Wikipedia:査読依頼/ユニオン駅 (エリー) 20170612
ユニオン駅 (エリー) - ノート
[編集]アメリカ合衆国のアムトラックの鉄道駅の1つで、英語版では秀逸な記事に選定されています。以前に某所(2ちゃんねるかTwitter辺りだったかな…?)で話題になってたのを見て翻訳を手掛けてはみたのですが、既にPooh456様やTam0031様に一部ご改訳を頂きましたとはいえ、まだまだ若干翻訳の精度に自信が無い部分があるため、翻訳の精度などを中心にご査読頂ければ嬉しいです。また、記事の品質については良質な記事/秀逸な記事の目安を満たしているか、もしそうでないとしたらどのような方向性で加筆・修正を行っていけば良いかといった点についても、よろしければアドバイスを頂ければ幸いです。査読依頼の提出は初めてなのですが、何か不備などがあればお申し付け下さい。よろしくお願い致します。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年6月12日 (月) 01:13 (UTC)
- 【査読】 ──専門家の方による審査結果。
- 【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価。
- 【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
- コメント まずは長文の翻訳お疲れ様でした。ミランブラジル様がこの分野に関してどれくらいの知識をお持ちの方なのか存じませんが、全体的に見れば極端におかしな訳文でもなく、誠実に翻訳されているとは思います。ただし、残念ながら翻訳の精度という点でまだまだ良質な記事/秀逸な記事の目安を満たしていないと思われます。もちろん完璧な翻訳を求めるものではないし、特に翻訳者の専門外の分野に関しては、なかなかうまく翻訳するのは困難ではありますが、それにしても専門知識があるわけでない読者が日本語版の文を見ただけでも「?」となるような部分くらいは潰しておくべきだと思います。そういう部分はたいがい誤訳であるか、あるいは訳文自体は正しくても翻訳者がその文の意図するところや背景を正しく理解していないため日本語として意味が通じないものになっている場合がほとんどです。翻訳当初は正しく翻訳したつもりでも、後で客観的に見直すと、翻訳者自身でもそういうおかしな部分が見えてくるものです。ぬまん様のご指摘同様に、もう一度、初めて読む読者になったつもりで改めて記事全体を読み直してみる必要があると思います。
- §2 運行状況と設備
- 「...86.9マイルのCSXトランスポーテーションの本線上の駅である[13]。に位置しているシカゴ市の702キロメートル東...」
- 「。に位置しているシカゴ市」とは意味不明です。おそらく編集中に消し損ねたのだと思いますが。
- 「駅からのすべての乗車券は事前に運賃を支払う必要がある」
- 意味不明な文です。乗客は駅に来る前に、駅外にあるどこかのチケット売り場で乗車券を購入する必要があるということでしょうか。それとも列車が到着すると乗務員がホームに降りて乗車券を販売するのでしょうか。英語版では、"all tickets from the station have to be pre-paid" となっているので「当駅からの乗車券はすべて事前に購入しなければならない」くらいで日本語としては意味が通じると思いますが、それにしても「どこで購入するの?」という疑問は残ります。これについては、出典となっているアムトラックによる当駅の案内ページでも、"No Ticket Office" と書かれているだけで、"have to be pre-paid" とは書かれていないので英語版も要出典というところですが、アメリカでは(あるいはアムトラックの路線では)乗車券売り場がない駅からの切符は事前購入が常識なのかもしれません。しかし日本では、乗車券売り場がない駅からの切符は、むしろ車掌による車内精算が普通なので、この辺の事情については英語版には書かれていないものの、適当な出典を探して補足説明が欲しいところです。
- §3.1 前史
- 「エリー・アンド・ノース・イースト鉄道とフランクリン・カナル・カンパニー間の路線は、エリー市の市民が両鉄道の間で貨物をより速く輸送するために大きく貢献していた」
