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Wikipedia:井戸端/subj/Wikipedia:カテゴリの削除依頼(仮称)について

Wikipedia:カテゴリの削除依頼(仮称)について

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先行する関連議論

この話題は過去に幾度も提起され、一定数の賛同者を集めたにもかかわらず、未だ実現には至っていません。現状、カテゴリLTA等による濫造ペースに対して、削除依頼で対応可能な条件が限定的なことも影響して、カテゴリの削除・整理が追いつかず、カテゴリ体系の混迷の度合いは増す一方です。Wikipedia:カテゴリの削除依頼(仮称)を設けて、削除議論の場を集約・告知し、削除手順も簡略化することにより、この状況を打開したいと考えています。

2022年現在、本件について皆様がどのようなお考えをお持ちであるか、まずはざっくりとしたご意見を伺い、参加者間で問題意識を共有したく存じます。もし、ある程度の賛意が集まり、大まかな案が示されれば、詳細はプロジェクト:カテゴリ関連のノートで詰めたいと思います。よろしくお願いいたします。--Doraemonplus会話2022年5月9日 (月) 14:23 (UTC)[返信]

コメント カテゴリLTA等による濫造とはまた違うのですが、削除されずに放置されてしまった、(主に)サッカークラブの旧名カテゴリの対処をこの所しており、どこまで即時削除対象とみていいのか、通常削除にしても一般なのかリダイレクトでいいのか、ということが今一明瞭でなく雰囲気でやっている印象がありやりにくさを感じています。管理者・削除者の方にも、付随するカテゴリ故に暗黙の了解としてか即時対処してくださる方もいれば、提案時などで申告がないとして厳格な対応をされる方もいるようです(裁量の範疇といえばそうかもしれませんが)。そうした部分がカテゴリの混迷の原因でもあるでしょうし、いずれにせよ方針・ケースの追加や議論場所の集約をして明確化するのが望ましいがあるべきだと思いますが、深々とは議論に参加できそうにないのでどうしたものか。それにしても幾度も提起されながら実現に至っていないことに驚きです。ここまで気に掛ける方も多くないのでしょう。ざっと過去の議論に目を通した限りではどう纏め立ち上げるかで詰まってしまったように見えますが......とりあえずコメントだけ。--66moro会話) 2022年5月11日 (水) 14:34 (UTC) どのような?という説明が足りない気がしたので修正--66moro会話2022年5月13日 (金) 16:26 (UTC)[返信]
コメント 過去に何度か関わった者です。いつもなんとなく立ち消えになってしまい、ルール等の策定にたどり着いていませんでした。歓迎します。(実際にノートでの議論が始まるときに)Wikipedia‐ノート:カテゴリの方針Wikipedia‐ノート:削除の方針Wikipedia‐ノート:過剰なカテゴリWikipedia‐ノート:カテゴリあたりにもアナウンスしておくと遺漏ないように思います。
進め方はお任せしますが、Wikipedia:過剰なカテゴリあたりの内容確認や削除基準との整合性もみながら進めるとよいと思います。
根源的には、カテゴリに対する考え方(絞り込みたい派とたくさん作りたい派)の相違があるでしょうねえ。そこがどう折り合うか。個人的には、最初から「完全版ルール」を目指すと合意形成が難しくなりそうなので、まずは「ケースX:削除合意のあるカテゴリ」的なものを当座のゴールとするぐらいでどうだろうなあ、と思います。「削除」と「不使用化にとどめる」(削除ではない)の区別というか、境界みたいなものも考えておくべきかなと。「存続利用/削除」の2択ではなく、「存続/不使用化/削除」の3択的な。--柒月例祭会話2022年5月12日 (木) 02:52 (UTC)[返信]
コメント 2017年頃に「ある利用者が大量に濫造した(題材となる物質名の数だけ無限に作れてしまう)楽曲題材カテゴリ群」として 利用者:Nami-ja/Category:テーマ別楽曲以下のサブカテゴリ使用数 の数百カテゴリを調べたことがあったんですが、作成数自体がケタ違いなのもありますけど、再利用するにもコストがでかすぎて合意に至らないんですよね、こういうのって。根本的な話として、こういう「ある利用者がどこのプロジェクト合意にも依らず、記事を分類することのみを目的として、思いついた瞬間に作成できてしまう」のが混乱の元かと思われ、カテゴリ名前空間全体を拡張半保護するなりしてアカウント作成直後の初心者がいきなりここら辺に触れなくした方がいいんじゃないのかなあ、と常々思っとります。
で。この辺の問題をカテゴリ削除方針として策定するなら「何の合意もなく1人の利用者が独断で作成したカテゴリ」「最大サブカテゴリ数が無限大に達するおそれのある過剰分類カテゴリ(題材)」についてもカテゴリ削除依頼の場で審議可能になると、削除/不活性化/存続、のどれになるにせよカテゴリ自体の必要性について速やかに合意形成ができる場になる点で利点があるのではないかなあ、と思います。--Nami-ja [会話 履歴] 2022年5月12日 (木) 08:37 (UTC)[返信]
コメント たとえば「ケースY:独断による乱造カテゴリ」みたいな削除ルートが作られると、確かに議論の短縮・省コスト化という利点はありますよね。机上の理想論的にはきちんと1件1件精査して妥当性を考慮すべきなのですが、現実問題としてはそれだと「うでづく・乱造」タイプの思うツボというところがあります。これらを天秤にかけ、いくらか乱暴なのに目をつむって一括審議というのは「やむを得ない現実論」としてアリだとは思います。一括削除したなかに妥当なカテゴリがあるならば、それこそ精査して後で復活させてもよいでしょう。もともとカテゴリは記事と違って乱造が容易ですから、記事よりは「削除」がいくらか容易であっても、ひどくバランスを失するということでもないのかもしれません。(正直私は迷いがあるのですが。)
現実的な対処をいうと、LTAなどのカテゴリ乱造タイプの場合、そのカテゴリを大量に貼り付けていったり、大量に既存のカテゴリを改変していったりするので、単なる削除だけでは後始末がつかないというのもあるんですよね・・・大量の記事の差し戻しとカテゴリの削除がセットでないと。今回のカテゴリの削除の議論は、こういう「乱造型」の話と、乱造型ではないタイプと、話を分けて論じたほうがまとめやすいでしょうねえ。--柒月例祭会話2022年5月12日 (木) 14:04 (UTC)[返信]

