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Wikipedia:井戸端/subj/OTRSチケットに基づく削除はどこまで可能か

OTRSチケットに基づく削除はどこまで可能か

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Wikipedia:OTRSの在り方と、それに基づく対処についてコミュニティの皆さんのご意見をいただきたく、ここ井戸端に提起します。

またOTRSのありかたについては、英語版の方針、en:Wikipedia:Volunteer Response Teamを日本語化し日本語版ように調整したもの、Wikipedia:OTRS/Team(仮題)を作成し正式化を提案しています。これについてはWikipedia‐ノート:OTRS/Teamに賛否やコメントをいただければ幸いです。--miya会話2013年7月1日 (月) 06:56 (UTC)[返信]

OTRSについて

私はWikipedia:連絡先のメールシステムWikipedia:OTRSの日本語メンバーの一人です。主として、外部の人からウィキペディアに関するお問い合わせとご依頼に、日米の法規とウィキメディアの諸方針を勘案しつつボランティアとして可能な範囲で対応しています。OTRSについては以下のリンクをご参照ください。 (最近のOTRS文書改訂にともない過去の日本語訳が削除されてしまったため現在は翻訳中途または未翻訳状態ですので、翻訳にご協力いただければ幸いです)

現OTRSへの依頼メール(Ticket)は、依頼者も依頼内容も千差万別であり、本人確認が可能な場合もあれば、不可能な場合もあります。取るべき対応に困って他のOTRSメンバーにSkypeやOTRS用MLで相談することもしばしばあります。もちろん、ウィキペディアに必要な記事・情報はできる限り残すべきです。が、削除を求める存命人物にはそれぞれの事情があり、不用意な公開、他人による個人情報流出、現在は私人、などなど、ウィキメディア財団の諸方針やjawpの方針ガイドラインにそって対応することが(再配布OKのウィキペディアであるからなおのこと)必要と私自身は考えています。

現在は日本語版にOTRSに関する方針もガイドラインも無く、メンバーはどこまで対応すべきか、英語版の方針(en:Wikipedia:Volunteer Response Team)や日本語版コミュニティのこれまでのさまざまな議論を参考にケースバイケースで考えながら対処しているところです。

そのため日本語版にもen:Wikipedia:Volunteer Response Teamのように指針を導入することを提案したく、Wikipedia:OTRS/Team(仮題)を作成しました。これにより、OTRSメンバーはどのように対処すべきか、OTRSメンバーによる対処に異論がある場合にどのような方法をとれればいいか(Wikipedia:Volunteer Response Team#紛争の解決参照)、ある程度明確になると期待します。

enwpではArbcom に監督と最終決定がゆだねられているようですが(cf.en:Wikipedia:Volunteer Response Team#Dispute resolution)、jawpにはArbcomが無いため、最終判断をどこに求めるべきか、も含めてご意見をいただければ幸いです。

OTRSメンバー増員できれば、いまより適任の人がより適切な対応を取る、あるいは相談できる相手が増える、疲弊したメンバーが補助に回る、適切な判断が取れなくなったメンバーがOTRSを離れる、など、より柔軟な対応が可能になると思いますので、メンバー増員につきましても、妙案がありましたらお願いします。応募方法等はmeta:OTRSmeta:OTRS/Recruiting/jaなどをご覧ください。ただ、応募を承認するかどうかはOTRS管理者に任されていて、meta:OTRS/Recruiting/jaに書いてあるような基準で判断されるようです。--miya会話2013年7月1日 (月) 06:56 (UTC)[返信]

項目の本人を名乗る人物からの削除依頼

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関連議論:2012年11月の井戸端議論Miyaのコメント依頼

OTRSに本人またはその関係者から記事削除もしくは記事内情報除去の依頼があった場合に、「OTRSチケットに基づく削除はどこまで可能か」について、コミュニティのご意見を伺いたいと思います。

Wikipedia:連絡先に指定されているアドレス(つまりOTRSキュー)には、存命人物本人やその関係者を名乗る人から修正、除去、記事削除などを求めるメールがしばしば届きます。全くの一般人や学生、自分は百科事典に載るほどの業績は無いと訴える研究者、自分の個人情報が記載されて不安だというメディア関係者、誹謗中傷が書かれるばかりなので削除してほしいというタレントやジャーナリストなど、さまざまなケースがあります。本当に本人かどうか、所属組織ドメインのメールアドレスや自サイトで確認可能な場合もありますが、確認不可能な場合もあります。