- これも意味不明な文だったので英語版を見てみました。英語版では "A break-of-gauge between the first two railroads?the Erie and North East Railroad and the Franklin Canal Company?ensured that the citizens of Erie profited from the delays necessary to transfer cargo between the lines." となっています。これはまったく真逆の意味です。英語版では "break-of-gauge" に内部リンクが付いているのでせめてこちらの解説にも目を通していただきたかったと思います。"break-of-gauge" とは二つの路線の軌道幅が異なるため列車の乗り入れができないということです(日本語としてはこの状態を直接表す単語はないと思います)。そのため、英語版の解説にもあるように、二つの路線で結ばれる区間における所要時間の遅れやコストアップをもたらすものです。つまり、直訳調に訳せば「両鉄道の軌道幅の違いは、それによる貨物の必然的な遅れからエリー市民にもたらされる利益を保証していた」ということになります。しかし、こう訳すと「何で貨物が遅れると市民の利益になるの?」というわけで、もっと意味不明な文章になってしまうでしょう。次の「この軌間の統一によりエリー市が地方港湾になってしまうことを危惧したエリーの住民は、」の記載と合わせて考えれば、この事情は次のようなものです。
- おそらく両鉄道はエリー市内のどこかに(もしかすると別々の)駅を持っていたのでしょう[要出典]。そこで両鉄道にまたがって運送される貨物は必然的に駅間で(同じ駅だったら駅構内で)積み替えをしなくてはなりません。現在のようにフォークリフトやトラックなどの便利な荷役機械のない時代、必然的に多くの人手が必要になります。つまりそれだけで地元の雇用に貢献することになります。もちろん乗客も乗り換えなければなりませんから、手荷物運送、食堂、宿泊施設など乗客相手の事業も大いに潤ったことでしょう。現代でもターミナル駅や鉄道に限らずハブ空港やハブ港湾などの交通結節点は、その地域の経済に繁栄をもたらす重要な施設です。人や貨物の乗り換え・積み替えの需要が集中するだけで地域経済にとっては大いに潤いになるのです。ところが軌間が統一され、列車が直通できるようになれば、乗客も貨物も当駅で必要な分だけの乗降しかしませんから、単なる通過地点になってしまい、地域経済の衰退に繋がるわけです。この辺の事情は、エリー (ペンシルベニア州)#歴史にも書かれています。
- §3.4 衰退期
- 「しかし駅の列車を利用して旅行した乗客の一部は、駅からの眺望が失われる恐れがあったため、駅のロタンダのアムトラックの一時的な待合室が使用されることを好ましく思っていなかった」
- 原文 "The few passengers that did travel by train were often reluctant to use Amtrak's makeshift waiting room in the station rotunda, due to the unsettling sights and fear of being accosted" の大意を訳せば、「列車で旅行するわずかな乗客は、(ホームレスがたむろしている)雰囲気の悪さや(ホームレスに)声をかけられることを怖がって、待合室を利用することを嫌がった」というところでしょうか。この時代はエリー市のようなそこそこの規模を持つ都市の主要駅でさえ、もはや旅客列車が運用されないほどにアメリカの鉄道が衰退していたことを考えあわせれば、 "The few passengers that did travel by train "は、「列車を利用して旅行した乗客の一部」ではなく、「(珍しくも)鉄道で旅行しようとするわずかな乗客」と解釈すべきでしょう。
- §3.5 改修と復元
- 「ユニオン駅はビール醸造所「ホッパーズ」としても営業を開始し、」
- 醸造所なら「操業」というべきで、「営業」とはヘンだ。それとも、醸造所で作ったビールをその場で販売する、いわゆる製造直販というやつか? と思って原文を見たらやはりそっちのようです。原文では "brewpub" となっていますが、これは醸造所直営パブのことで、一応日本語としてブルーパブという言葉でも流通してはいるようですが、まだあまり一般的な言葉とは言いがたいので、説明的ですが「醸造所直営パブ」とでもしておいたほうがよいと思います。他の節にも「ユニオン駅醸造所」という単語がありますが、これらも合わせて適切な表現でお願いします。日本語版で「ブルーパブ」の記事があれば、単に「ブルーパブ」としておいて解説は内部リンクで該当記事に投げてもいいと思うのですが。
- 全般