コメント 皆さま、示唆に富むご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。おかげさまで、現行の制度下で個別に判断して対処するのでは限界があることを再確認できました。それでも本件が実現に至っていないのは、カテゴリに関連するリソースが散在し、結集してこなかったことも要因の一つといえそうです。

まず、各カテゴリの議論を各カテゴリのノートでそれぞれに行うと、他の利用者の目に留まりにくく、結果として議論が停滞し、放置されやすい問題があるものと思われます。その上、議論の告知をするにも、即時削除は即時削除、削除は削除依頼、改名は改名提案、統合は統合提案と、このように場所がバラバラであり、66moroさんも仰いますように、どこに提出するのが適切か判断しづらいケースがあります。

そういう意味では、存廃議論(削除審議)に限らず、改名・統合・分割を含めた各カテゴリの取り扱いについて総合的に議論する場を、誰もが目につく場所、一か所に集中して掲示していくことも、カテゴリ関連の議論の活性化にとって非常に重要になってくることでしょう。実際、先行する英語版でも、記事の削除依頼ページのタイトルはWikipedia:Articles for deletion(記事の削除)であるのに対し、カテゴリの方はWikipedia:Categories for discussion(カテゴリの議論)となっており、§Current discussionsに各カテゴリに関する削除・改名・統合・分割の議論が日々集積されるなど、このことを強く意識した制度設計となっています。カテゴリ分野で先進的なドイツ語版でも同様の設計のようです。このようなノウハウの蓄積は良質なカテゴリの源泉になると信じています。