出典も豊富でみなが特筆性を認めるような存命人物については、全削除はお断りするしかありません。逆に、市井の一般人の場合は、OTRSとして動くまでもなく一般利用者によって削除依頼されているケースもあります。問題は、その中間です。ケースバイケースですが、存命人物で信頼できる情報源が無い情報はOTRSによらずとも除去が適切な場合も考えられます。信頼できる出典はなくとも広く流布されている説などは、OTRSチケット番号明示により根拠が後々も確認可能なような状態で対処すべきかもしれません。--miya会話2013年7月1日 (月) 06:56 (UTC)[返信]

引退したAV女優よりも、こちらの方が問題が深刻な場合が多いような気がいたします。出典は示されているものの、ネガティブな記述が多く書かれている方で、本人と思しき方から通常の削除依頼があったが、存続となったケースなどは、対応予定として考慮されるのでしょうか。されないのでしょうか。--Tiyoringo会話2013年7月4日 (木) 18:23 (UTC)[返信]
Tiyoringoさんが書かれている、「出典は示されているものの、ネガティブな記述が多く書かれている方で、本人と思しき方から通常の削除依頼があったが、存続となったケース」というのは、info-jaメンバーは関与する余地がないと思うのですが…。--Ks aka 98会話2013年7月4日 (木) 18:37 (UTC)[返信]
OTRSキューを日本語版だけに出して、それをもとに問題の記述を除去しても、その記事が日本語版以外にある場合はウィキペディアの特性上、OTRSキューの効力に疑問があるケースもありました。--hyolee2/H.L.LEE 2013年7月14日 (日) 03:10 (UTC)2013年7月14日 (日) 05:06 (UTC)(修正)[返信]
えと、だからどうした、というのでしょうか? 言語によって想定される読者は変わりますし、想定される読者によって情報が拡散する範囲は異なり、ある記述のあるなしの「効力」は違います。そうした違いは、少なくとも日本の法でプライバシーや名誉毀損を考える上では前提となることですし、OTRSメンバーでは共有されている(はずの)知識です。--Ks aka 98会話2013年7月14日 (日) 05:36 (UTC)[返信]

引退したAV女優からOTRSへの削除依頼

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Info-jaへのメールの中で有為に多いと感じられるのが元AV女優関係からの記事または個人情報(本名、生年、誕生日、出身地etc.)の削除依頼です。引退し、過去を封印して私人として暮らすうえで、ウィキペディア上の情報が脅威となる、あるいはすでに噂が立ってしまっている、本人の精神的苦痛が大きいなど。

依頼してくる元AV女優の場合、「信頼できる情報源」による出典は無い場合がほとんどです(情報源はAVの通販サイトか?)。Wikipedia:特筆性 (人物)#アダルト俳優では各国の映像倫理審査機関(日本においては映倫、映像倫(ビデ倫・メディ倫)、制販倫、VSIC)の審査を経た単体作品10作以上に主演しているという基準が示されていますが、出演作品リストを見ても、それぞれの作品が映像倫理審査機関による審査済みかどうかは分かりません。ネット上でも確認できそうなサイトは見つけられませんでした。

引退したAV女優の場合、本人確認はほぼ不可能です。所属組織が無いので、メールアドレスで確認することもできませんし、現役時代にあった公式サイトやTwitterアカウントもリンク切れがほとんどです。引退したはずなのにその後もオムニバス作品に新たに収録されたりして、引退したかどうかすら確認困難なケースもありました。

Wikipedia:存命人物の伝記#当人はプライバシー尊重を望んでいると推定するWikipedia:信頼できる情報源#存命人物の伝記に基づけば、信頼できる情報源による出典の無い存命人物情報は削除もありうるでしょう。jawpの削除議論を見ていると、過去に公開していた個人情報(本名など)でも現在非公開希望であれば削除されているようです。

引退して一般人としての生活を始めた女性にとって、元AV女優という過去は暴かれたくないプライバシーである場合が多いのですー少なくともOTRSにわざわざ依頼してくる人たちにとってはそうです。ですから、「Wikipedia:OTRS/対処のガイドライン」のようなものを作って、以下のように明記できないでしょうか。