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- 英語版にもないようなので無理な注文かもしれませんが、当駅を中心とした路線図が欲しいところです。現在はともかく、かつてはいくつもの路線が集中するターミナルだったようですが、その時代にどの鉄道のどの路線が当駅周辺でどう接続していたのか、解説文だけではどうもよくわかりません。
- いろいろ厳しい意見を申し上げましたが、ろくに調べた形跡もなくまともな推敲すらしていないしかも長文の酷い訳文を次々と投稿しながら第三者からのコメントやクレームにはろくに返信も対応もせず、あげくのはてはコメント依頼まで出されるような翻訳者に比べれば(そんないいかげんな編集者と比較するのは失礼かとは思いますが)、ミランブラジル様のように謙虚に査読依頼に出されて誠実に対応されている翻訳者様は、それだけではるかに好意を持てます。即日対応なんて焦る必要はありません。査読期間は十分ありますし、間に合わなければ一度取り下げて十分に補強できたと思えた時点で再査読に出すという方法もあります。がんばってください。--Loasa(会話) 2017年6月21日 (水) 11:39 (UTC)
- Loasa様、温かいお言葉を頂きありがとうございます。ご指摘頂いた部分については一先ず簡単に手直しした上で、文献が揃ったら再度見直します。他には「当時の運営状況」節より上の部分は全体的にちょっと見直しが足りていないため、もう1度ゆっくり時間を掛けて読み直してみます。路線図については…これもまずは文献を集めて、情報が上手く整ったらトライしてみたいと思います。取り敢えずは期限の8月12日までいろいろ準備してみますので、準備が整った時にはまたよろしくお願いします。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年6月21日 (水) 12:21 (UTC)
- 【感想】 ──専門外の方による感想。
- コメント まず依頼者は、一度全文を読み返し、訳文がこなれていないところを見直してみてはいかがでしょうか。投稿から3箇月以上経ち、客観的に読むことができると思います。また、出典として示されている文献は全部目を通すべきです。おそらく地元の人が地元紙を見て書いたと思われる箇所があり、入手が面倒な文献もあるでしょうが、不可能ではないでしょう。大きくなりすぎるので、一段落分だけ意見を書きます。
- 「水晶発振器のメーカーであるブライリー・エレクトリック・カンパニーは、」
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- この後、「水晶」と「クリスタル」が交互に出てきますが、技術的なことがわからない読者は混乱すると思います。
- 「クリスタル部門1933年に」
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- 助詞が抜けているか、「クリスタル部門」を消し忘れたかのいずれかです。
- 「8番ストリートとピーチ・ストリートから」
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- 「8番ストリート」と「ピーチ・ストリート」にそれぞれ工場があって、それを1箇所(駅)に統合したかのように読めます。
- 「列車を利用して多くのクリスタルを効率的に運送」
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- 結局同じことなのかもしれませんが、英語版や出典を読む限り「列車を利用した運送が効率的だ」と言っているのではなさそうです。
- 「ブライリー・エレクトリック・カンパニーは移転して」
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- 社名が1段落に4回も出てきて、くどく感じます。この段落が同社の話をしているのは明らかですから、英語版のように2回目以降は短縮したり、主語を省けるように文を工夫してみたらどうですか。
- 「24時間営業を行い」
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- 工場ですから「操業」とか「稼働」ではないでしょうか。会社のofficeもあったそうですから、全体が工場というわけでもありませんが、「営業」ではないでしょう。
- 「クリスタルを形成する」
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- これはどういう行為なのかわかりません。
- 「女性住民を起用した」
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- 「起用」は普通使わない人をあえて使う、という意味ですから、「当時女性を採用するのは珍しかったが、あえて採用した」「この工場での作業には女性が適していたので、あえて女性を採用した」という事情でなければ、「起用」は大げさでしょう。