本話題のタイトルを「Wikipedia:カテゴリの削除依頼(仮称)について」としたのは、上述の観点に関して含みを持たせたためで、個人的にはWikipedia:カテゴリの議論を新しく設置する(英語版スタイル)か、既存のプロジェクト:カテゴリ関連を拡張する(ドイツ語版スタイル)か、いずれかの形で、これを実現したいと考えています。いずれにしても、現在の日本語版の慣習を大きく変えることになるため、広くコミュニティに呼びかけ、慎重に進めたいと考えています。より具体的な案は、英語版などの制度をよく調査した上、さらに日本語版のカテゴリ関連の実情を把握した上で、改めて提案したいと思います。なお、私自身は(即時)削除依頼の経験値が低いので、既存の削除の方針等との擦り合わせに関しては、管理者・削除者の方々をはじめ、経験豊富な利用者の方々に審議をお頼りする部分が必然的に大きくなることと思います。予めご了承ください。

以下は、これまでにお寄せいただいたコメントに対する私の個人的な感想です。

  • 私も66moroさんのようにカテゴリの削除依頼をするとき、即時か通常削除か、削除の事由はいずれか、迷うことがありますが、管理者・削除者さんも同様に個別の判断に悩むことがあるんでしょうね。今回の提案では、そのあたりも明確にしていければ幸いです。
  • 柒月例祭さんの「存続/不使用化/削除」の三分法は、現に未使用のカテゴリが存在するくらいですし、妥当な3つの選択肢だと思います。この未使用のカテゴリのページ本文にはいろいろと指示が記されており、事実上の「不使用化」のガイドラインとして機能しているみたいですね。結構古くからあるカテゴリページのようですが、効果を上げているのでしょうか。
  • Nami-jaさんの「カテゴリ名前空間全体を拡張半保護」する案はユニークなご提案で、そこに至ったお気持ちもお察ししますが、WP:5P3の「誰でも編集が可能です」との兼ね合いを考えると、コミュニティの合意を取り付けるのは難しいのではないかと思います。技術的には可能だとしても、制度的には実現の見込みはあるでしょうか。--Doraemonplus会話) 2022年5月15日 (日) 07:21 (UTC) リンク修正。--Doraemonplus会話2022年5月15日 (日) 07:30 (UTC)[返信]
  • コメント 改名絡みなどリダイレクトができているもので即時削除にならない場合に、通常の削除依頼では該当ページにテンプレートを貼り、依頼サブページを作成して......と手間がかかりますが、リダイレクトの削除依頼に持って行けば現状はそれで済んでしまう、という違いも気になっています。こんなに違っていいものなのか?ちょっとした不備にも思うんですよね。
手続きからしてバラバラなんだからそりゃ整理なんて進まないだろうと感じますが、いきなり全部まとめましょう、というのは柒月例祭さんのおっしゃる通り難しいと思います。ひとまず、乱造に対しては新たにケースを用意し、改名に絡むものは未使用のものと併せて先に場を用意する、あるいは大抵リダイレクトができるので一旦そちらに任せるなどして、将来的には足並みが揃うようにできたら。カテゴリ名前空間全体を拡張半保護にしてしまうというNami-jaさんのご提案は、改名が絡む際にハードルが高くなりませんかね。まあ分かっている方が手を貸せれば十分かもしれませんが。よく把握していないのですが普通の半保護であればアリでしょうか。
私は一切参加できませんでしたが、ケースBの改定で議論がまとまりつつあるらしいので、参考といいますか、流れで続けてもらえたらありがたいですね。--66moro会話2022年5月16日 (月) 12:32 (UTC)[返信]