  • 信頼できる情報源のない記事は、本人サイドを名乗るメールでの削除依頼があれば、OTRSチケット明示で削除してよい
  • AVサイトよりましな情報源(スカパー大賞など)はあるが、書かれた個人情報(本人特定に直結する本名、生年月日、出身地など)は本人の意に反して流出・暴露されたものだ、あるいは過去に公開したとしても現在は非公開を求める、として本人サイドを名乗るメールで削除依頼があれば、OTRSチケット明示で版指定削除してよい

皆様のご意見ご提案をお待ちしております。--miya会話2013年7月1日 (月) 06:56 (UTC)[返信]

  • コメント第一に、存命人物の個人情報や出典の無い些末な(しかも批判的な)エピソードなどは、OTRS以前に、AV女優や否や以前に、明確な出典が無ければ即座に削除するべきです。むしろ、直接苦情が来る前に積極的に管理者/削除者が削除して回る、という概念を一般化させるべきでしょう。そもそもが、削除依頼が出れば普通に削除されるものなのではないですか?また本人の意に反して・・・の部分に関しては、何分本人確認が困難な上、仮に本人確認ができたとしても、一旦後悔した情報を引っ込めたがっているだけかもしれないと言う疑いがあります。その辺りはOTRS担当者諸兄が実際に対応してみた感覚で、判断して頂くよりありません。「忘れられる権利」やその個人情報の重篤度も考慮し、総合的に判断して頂ければ良いと思います。大体、AV女優の本名など、誰も知りたがりません。書いてあってもあまり意味はありませんし、ウィキペディアはただの百科事典サイトなのであり、社会の悪や真相、ましてやAV女優の本名や出生地を暴くサイトなのではないのですから。ただし、私も何冊も読みましたが、顔出しでモロにAV女優インタビュー本などに出演なさり、自ら個人情報を語られているケースなどでは、削除派難しいでしょう。
続いて、最後にOTRSメンバー諸兄にお願いしたい点を。特に全削除など派手な削除を行う際には(上記、明らかに出典が担保されていない個人情報の削除などでは不要)実務上およびプライバシーの保護上遺憾のない範囲で、先方とご相談の上で、可能な範囲でいいですから、事情の説明と報告を行って頂きたいです。この報告不足が無用な軋轢や不信感を生んでいる可能性がある様に感じます。また、プライバシー上の問題が無いのであれば、全削除ではなく版指定削除で済む様、御配慮ください。個人的には平凡なAV女優記事はJAWPには不要と思っておりますが、現在は事実上、「単体で10本に出演しているAV女優は文献などなくともただの作品リストでしかなくとも無差別に記事を作成してもよい」として運用されています(Wikipedia:特筆性_(人物)#アダルト俳優。削除依頼でもそれを根拠に存続票が集まっています)。としている以上、例えば「単体でなくとも30本に出演」していれば、それに準ずる実績があると見なされ、どんどん記事が作られてしまう可能性も有る訳です。ことAV女優に関しましては、こちらの目安の見直しも同時に検討されるべきでしょう。
というわけで、私はやむを得ない場合にはある程度の裁量削除権があってもよろしい、と思います(よってメンバーにはできるだけ現役の管理者に就いて頂きたいものですし、そうでない方は管理者への立候補をご検討頂きたい)。もちろん削除依頼の方が適切とお考えであれば、そちらに回して頂いてよろしい。むしろよりややこしい所は、「OTRSメンバーによる裁量での削除」に異議が出た場合のシステム作りです。基本的にはWikipedia:OTRS/Team#メール対応ボランティアチーム関連の編集に異論がある場合の様に個別に対応して頂いてよいのでしょうが(全く大変な作業で、想像しただけで陰鬱になりますが)、そうでない場合。その場合は広く情報を公開しての検討が行えないものであるが故、難儀です。私が考えますに、裁定委員会の存在しない現状なれば、この場合にはOTRSメンバー内で決を採って頂き、「OTRSメンバーのjawp担当者各位の総意」として例外的削除が適切と認める(或いはその逆)。この様な宣言ができれば情報の流出も最小限に留まり、良好なのではないでしょうか。ただしWikipedia:コメント依頼/Miya 20130630でKs aka 98氏がご指摘の様に、OTRSメンバー間でも情報を回せない案件などもありますので、そう簡単にはいかないでしょうが、取り敢えず、方向性として。--Hman会話2013年7月2日 (火) 06:01 (UTC)[返信]
OTRSにメールを送ってこられる方は基本的にOTRSにメールを送ったことさえ公開して欲しくないというご希望をお持ちの方が多いようです。このような場合メールが送ってこられた事実でさえ公開することは難しいともいます。あと、OTRSメンバーはできるだけ現役の管理者にとのことですが、OTRSのUSERは公開されていますがどのキューを見れるかといった情報については公式に公開されているものは無いようですのでどのような方がinfo-jaのメンバーであるかはお答えを控えさせていただきます。一言だけ言わせていただくとinfo-jaはMLと同じようにjawpだけのものではありません。--Vigorous actionTalk/History2013年7月4日 (木) 13:12 (UTC)[返信]
一定の報告を前提にお話ししたことが無いから、と言う前提があるからと言う意味もあるんじゃないかと想像しますが?独断での対応はコミュニティの同意を得にくいからと説明して頂聞き、プライバシーに問題の無い範囲で情報を爾後報告。人物を特定できない範囲で情報を事後報告。これらについて先方の同意があらゆる案件から100%得られないとも、ちょっと考えにくいです。たまにでも、ほんの少しでも、報告があれば、コミュニティも納得しやすくなります。言わば、寝技です。--Hman会話2013年7月14日 (日) 05:03 (UTC)[返信]

