Wikipedia:査読依頼/フランチェスコ・トッティ 20190107
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元イタリア代表の超有名なサッカー選手さんの記事で、去年の後半期にGAにも選ばれている英語版の記事からの翻訳で加筆させて頂きました。「プレースタイル・評価」節や「人物」節を中心にいくつか関連性の薄そうな箇所や典拠が分からない箇所、訳せなかった箇所など翻訳していない箇所があります。ひとまずの見直しとして翻訳の上でのおかしな箇所や不明点などがないか、また、そのほかに記事をさらに発展させる上で(未訳の箇所も含めて)どのような内容を加筆していけばよいのかについてもアドバイスなどがあればお願いできればうれしいです。--Miraburu(会話 / 投稿記録) 2019年1月7日 (月) 09:32 (UTC)
- 【査読】 ──専門家の方による審査結果。
- 【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価。
- 【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
- 【感想】 ──専門外の方による感想。
- スポーツ分野の記事について何一つ取り扱ったことがないのでコメントをするのは気後れするのですが、ざっくり英語版と比較しつつ読んでみました。私はサッカーはほぼワールドカップ時の日本代表戦しか見ず、競技自体に持っている知識はテレビの中継と『キャプテン翼』から得たものがほぼ全てですので、完全な門外漢から見た感想になります。
- 【細かいこと】
- §幼少期:「幼い頃から恒常的に年上の少年達とサッカーをして遊んでいた。」とありますが、恒常的という言葉はあまり人間の習慣について使うものではないので、「毎日のように」等の方がいいかもしれません。
- §幼少期:英語版にも情報がないので難しいのかもしれませんが、人物伝記事として見た場合、出身家庭の社会的階層や家庭環境についての情報はあった方がいいと思います。
- §記事冒頭部:「現在はローマのディレクターを務めている。」 読んだ当初、このローマというのが何なのかが判別できませんでした(チームか?ローマ市の行政機関などか?)。イタリア・サッカーについて一般的な知識があれば常識で判別できるのかもしれませんが、次の文章で「約25年間に亘ってASローマで~」とあり、こちらにリンクが張られているので、上のローマというのがASローマではない何か、に見えてしまいます。この部分のローマが何なのかは文章で明示してほしいです。このローマがクラブであることに確信を持てたのは§引退後の「ローマのSDへの就任」という一文を読んだ時になります。
- 【プレースタイル・評価】
- §クラブ経歴は現時点でも量的に十分だと思うのですが、§プレースタイル・評価は、要出典箇所があるのは別としても質・量ともにかなり寂しいです。スポーツ選手にとってプレースタイルと評価は極めて重要なものであるはずなので、この部分は経歴と並んで本記事中最も重要な節だと思います。基になった英語版を見ると、以下のように
- イタリア史上最高の選手という評価がされている
- スコアラーであり、ストライカー・攻撃的ミッドフィールダーとしての経歴を歩み成功してきた。
- パスの技術と特徴、および専門家によるその評価
- スタミナと体幹、それはゼーマンの下にいた時に得られたもので(Totti underwent an athletic development during his time under Zeman、§クラブ経歴の「トッティはフィジカル面でもテクニカル面でも大きな成長を遂げた」に対応すると思われる)、これがその後のパフォーマンスに大きな影響を与えたこと(正しいとすれば重要な情報だと思います)
- ドリブルとシュートの威力と精度。best goal in Serie A of the 2005–06 seasonと言われたゴールについての言及。
- ラフプレイやレッドカード枚数の多さとそれに対する批判
- ゴールパフォーマンス
- といったことについて一通り言及があります。これらはテレビの中継や解説などで一般的にサッカー選手について評価される項目について一通り網羅しているように思われ、合理的な構成に見えます。
- 日本語版ではこれらが大きく省略されており、実質的に
- イタリア史上最高の選手という評価がされている
- スコアラーであり、ストライカー・攻撃的ミッドフィールダーとしての経歴を歩み成功してきた。
- パスの技術と特徴
- ディノ・ゾフの所感
- の情報しかありません。また「イタリア代表で最も相性が良かった選手はフィリッポ・インザーギ」という話が載っていますが、これはプレースタイルでも評価でもなく浮いているように見えます。どちらかというと§人物などに含まれるべき情報ではないかと思います。
- 【細かい点】で書いたことはそこまで気にならないのですが、折角翻訳をベースにした記事であるのに、重要度が高い部分の【プレースタイル・評価】が大きく省かれているのはちょっともったいなく感じます。仮に英語版の内容に問題を感じたために省いたのだとすれば、別途なんらかの形で加筆が行われた方が良いと思います。--TEN(会話) 2019年1月30日 (水) 16:54 (UTC)
- TEN様、コメント頂きありがとうございます。プレースタイル・評価の節については一部にちょっと若干発表済みの情報の合成的な部分があったため、躊躇して翻訳しなかったのですが、確かに少々削り過ぎたかなという思いもありますので、再度訳してみたいと思います。--Miraburu(会話 / 投稿記録) 2019年1月31日 (木) 12:41 (UTC)
- なんだかんだで編集する機会がないまま、実に三年半越しの改稿となってしまいました。申し訳ありません。英語版からの翻訳を改めて行いました。--Miraburu(会話 / 投稿記録) 2022年8月15日 (月) 20:26 (UTC)
- 【その他】 ──表記・文体など