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Wikipedia:査読依頼/利用者:狄の用務員/日本ダムアワード 20240113

ダムマニアが設立したダムの活躍を顕彰する賞/イベントである「日本ダムアワード」についての記事です。必要最低限のことは一通り書けたかなと思うのですが、記事公開前に他の方のご意見を頂きたいと思い、査読に出させていただきます。

  • 最初に概要節を設けたほうがいいか少し迷っています。ただ、概要節を設けても導入と内容が重複してしまうかな、とも思っています。
  • この手の賞や年次イベントについて書き慣れていないため、構成についていろいろ不足があるかもしれません。書き加えたほうがよい内容などあればご指摘願います。
  • ダムファンが勝手に設立した賞が一定の権威性を帯びた点、ファン活動が目立たないインフラの活躍を世に広めるという社会的意義も持った点などがユニークであり、珍項目に推薦したいと考えているのですが、イベントの珍奇性みたいなものがうまく伝わる記事になっているか分かりません。このあたり、記事に改善できる点があればお知らせ頂きたいです。
  • 写真については手配中で、一応、入手の目途があり、いずれ差し替える予定です(お手持ちの写真があれば、ぜひご投稿お願いいたします)。--狄の用務員会話2024年1月13日 (土) 10:54 (UTC)[返信]