コメント 似たような経験として、改名に伴うカテゴリの中身の移動をBot運用者に依頼したところ、そのまま即時削除の方針のカテゴリ6が適用されて、移動作業ついでにBotの削除権限でカテゴリページを削除していただいたこともありました。まともに削除依頼を提出すると非常に手間も時間もかかる上に、懸命に議論しても存続でクローズされる場合もよくあることを、改名の名目で項目の移動をBotに依頼するだけであっさり削除が済んでしまう、このあっけなさに大きなギャップを感じており、私も「こんなに違っていいものなのか?」との思いです。統合提案でも同様のことが可能なはずですが、現行のカテゴリ6は「改名の議論」に限定しているため、規則に厳しい解釈をされるBot運用者さんだったりすると、カテゴリ6に基づくBotによる即時削除を受理してくれない場合もあり、なんだかなあと思ったりもします。このような状況のため、適切な改名先も統合先も見つからない不要なカテゴリが行き着く先が、Category:未使用のカテゴリとなっていて、PetScanをかけてみると、今日時点でざっと4000件以上積み残しがあるんですよね(一覧)。乱造系カテゴリを早く片付けたいのは山々なんですが、本論ではない部分で、乱造系と非乱造系を適切に区別する基準を作る作業が難航しそうな気がしていて、一歩踏み出せずにいます。
すぐにでも実現できそうなことは、
  • 現行の即時削除カテゴリ6について、「事前に改名または統合の議論において合意が得られ」と、下線部を追記する改定を行うこと。
やや手間はかかるが、将来のために重要そうなことは、
  • カテゴリに関する削除・即時削除以外(改名・統合)の議論の場を一元化(各カテゴリのノートページからプロジェクト:カテゴリ関連の特設サブページへ)し、カテゴリ問題に対するコミュニティの注目と関心を高めること。
もう一つ、この井戸端の話題で利用者の皆さんにお尋ねしておきたいことは、Category:未使用のカテゴリの使い方です。ページ本文で「未使用となったカテゴリは、このカテゴリに登録してください」と明記され、未使用にする際の手順や、未使用にしてはいけない場合の説明が付記されているのですが、いまひとつ、使い方、付き合い方が理解できないでいます。そもそも、未使用状態が常態化しているのならば、それは無用の長物としてWikipedia:削除依頼/2011年に未使用となったカテゴリの例のように一括削除されるべきではないかと思うのですが、近年はそのような削除依頼は行われていないようです。英語版では、少なくとも7日間、項目を1件も含まない状態が続いたカテゴリは(二、三、例外条項もありますが)en:WP:C1として即時削除の対象にまでなっているほどです。独語版では、カテゴリのメンテナンスはBotの全面的な支援を受けて行われており、空になったカテゴリはBotにより直ちに即時削除フラグが立てられるようです(説明文)。さすがに7日後とは行かずとも、日本語版でももう少し迅速な対応が取れるようにならないものでしょうかね。--Doraemonplus会話2022年5月17日 (火) 09:21 (UTC)[返信]

報告 手始めにWikipedia‐ノート:即時削除の方針#カテゴリ6の適用対象を拡充する提案およびWikipedia‐ノート:即時削除の方針#カテゴリ7の新設提案を提出してみました。取り急ぎお知らせまで。--Doraemonplus会話2022年5月19日 (木) 08:50 (UTC)[返信]

 告知 既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在、Wikipedia‐ノート:削除の方針#提案:カテゴリに対する削除の方針の追加が提案されています。こちらの井戸端ページにお知らせするのをうっかり忘れていました。申し訳ありません。--Doraemonplus会話2022年6月5日 (日) 10:56 (UTC)[返信]

 告知 プロジェクト‐ノート:カテゴリ関連#Botの削除権限でカテゴリを削除する案についてにおいて問題提起しています。カテゴリの削除の方法に関連する重要な議題ですので、こちらにもお知らせを出しておきます。--Doraemonplus会話2023年7月27日 (木) 07:17 (UTC)[返信]