有為に多いということですが、Miyaさんの把握されているもので、1年間あたりおよそ何件の依頼があり、そのうちどのくらいが削除対応となっているのでしょうか。まず、引退していようが現役であろうが、非公開の本名、学歴、出身地、生年月日については削除依頼で対処されるものです。なおAV女優のプロフィールで公開されている生年月日、出身地は、親バレや、知り合いにわからないように個人を特定できる情報ではない場合が多くあります。--Tiyoringo会話2013年7月4日 (木) 15:56 (UTC)[返信]

出身地については大抵デタラメであるとする文献があります。生年月日について言及されたものについては私は読んだことはありませんし、「大抵は本名でなく芸名である」と明記されているものも未見ですが(よってAV女優の記事には反映させていませんが)、恐らく、検討するまでもないでしょう。個人情報に該当するケースは少ないと見て、問題は無いと思います。デタラメである可能性が高い以上、残しておく必要があるのかどうかも謎ですが。(自称)とでも付けておきますか?--Hman会話2013年7月4日 (木) 18:31 (UTC)[返信]
コメントMiyaさんの有意に多いという説明に同意します。また、数だけではなく、訴えの深刻さ、切実さについても特に目を引きます。件数については答えるべきではないと思います。また、親バレや、知り合いにわからないように個人を特定できる情報ではない場合が多いとは思いますが、特定の案件が、そうなのか、そうでないのかを区別することは難しいです。--Ks aka 98会話2013年7月4日 (木) 18:40 (UTC)[返信]