記事は「日本ダムアワード」にて公開しましたが、引き続きご意見を募っています。狄の用務員会話2024年1月17日 (水) 14:11 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価。
  • 出典の大半がweb情報源のようでしたので出典と記事を照合してみました。
  • §沿革 第一段落で書かれる萩原雅紀氏の説明について、提示されている出典内に「ダムイベント「ダムナイト」等の主催」に関する記述はありませんでした。 別の個所に提示された出典の「《このごろ》日本ダムアワード2013 ~2年半ぶりに「ダムナイト」~」にはダムナイト自体への言及はありますが、総合司会およびプレゼンテーターを務めたという言及があるのみで、中心人物であるようなことは読み取れますが主催者であるということがはっきりとわかるものはなく、事実関係は正しいのだろうと思いますが明確に明示された情報源を元に書かれるべきことだと思います。
  • §部門 各賞の説明が出典元の記述とほぼ完全に一致しており、これだけ一言一句同じように書くのであれば出典元からの引用であることが分かるような書き方であるべきだと思います。
  • §イベントと選考 §会場の第二段落が無出典であり、色々と確認すると確かにダムカレーやサワーの提供などあるようですが出典と出来そうな情報源はなかなか見当たらず難しい所ですが、やはり情報源を元に記述をする必要があると思います。
  • §イベントと選考 §放送に「例年~ツイキャスによる有料配信が行われている」とありますが、出典を確認するとツイキャスの配信は2020年から始まったようで、例年と漠然と書くよりは具体性があった方がいいと思います。
  • §イベントと選考 §賞品の第二段落についてダムペディアというサイトを出典に書かれている部分がありますが、そのサイトの「初めての方へ」のページを確認する限り個人の趣味のサイトの範疇でありWikipedia:信頼できる情報源に照らして適切な情報源とは言い難いように思います。
  • §評価 第四段落で書かれている河川財団の助成について、この部分においては出典に提示されている採択リストに確かに日本ダムアワードが載っており出典の通りですが、記事冒頭の「現在では賞の意義が評価され、河川財団からの助成を受けて運営されている。」という記述は河川財団が助成を採択した理由が「賞の意義が評価」されたことであるように見える書かれ方であり、単なるリストである出典からはそこまでは読み取れませんから、記事冒頭の書き方は調整が必要だと思います。また、出典には令和5年度の1年の期間の助成が採択されとという事しか書かれていませんから、少なくともこれ以上の出典がないのであれば、記事冒頭部においても令和5年度単年のみの助成であると分かるように書くしかないと思います。基礎情報テンプレート部の「スポンサー 河川財団」の記述に対しても、補助金の助成は基本的には公募されている補助金の募集に対してに助成を受ける側が希望して申請するものですから、補助金の助成は一般的なスポンサーとは意味合いが異なるように思います。あと非常に細かい所ですが、この出典のtitleは「令和5年度 河川基⾦助成事業 研究者・研究機関部⾨ 採択リスト(1/5)」と記載されていますがこれはpdf資料の1ページ目のタイトルでしかなく、日本ダムアワード自体は「川づくり団体部門」で採択されており採択リスト1/6ページ目に記載されています。この出典のpdfファイル自体は公益財団法人 河川財団 > 河川基金 > 採択一覧からリンクされており、そこでは「2023年度 助成事業採択一覧」というタイトルでリンクされていますので、ページタイトルもそちらに合わせるのがいいと思います。また、見落としが無ければこちらのページでH30年分までさかのぼって確認してもR5年度以外は助成を受けていないようですので、Capsellanautさんのいつから助成が始まったのかの答えはR5年度からという事になると思います。
多数のご指摘ありがとうございます。
  • 「ダムナイト主催」について出典を追加いたしました。
  • 「部門」について、各賞の説明ごとに出典を追加いたしました。
  • 「イベントと選考」のカレー、物販について出典を追加いたしました。これについては画像資料も近く追加できそうです。
  • 同「イベントと選考」の配信について、ツイキャスは2020が確認できる中で最古のようですが、複数の別媒体の配信もあったらしく、ちょっと記述を考えます。
  • 「ダムペディア」についてはWikipedia:信頼できる情報源に照らして利用可能と判断しています。出版、寄稿、講演などの実績があり、ダム協会公認マイスター最古参であり、ダムファンとしての著名度は上位十名には入ると考えられ、自身の専門分野内について記述している著名な専門研究者であると思います。また、ダムアワードの選考委員も務めた「中の人」でもあります。出典についての感覚は編集者によってかなり温度差があるとは思いますが、私としては疑義の余地なく利用可という立場です。
  • 「河川財団」について、「賞の意義が評価」の記述は削除いたしました。スポンサーについては複数の辞書で意味を確認しましたが、個人的にはおかしいところはないように思われました。また、出典資料名については「2023年度 助成事業採択一覧」へと置き換えを実施いたしました。
--狄の用務員会話2024年1月27日 (土) 11:05 (UTC)[返信]
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
興味深い記事を拝見させていただきました。このあたりの知識は全くないので完全に素人の感想です。
  • お気になさっている概要節については、冒頭が実質的な概要になっていますのであえて作る必要は薄いように思いました。
  • 「沿革」節は第1回の様子からいきなり10周年の話に飛びますが、その間にトピックはなかったのでしょうか。アワードが定番化していく流れみたいなものが見えると面白いのですが。
  • 「イベントと選考」節は少し気になる箇所がありました。
    • 『ノーベル賞やアカデミー賞、エミー賞のようなセレモニーの形式により』これは何を伝えたいのかピンときませんでした。セレモニーを行うというだけであれば、あえてこれらの賞を引き合いに出す必要はなく、例えば『ダムアワードではセレモニーを開催し功績のあったダムの顕彰を行っている』くらいの表現で良いかと思います。『ノーベル賞やアカデミー賞、エミー賞』のセレモニーに何らかの特色があり、ダムアワードではそれをなぞっている、という内容であればそれを明確化していただきたいです。
    • セレモニーでどんなことが行われているのかいまいちイメージがつかめないですが、そのあたりの雰囲気を伝えられる記述は難しいでしょうかね?来場者による投票があるということで、けっこうエンタメ性のあるイベントになっていそうな気がしましたので。
    • 東京カルチャーカルチャーの経営母体の説明が長く書かれていますが、こちらは必要でしょうか?アワードの元がデイリーポータルZの記事で、そのつながりで東京カルチャーカルチャーを会場に使っていたのでは、というところは感じられましたが、そのあたりの関係性が明示的な出典があるならともかく、そうではないのであれば冗長に思われました。
  • 河川財団の助成は『令和5年現在』との表現になっておりますが、いつから助成が始まったのかは分からないのでしょうか。どちらかというと沿革の内容かもしれませんが。
署名を忘れていました。すみません。--Capsellanaut会話2024年1月20日 (土) 00:45 (UTC)[返信]
多数のご指摘・ご助言ありがとうございます。
  • 沿革の流れですが、第一回目ですでに盛況を受けて翌年度の開催が発表されたらしいものの、かなり探したのですが、ツイッターなどでの伝聞情報しかなく出典付きで書けない状態です。各年の変化点みたいなものも探し当てられなかったのですが、もうすこし探してみます。
  • 『ノーベル賞やアカデミー賞、エミー賞のようなセレモニーの形式により』は『ダムアワードではセレモニーを開催し功績のあったダムの顕彰を行っている』と置き換えました。これについて、授与式は後日行うもので、当日はセレモニーというよりは人気投票イベントに近いのですが、適切に表現する言葉がまだ見当たりません。適切な表現を探すとともに、イベントの内容についてもう少し詳しく説明を試みます。
  • 東京カルチャーカルチャー関連の記述は削除しました。この部分について出典付きで脚注に収めようと思ったのですがやり方がよくわからず、後ほど脚注に収めようと思います。
  • 河川財団の助成についてはいつ始まったという出典が見つけられなかったのですが、これももう少し探してみます。
日本ダムアワードについて、ユーモアと独創性、社会的意義をあわせ持った活動であるという点で、以前に珍項目にて賛成票を投じていただいた0ルピー紙幣と似ていると個人的には思っているのですが、 改めて読み比べると、当記事では活動が求められた社会的背景の説明が欠落している気がしました。なぜこのような賞が希求されていたのかという背景について、うまく書けるかどうかわかりませんが試してみようと思います。--狄の用務員会話2024年1月20日 (土) 03:58 (UTC)[返信]
私の適当なコメントにも真摯にご対応いただきありがとうございます。そこまで歴史の長いわけでもないイベントなので、なかなか出典を見つけるのも難しいのかと存じます。
重陽さんからコメントのあったダムペディアですが、これを見ると日本ダム教会からも認知されており管理人は新聞等にも寄稿されている在野の有識者といった雰囲気なので、名もない個人サイトと切って捨てるのはしのびないように思いました。が、今回はあくまでクレストゲート像の説明をしたいだけなので、ダムペディアを出典とする記載をそのまま消しても、クレストゲートが何であるのかと何故クレストゲートが像のモチーフに選ばれたのかがきちんと残るのでそれでも良さそうでしょうかね。
余談ですが、個人的には珍項目という観点ではどちらかというとネガティブです。例にあげていただいた0ルピー紙幣では、見た瞬間「額面ゼロのお金?なにそれ!?」となる面白さが前提にあって、実は深い意義があるんです、となるからこその珍項目だと思うのです。それに対し、今回のダムアワードは第一印象「なんか土木関係の真面目な賞なのかなー」くらいで、実はいちマニアの発案、といわれて「へー」となるのではちょっと弱いのかなあ、と。もちろん推薦すること自体に反対するわけではないので、水を差すようなことを言ってしまって申し訳ないです。--Capsellanaut会話2024年1月22日 (月) 13:30 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など