- またこの後、英語版には"the entire complex were guarded by soldiers"との記述がありますが、この部分はなぜ訳されていないのでしょうか。ここを訳せば「24時間営業」になった理由がよくわかると思います。
- --ぬまん(会話) 2017年6月14日 (水) 12:05 (UTC)
- ぬまん様、アドバイスをありがとうございます。個々の訳語に関するご指摘については後ほど修正を入れるとともに、全体の見直しを行うために1週間ほど時間を掛けます。文献については、少し時間が掛かるかも知れませんが、少しずつ可能な範囲で調査していきたいと思います。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年6月14日 (水) 14:08 (UTC)
- コメント 現時点の版を見ました。私が意見として書いたことについては読み取っていただけたようで何よりです。ただ、修正されたことで新たな問題が起きています。まず「体勢」は体の姿勢のことなので、「24時間体勢」という使い方はしません。またgrindが「粉砕して」と訳されていますが、もっと適切な訳語があるように思います。出典にあがっている社史の5ページに「cutting and grinding crystals」とありますが、「grind=粉砕」なら、最初にcutする必要はなさそうです。また6ページには「the final grinding and calibration」とありますが、「grind=粉砕」だとすると、finalも何も、一度で粉々になってしまいますし、その状態のものをどうやってcalibrationするのでしょうか。社史を通読して適切な訳語を選ぶか、あるいは駅の歴史を語る上で部品の製造工程などどうでもよいので、「加工した」とか「製造した」と丸めてしまってもいいと思います。ここに限らず、関連文献を読まないと適切に訳せない箇所もたくさんあります。訳文の見直しは、翻訳したのと同じくらいの期間をかけるつもりで、気長にやったらよいのではないでしょうか。--ぬまん(会話) 2017年6月21日 (水) 03:36 (UTC)
- ぬまん様、再コメントありがとうございます(ウォッチリスト経由であったため1回目の時にスルーしてしまっていました、すいませんでした)。「体勢」は変換ミスしてしまっていたため、後ほど修正を入れさせて頂きます。「grind」の訳については、下記のLoasa様の案に訂正させて頂いた上で、後日文献を揃えてより良い形があれば上書きしていく感じにできればと思っています。現在全体的に訳の見直しを行っていますが、再検証してみるとすごく誤訳が多くて自分のながらびっくりしてしまっていました。多分文献収集のことなども考えると、翻訳開始〜全文訳を投稿した期間よりは長く(3ヶ月ちょっとぐらいは)掛かるかなって思いました。今後は査読依頼との兼ね合いなども考えつつ、気長に作業を進めていければと思います。よろしくお願い致します。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年6月21日 (水) 09:54 (UTC)
- コメント 現時点の版を見ました。私が意見として書いたことについては読み取っていただけたようで何よりです。ただ、修正されたことで新たな問題が起きています。まず「体勢」は体の姿勢のことなので、「24時間体勢」という使い方はしません。またgrindが「粉砕して」と訳されていますが、もっと適切な訳語があるように思います。出典にあがっている社史の5ページに「cutting and grinding crystals」とありますが、「grind=粉砕」なら、最初にcutする必要はなさそうです。また6ページには「the final grinding and calibration」とありますが、「grind=粉砕」だとすると、finalも何も、一度で粉々になってしまいますし、その状態のものをどうやってcalibrationするのでしょうか。社史を通読して適切な訳語を選ぶか、あるいは駅の歴史を語る上で部品の製造工程などどうでもよいので、「加工した」とか「製造した」と丸めてしまってもいいと思います。ここに限らず、関連文献を読まないと適切に訳せない箇所もたくさんあります。訳文の見直しは、翻訳したのと同じくらいの期間をかけるつもりで、気長にやったらよいのではないでしょうか。--ぬまん(会話) 2017年6月21日 (水) 03:36 (UTC)