コメントどうも(INFO-JAの一員です)。二つの論点が混在しているように思います。

  • 本人確認ということについては、ひとまずは、やりとりのなかで判断する、ということになると思います。公式サイトや公式ブログを持っている相手なら、自著作物の持ち込みに準じた確認方法も使えますが、そういう手段が使えない場合は、電話しようが会ってみようが確認にはならないわけで。
  • 記述を削除するか、除去するか、お断りするかというのは、内容に拠る、としかいえないと思います。
後者については、基本的には法、および方針やガイドライン、特にWikipedia:存命人物の伝記(ただし、この文書は英語版からの翻訳ですが、名誉毀損やプライバシーについては、日米で基準がけっこう異なります)に沿って対応するということになるでしょうし、実際にそのように対応している、といえると思います。前者が不確実であっても、そのような対応をしている限り、後者の判断に、それほど決定的な影響は、本来、ないはずです。ただ、方針などの運用上、いくらかのゆとりはありますし、解釈にも幅があります。そうしたところで、コミュニティとinfo-jaの間で、対立が生じかねない、というところがある。
情報の公開については、たとえば本名かどうかわからないものが、ウィキペディアといううさんくさいサイトに載っているけど、馬鹿が信用して困る、実際に本名に近い芸名で就職時などに検索されてばれる、というような状態で、それは本名なので削除して欲しいという依頼があったとは明らかにできないわけですよ。そうした情報は、具体性を欠いても、憶測だったものを承認してしまうおそれがある。この程度なら大丈夫とされている、大丈夫だと思われるというものを、公開しますとは言えない。「先方とご相談の上で、可能な範囲で」だと、依頼があったことも公開しない、というのがほとんどです。まあ、基本的にチケット番号の明記をinfo-jaによる権限行使の条件とさせてもらうとしてしまう(別の誰かによる妥当な依頼かもしれないという程度に曖昧さは残ります)ということは考えられます。特に、それほど強固ではないが検証可能な情報の修正なんかだとチケット明記は必要でしょう。
info-jaの立場としては、本人依頼については、方針やガイドラインを厳格に適用させるということで合意があると、対処はやりやすくなります。基本的に、法、方針、ガイドラインを超えた対処は、しないし、するべきではないと思う。
OTRS案件かどうかに拠らず即座に削除としてしまう、直接苦情が来る前に積極的に管理者/削除者が削除して回るという概念を一般化させるというのは、あまり現実的ではないと思います。直接苦情が来る前に積極的に管理者/削除者が削除して回る以前に、利用者が情報源を加えて回り、見つからなければ除去して回ることが一般化することが期待されます。
多くの記事において、必ずしも十分信頼できる情報源によって検証可能性が満たされているわけではなく、また特筆性が担保されているわけではありません。しかし、基礎的な情報についても、どの程度、どういう形で情報源を示すかということが共有されているわけではなさそうですし、否定的・批判的な記述でなければ即座に除去することは、記事の破壊に繋がりかねません。出典がある場合でも、中立的な観点に沿った記述とはいえない場合も多いように感じます。今の日本語版は、検証可能性はだいぶ広まったと思いますが、出典さえあれば除去されない、してはいけないというような誤解も散見されます。また、特筆性についても、簡単な、あるいは十分な調査があれば、特筆性の文書が求める要件を満たすと考えられるけれども、まだ示されていないものが、相当数あると思います。すべての存命人物記事に対して、方針やガイドラインを厳格に適用させるには、それなりの覚悟が必要で、コミュニティがそっちに進むということに合意が必要だと思います。
INFO-JAとしては、厳格に適用することができる、ということになれば、かなり問題は減じると思います。存命人物の記事全般については、いちおうの猶予期間を置いているような状態ではあるが、本人依頼については、猶予を置かない、というか。特筆性を満たす第三者的な情報源が示されていなければ削除、公式サイトなどでわかるようなものはともかく、情報源がないものは除去または版指定削除。除去の上、記事として成立しないなら削除。依頼があったことも明らかにして欲しくないという場合への対応としては、この基準を、info-jaの対応に限定するものではなく、本人らしきアカウントが登場した場合に適用できるとしておくほうがよいかもしれません。なりすましや多重アカウントによる削除・除去への懸念を持つ人もいると思いますが、Hmanさんが提案している削除して回るということよりは、不必要な削除を抑えることにはなるでしょう。
