める、金鈴塚古墳の全体の大まかな説明」を加筆してみてはいかがでしょうか。
概要を書くに当たっては、いわゆる「5W1H」というか、「いつ、誰が、どこに、何のために作った(という説が有力な)のか」「その後、どのような経緯で発掘が進められたか」「(他の古墳や歴史上の建造物との比較から俯瞰して)どのような特徴があるのか(文化遺産になっている、などもここに)」という内容を、できるだけ時系列に沿った形で、それぞれ1-2文程度の短く、判りやすい文章でまとめていただくといいのではないかと思います。「とりあえず、その節だけを読み上げれば(細かい部分までは無理でも)誰が聞いても判るような、短い説明」というのが、概要の大きな役割ですので。ちなみに概要を書く際に私は、他の節に書いた内容のうち、重要かつ必要不可欠なキーワードやセンテンスだけを用いて、各節を1-2文にまとめ、それを並べて文章化するという手法を用いることも多いですので、参考になりましたら。
それと、やや細かい指摘ですが、ビジュアルに訴える部分がもう少しあると、より良いように思います。例えば、立地を示すための地図とか、もし可能なら古墳の構造を示した見取り図、出土品の写真などもあると、さらに記事の品質が向上するのではないかと思います。繰り返しになりますが、現在の内容でも情報量が多く、非常に優れた内容だと思いますので、後はその「料理の仕方」さえ工夫して読みやすい内容になれば、秀逸な記事にも届く記事だと考えます。--Y tambe 2009年6月15日 (月) 03:04 (UTC)[返信]
Y tambeさん、貴重なご意見どうもありがとうございます。実のところ自分が読んでみても「なにか読みにくいな~」と感じていましたので、本当に良いヒントを頂けた気がいたします。他の良質な記事を参考に、構成を見直したいと思います。
ビジュアル面ですが、実はパソコンは苦手なので、図などをパソコンで作るのはなかなか難しいのですが、ローテクで自分が石室の見取り図を描いても良いのですから、努力してみたいと思います。--のりまき 2009年6月15日 (月) 12:38 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など