- ぬまん様、アドバイスをありがとうございます。個々の訳語に関するご指摘については後ほど修正を入れるとともに、全体の見直しを行うために1週間ほど時間を掛けます。文献については、少し時間が掛かるかも知れませんが、少しずつ可能な範囲で調査していきたいと思います。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年6月14日 (水) 14:08 (UTC)
- コメント 記事全体を初めからチェックしているところですが、ぬまん様の指摘された部分に関しては、私のコメントを書いている間に修正が進みそうなので、取り急ぎその部分に関するコメントだけ先に投稿しておきます。
- このあたりの文章は水晶振動子を知っていればすぐにわかることですが、失礼ながら翻訳者様は電子工学の知識が不足していると思われます。それは仕方ないにしても、せめて「水晶振動子 製造工程」などのキーワードで検索してみれば、たとえばこれやこれのように水晶振動子の製造工程を解説しているページは多数見つかります。もっともこれらのページで紹介しているのは現代の作り方で、たとえば原料になる水晶自体も現代では工業的に高純度で精製されたものを使うが、1930年代は天然物を使っているなどの違いがあるので参照するにしても注意が必要ではありますが。ぬまん様のコメントにもあるように、このあたりの詳細がわからないならば「製造」や「加工」でざっくり説明してもかまわないと思います。ただし文脈上「製造」とはいえないような言及もあるかもしれないので、やはりある程度は参考文献を読み込むなりして、文意をつかむ努力は必要です。--Loasa(会話) 2017年6月21日 (水) 05:13 (UTC)
- Loasa様、ご指摘をありがとうございます。仰る通り電子工学に関しての知識は正直皆無に等しいレベルでしたため、この一節に関しては特に誤訳が酷くなってしまっておりました。一先ずはLoasa様による改訳案に訂正させて頂くとともに、まずは水晶振動子がどのようなものであるのかをきちんと理解するところから始めたいと思います。また、参考文献に関しては多忙につき収集の手すら付けられていないという状況でしたが、来週辺りからは本格的に準備に入れればと思っております。査読依頼の提出に当たってはやや準備不足な面があったかなと反省しておりますが、Loasa様が全文の査読を行って下さっている手前ですので、もう少しの間継続させて頂ければと思います。ご指摘を受けたら即日で対応するみたいな感じにはいかないかも知れないですが、少なくとも1週間ぐらいのスパンでは対応できるように努めさせて頂きます。よろしくお願い致します。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年6月21日 (水) 09:34 (UTC)
- このあたりの文章は水晶振動子を知っていればすぐにわかることですが、失礼ながら翻訳者様は電子工学の知識が不足していると思われます。それは仕方ないにしても、せめて「水晶振動子 製造工程」などのキーワードで検索してみれば、たとえばこれやこれのように水晶振動子の製造工程を解説しているページは多数見つかります。もっともこれらのページで紹介しているのは現代の作り方で、たとえば原料になる水晶自体も現代では工業的に高純度で精製されたものを使うが、1930年代は天然物を使っているなどの違いがあるので参照するにしても注意が必要ではありますが。ぬまん様のコメントにもあるように、このあたりの詳細がわからないならば「製造」や「加工」でざっくり説明してもかまわないと思います。ただし文脈上「製造」とはいえないような言及もあるかもしれないので、やはりある程度は参考文献を読み込むなりして、文意をつかむ努力は必要です。--Loasa(会話) 2017年6月21日 (水) 05:13 (UTC)
- 【その他】 ──表記・文体など
中間報告
[編集]ちょっと期間の半分から後にずれ込んでしまいましたが中間報告です。まず、ぬまん様とLoasa様にご指摘頂きました水晶振動子の部分の訳は、Loasa様にご提示頂いたページと改訳案も参考にさせて頂いて何とか修正することができました。また、続いてLoasa様に指摘して頂いた全体的な誤訳については、以下のように修正致しました。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年7月23日 (日) 08:12 (UTC)
- §2 運行状況と設備
- 改訳前「...エリー市からバッファロー市、ニューヨーク市へと続く86.9マイルのCSXトランスポーテーションの本線上の駅である[13]。に位置しているシカゴ市の702キロメートル東...」