AV女優、という括りででも、本人を名乗る立場からの依頼があったところで、ひとまずは第三者的な情報源がなければ、削除というかたちにするのがよいのではないでしょうか。単独作品10本というのが削除依頼での存続の理由に挙げられるのを見ますが、これが適当な基準ではないのだと思います。特筆性の一般的な基準と個別の基準の関係は英語版を読んでも明らかではなく、プロジェクト‐ノート:性#アダルト俳優の特筆性についてで議論され、合意された基準ではありますが、ここでは一般基準を適用させる。将来的には第三者情報源のラインを考えないと、という危惧もあるのですが。
また、声優などでも共通しますが、本人により紐付けられていない別名義は、同一の記事にしない、リダイレクトにもしない。第三者による出典がある場合は、「何々では、誰それの別名義とされる」などと本文で触れることは可能、というあたりが、落としどころだと思います。--Ks aka 98会話2013年7月4日 (木) 18:42 (UTC)[返信]
  • コメント 議論が少し止まってしまっているようですが、ようやく時間が出来たので少しコメントします。同じくinfo-jaキューを見ているうちのひとりとして、Miyaさんの「有意に多いという説明」、そしてKs aka 98さんの「数だけではなく、訴えの深刻さ、切実さについても特に目を引きます」に同意します。そして、このようなメールへの対応がinfo-jaにくるメールの中でもっとも困難な仕事と思われます(というのもあって、私や他の方もこういったBLPに関わる案件にはあまり積極的に手を出せていないのが現状です)。ウィキ上であれば「困難なら放置」でも、まぁまだなんとかならなくもないですが、メールを送信してきている以上、なんらかの応答・対応は必要です。で、おそらくこういう仕事を受けたい人というのはいない(いるなら是非info-jaに加わってください!)ので、人数を増やしても一緒なのかなぁと思っています。
    というのがinfo-jaの一般的な話で、本題のAV女優記事についてですが、Hmanさんが先に述べている通り、そもそも論として「10本以上出演」という基準が適切でないのだろうと思います。なんで百科事典の記事にたかが10本出演しただけの(そして引退してその来歴を消して平凡な市民として過ごしたいと願う)方々の記事を載せておかなければならないのでしょうか。その方が社会的に大きなインパクトを与えた(例えばなんらかの新しい分野を開拓した)とかなのであれば記事として網羅しておきたい部類にはいるのでしょうけど。そもそも分野別特筆性ガイドラインは上位の情報源の担保を情報源の例示以外によって担保するものと考えることもできるわけで、そう考えれば、1. 信頼できる情報源のなく、2. プライバシー問題がからみ、3.本人がとても切実な願いとして削除を希望していることが明らか、な三条件ぐらいが満たされていれば裁量削除や即時削除で対応してよいのではないでしょうか。jawpだと、どうもWP:BLPの「当人はプライバシー尊重を望んでいると推定する」が浸透せず、プライバシーに関わる問題であっても、「信頼できなくもない情報源」(≠信頼できる情報源)ぐらいのものを優先しがちです。検証可能性・出典を明記・信頼できる情報源が浸透したことはとても喜ばしいことですが、それらを明記すればなんでも書いてよい(書くべき)ということではないことを、もう一度整理しなければならないのだろうと思います。--青子守歌会話/履歴 2013年7月14日 (日) 02:37 (UTC)[返信]
  • コメント まず、JAWP全体としてBLP案件については方針文書の精神に忠実に行くよりありません。青子守歌氏の「当人はプライバシー尊重を望んでいると推定する」が軽視されているのではないかと言う危惧につきまして、全く同意致します。先日も申し上げました通り、公開の事実が確認出来ない情報などについては、人員とお時間の問題はさておいて、見付ければ積極的に除去していく方向にシフトしていくべきでしょう。ええ、AV女優に限らずです。Ks aka 98氏の仰る「それは一般利用者がやれ」は机上の理想論です。先ずは隗より始めよ。OTRS係や管理者がやってみせるよりないでしょう。AV女優の「ピンで10本出ていれば作品リストに過ぎない記事でも作って良い」と言う旨の記述は是非撤廃すべきです。この基準のまずい所は、本当にリストと公式の(何の信憑性もない・・・まあプライバシーは侵していないのですが)プロフィール以外何も書く事が無いAV女優記事が量産され、事実上の名鑑・データベース化を促進しているところで、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかの観点から見ても、おかしいのです。これもお忙しい中恐縮ですが、OTRS係の方から話を持っていくべきです。言わばJAWPで一番ワリを喰っているOTRS係諸兄が黙っているならば、この文言は永久にこのままで、永久にこんなAV女優記事が量産され続けますよ。何百本も、何千本も。実際にそれでここまで来たんですから。変える気でやらないと変わりません。
