Wikipedia:使用性改善
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この文書は解説ページです。ルールや手続きについて、一般的な事実や共有されている合意事項を解説しています。ウィキペディアの方針やガイドラインそのものではありません。 |
Wikipedia Usability Initiative(ウィキペディア使用性改善)とはアメリカに拠点をおくスタントン財団(Stanton Foundation)からの補助金によって行なわれるプロジェクトです。
このプロジェクトは、利用者行動の研究に基づいてウィキソフトウェアを基礎部分から改善し新規投稿者でもウィキペディアを使いやすいものにすること、参加の敷居を下げることを目的としています。
最初はウィキペディア英語版に焦点を当てた改善が行なわれますが、最終的には全ての言語版と他のウィキメディア・プロジェクトにも適用されます。
概要
[編集]- この改善は、補助金の目的にそった形で限られた範囲 で行なわれます。ですので、改善に貢献をするときはその点を理解しておいてください。
- この改善について初めて知った場合、よくある質問と回答 が参考になるかもしれません。
- 現在あるいは過去にどのような使用性の改善がなされてきたか、更に詳しく知りたい場合は関連サイトへの外部リンクが参考になるでしょう。
- ヒューマン・コンピューター・インターフェースの設計開発分野で役に立つ資源を募集中です。
Wikipedia Usability Initiativeの活動
[編集]調査と評価
[編集]- 環境に関する定性的調査 - ウィキペディアの使用性改善に貢献している、既存のMediaWiki拡張機能の調査
- ウィキペディア英語版の定性的統計調査 - 編集回数や、新規参加者の数などの測定を目的とした調査
- 使用性と体験に関する研究 - 新規参加者および編集していない人に関する調査(2009年3月に実施)
- 使用性と体験、進捗に関する研究 - 2009年9月実施
- 使用性と体験、評価に関する研究 - 2010年3月実施
- 試験版のフィードバック調査 - 試験版(ベータ版)の試験者からのフィードバック概要
- 統計的評価 - 匿名の利用データから収集した、このプロジェクトで開発されたツールの結果概要
設計
[編集]開発
[編集]フィードバック
[編集]ウィキペディア日本語版での展開
[編集]Wikipedia Usability Initiativeによってなされた改善は、既にウィキメディア・コモンズやウィキペディア英語版を始めとして、さまざまなウィキで既定の設定となっています。
そして、日本語版を含む主要9言語版ウィキペディアで切替されました。詳細は切替に関するページ をご覧下さい。
2010年6月10日の5時30分(UTC)です。
この切替に関しては各言語版でのフォローのために"User Experience Ambassadors"(UX大使)が割り振られて、ウィキペディア日本語版では支援チームが担当します。
質問とフィードバック
[編集]2010年のこの切替に関する質問は、Wikipedia:使用性改善/質問。よくある質問と回答も参考になるかもしれません。
また、機能の使用感などに関するご意見などはWikipedia:使用性改善/フィードバック
関連項目
[編集]- Wikipedia:使用性改善/新機能紹介
- Wikimedia Usability Initiativeウィキ - ウィキペディアの使用性改善などに関する情報が集約されているウィキ
- ウィキペディア日本語版のプロトタイプウィキ - 開発中の機能を試すためのウィキ