- 改訳後「...エリーからは139.9キロメートル先のバッファローへと続くCSXトランスポーテーションの本線上の駅である[13]。アメリカの主な都市圏からの距離を比較すると、駅はそれぞれシカゴからは702キロメートル東...」
- 原語版は「en:Buffalo, New York」ってなっていたので、バッファローとニューヨークの併記は誤訳であったらしかったので訂正致しました。
- 改訳前「駅からのすべての乗車券は事前に運賃を支払う必要がある」
- 改訳後「駅からの乗車券はすべて事前に入手しておく必要がある」
- 直訳だと上のようになるのですが、意訳としてはおそらく下のようになるかと思います。仰る通り例え事前にインターネットで予約していても、クイック・トラックが無ければその乗車券を入手することは出来ませんから、故におそらくどこか(他の駅にあるクイック・トラックなど)で入手しておかなければならない、といった意味合いがあるのかと解釈致しました。
- §3.1 前史
- 改訳前「エリー・アンド・ノース・イースト鉄道とフランクリン・カナル・カンパニー間の路線は、エリー市の市民が両鉄道の間で貨物をより速く輸送するために大きく貢献していた」
- 改訳後「エリー・アンド・ノース・イースト鉄道とフランクリン・カナル・カンパニーの2社の間での軌間の幅の違いは、それによる両鉄道間での貨物輸送などの遅延の原因となったが、それが却って地域の雇用の創出に繋がり、エリーにおける経済的な利益の源にもなっていた」
- お恥ずかしながら酷い誤訳をしてしまいましたが、丁寧に説明して頂きエリー (ペンシルベニア州)#歴史も紹介して頂けたおかげで、上手くフォローすることができました。Loasa様、ありがとうございます。ちなみに直後の「ゲージ戦争」(Battle of the gauges)についての注釈については語義を若干取り違えてしまっていて、主題を理解する上で参考にならなさそうだったので除去致しました。
- §3.4 衰退期
- 改訳前「しかし駅の列車を利用して旅行した乗客の一部は、駅からの眺望が失われる恐れがあったため、駅のロタンダのアムトラックの一時的な待合室が使用されることを好ましく思っていなかった」
- 改訳後「当時のユニオン駅のわずかな利用客達は、こうした衛生状態の悪さやホームレス達に声を掛けられることへの恐れなどから、待合室を使用することをしばしば避けていた」
- これもこのような形に修正してみました。
- §3.5 改修と復元
- 改訳前「ユニオン駅はビール醸造所「ホッパーズ」としても営業を開始し」
- 改訳後「ユニオン駅はブルーパブ[注1]の「ホッパーズ」としても営業を開始し」
- 『日本語版で「ブルーパブ」の記事があれば、単に「ブルーパブ」としておいて解説は内部リンクで該当記事に投げてもいい』とのアイディアを参考にさせて頂き、語義に関する出典付きの注釈を作ってそちらに誘導する形にしてみました(差分)。「ユニオン駅醸造所」の訳語については、原語表記が「The Brewerie at Union Station」で、「Brewerie」は「醸造所」だったので直訳でこの語にしたのですが、これだと適切では無いでしょうか。変更するとしたらそのまま「ザ・ブルワリー・アット・ユニオン・ステーション」、或いは「ユニオン駅ブルワリー」みたいな感じなのかと思うのですが、このままでも良いような気も致しますが、この辺りの外来語の表記の仕方には詳しくないため、よろしければどの訳語が適切になるかどうかについてのお考えをお教え頂ければ幸いです。
- 全般
-
- 路線図についてはこのような感じなど、Googleで検索すると多く画像が出てきました。ただ、お恥ずかしながらライセンス関連の知識はほぼ皆無なためちょっとどの画像を利用出来るのかが判断しかねていて足踏みしている状態ですが、ウィキペディアにおけるファイルの利用の方針などにも目を通しつつ、必要であれば自作で作成してアップロードすることも視野に入れて検討しております。
以上となります。依頼終了までまだ3週間ほど時間がありますので、文献の収集なども含めて気長に進めていければと思います。--ミランブラジル (会話 | 投稿記録) 2017年7月23日 (日) 08:12 (UTC)
まとめ
[編集]訳文については全面的な改訳が完了致しましたので、路線図の方はWikipedia:画像提供依頼の方でリクエストさせて頂き、ご投稿頂け次第文献を整理した上でWikipedia:秀逸な記事の選考の方へ推薦させて頂こうと思います。ぬまん様、Loasa様、この度は貴重なアドバイスを頂きありがとうございました。--ミランブラジル (会話 / 投稿記録) 2017年8月12日 (土) 15:07 (UTC)