さて、ここまで2週間が経過しましたが、「一定の条件を満たせばOTRS係による独断での削除は可能である」と言うお話自体については、反対意見はみられません。これ自体は既に合意が得られたと見て、一定の条件の策定にかかる頃合いかと考えますが、如何ですか。先日申し上げましたこととかぶりますが、「原則として複数のOTRSメンバーの合意がある場合、OTRS係はコミュニティの合意を得ず独断で記事を削除、あるいは版指定削除等ができる。ただし他のOTRSメンバーにも情報を渡すべきでない案件など、やむを得ない事情のある場合、かつそのOTRSメンバーが管理者もしくは削除者である場合には、そのOTRSメンバー個人の責任のもとで削除を行う事も可能とする。いずれの場合も削除について強い異議のある利用者はWikipedia:OTRS/Team#メール対応ボランティアチーム関連の編集に異論がある場合に従い、コメント依頼を提出することができる」程度がシンプルで、実装も早くなると思いますが、実際に対応に当たられているinfo/OTRS係諸兄の方が、より現実的かつ実効性の高い腹案をお持ちであるかもしれません(なお、後半については、会話ページやメールでの突撃が無い様に文章を作ってみました。「可能であれば事情を説明する」と言う文言を入れるべきかどうかはわかりません。また、「複数」だけではなく、全体の合意とすべきかもしれませんが、それが現実的かどうかは私にはわかりません)。--Hman会話2013年7月14日 (日) 05:03 (UTC)[返信]
  • コメントOTRS係による独断での削除は版指定削除に限るべきであり、記事自体の削除を許容することには反対です。個人のプライバシーや名誉がどうのこうので記事の存在自体を抹消する必要は微塵も感じません。ウィキペディアに記事が存在するというだけでAV女優であった過去がバレるなんて状況があるとは思えません。そもそも、名前を検索して出てくるDVD販売やダウンロードのサイトには写真もあるので、ウィキペディアの記事を消したところで無意味でしょう。「数だけではなく、訴えの深刻さ、切実さについても特に目を引きます」とのことですが、そう考えると本人によるものなんてないと思いますね。何が何でもAV女優の記事を削除したい輩による騙りと考えたほうが自然でしょう。複数アカウントの不正使用で無期限ブロックになってるのがいますよね。そういうわけで、これを機会に「ピンで10本出ていれば作品リストに過ぎない記事でも作って良い」と言う旨の記述を撤廃しようというのは長期荒らしユーザーの思うツボであり、論外でしょう。私個人は、これでも厳しすぎると感じており、「ピン」の縛りを撤廃してもいいと思ってます。--uaa会話) 2013年7月14日 (日) 11:33 (UTC)補足--uaa会話2013年7月14日 (日) 11:53 (UTC)[返信]
  • コメント 案件に関連した長期荒らしユーザーの存在の有無は事の本質に関係しません。彼がいようがいまいが、作成されるべき記事は作成されるべきですし、作成されるべきでない記事は作成されないべきであり、削除されるべき記事は削除されるべきです。たかが一介のLTAの存在の有無により、本来適切であった結論を無理からねじ曲げることに、全く意味はありません。思うツボだろうがなんだろうが、どうでもいいことです。--Hman会話2013年7月14日 (日) 14:53 (UTC)[返信]
  • 「本来適切であった結論」ってなんですか?私は、記事全体の削除まで認めるのは不適切であると言ってるんですが無視ですか?始めに結論ありきの姿勢は到底受け入れられるものではありません。確かに、「作成されるべき記事は作成されるべき、作成されるべきでない記事は作成されないべき、削除されるべき記事は削除されるべき」ですが、その判断がOTRSへの申立の有無によって左右されるということは、あってはならないことです。長期荒らしユーザーの件はその可能性を示しただけのことであり、申立人が本人であろうと荒らしユーザーであろうとどうでもいいことです。何れにせよ、記事の全削除には全く意味がありません。ましてや、そういう騒ぎがあったというだけで掲載基準をねじ曲げることに何の意味があるのでしょうか?--uaa会話2013年7月14日 (日) 15:38 (UTC)[返信]
  • はい。今回は、私はそちらは無視です(というか、特にコメントはありません。そういう事を仰る方が居ても、別にいいです)。長期荒らしの件についてはただのあなたの想像の中の可能性のお話であり、事の本質に影響しないことは認識して頂けているもの、或いは頂けたものと理解します。--Hman会話2013年7月14日 (日) 16:33 (UTC)[返信]
長期荒らし化している、AV女優経歴のある人物のノートにおけるHmanさんの振る舞いと、この場での意見に一貫性がないように思います。あちらのケースなどは、芸名変更がされていることから、他のケースで行われているように、複数記事を並立させる選択肢もあるはずです。先ほど本人のオフィシャルページを見てみましたが、旧芸名でのデビュー年などは記載されているもの、旧芸名自体は記載しておりません。--Tiyoringo会話2013年7月14日 (日) 16:54 (UTC)[返信]
「Hman」と言ういち利用者が過去に何かの案件で何かを言ったからと言って、それをもってjawpで必要な方針・ガイドライン等の制定や改訂を拒否する理由とはなりません(完全に個別案件ですので、少なくともこの場でのこれ以上の言及はお慎みください)。また、私の想像が確かなのであれば、その案件についてはblog上で旧芸名と新芸名を併記して堂々と発表しているケースです。以上です。--Hman会話2013年7月14日 (日) 17:20 (UTC)[返信]
  • Hman氏2013年7月14日 (日) 16:33 (UTC)へ)確かに件の長期荒らしとの関係は私の想像ですが、一般論として、このようなルールを作るに際しては、騙りによる申し立て乱発の可能性は考慮しなければならない、事の本質に影響する問題だと思います。偽者による申し立てを愚かな管理者が真に受けて削除してしまうという事態こそ、あってはならないことでしょう。私から見れば、「数だけではなく、訴えの深刻さ、切実さについても特に目を引きます」なんていうのが妄想のように思えますね。--uaa会話2013年7月14日 (日) 18:08 (UTC)[返信]
  • まあ私はOTRSのメンバーの目が全員節穴ではないと一応信じていますが、その辺りはですね、このサブページ(に限りませんが)、OTRSメンバー各位のコミュニティに対する口数の少なさと、情報公開にいくらなんでも後ろ向き過ぎる辺りが問題でしょうね。十分な透明性があれば、そして相互監視についてより突っ込んだ話ができれば、より強い合意やより多くの賛同を、より早期に期待できるかもしれない所ですのに。先日のノート:若林ももにしてもそうですが、現状で十分な説明が行われているとは到底見なせないことは、客観的に明らかです。先日のVigorous action氏へのレスと若干かぶりますが、実害の生じない範囲である程度の情報公開ができないかについて、常に頭の片隅にそれを置いて先方と交渉して頂ければ、自ずと公開出来る範囲も増えて参りますし、やむを得ず削除を行ったにせよ、現状よりある程度は透明性も確保されるでしょう。「意地でもこれっぽっちも公開しない。説明もしない」と言うかたちでは、OTRS係の裁量を公式に認めると言う結論には至りづらいかもしれません。uaa氏だってTiyoringo氏だって、それが真にコミュニティを守る為にやむを得ない削除であるのなら。また、もし具体的な理由は公開出来ずとも複数のOTRSメンバーによる検討・合意でやむを得ないと判定されたのであれば、恐らくはその案件については渋々ながらでもご納得頂けるのでしょうから。OTRSメンバー諸兄間でもご協議の上で、具体的にどうすればまとまるのかお考えの上で、一定の歩み寄りを見せて頂きたいと思います。本当を申しますと、私みたいな引退者(いくらでもいます)が2,3名、オンブズマン的な立場に立てれば良いのかもしれませんけどね。ま、なり手なんていないでしょうけど。--Hman会話2013年7月14日 (日) 18:43 (UTC)[返信]
  • コメント 依頼件数については、公開しても差し支えないと思いますが、何か公開できない理由があるのでしょうか。別に完全に正確な数字を求めているわけではないのですが。一定期間にどのくらい依頼があり、そのうちどれくらいAV女優についての依頼があるのか、あるいは、自分の知る限り何件の依頼があることぐらいなら、お答えいただけそうな情報と思うのですが。(対処した件数については答えられない事情があるかもしれません。)引退して一般人になったケースより、別名義で活動しており、仕事に支障があるため、訴えてくるようなもの、あるいはデビュー前に別名義で活動していたことから、その後AV女優になったが、同一人物であることを知られたくない、といったケースの方が多いのではないのかなとAV女優記事まわりを見ていて感じます。--Tiyoringo会話2013年7月14日 (日) 15:21 (UTC)[返信]
  • そもそも、ウィキペディアに記事が存在することが引退後の生活や現在の仕事に支障が出るとか、記事を削除すればそれが解消されるということには全く説得力を感じません。ウィキペディアだけに削除要求がされること自体に違和感を感じます。--uaa会話2013年7月14日 (日) 15:54 (UTC)[返信]
    • 存命人物の伝記に関する財団決議には、「検索エンジンによる検索結果の上位に、ウィキペディアの記事が含まれるということが多くなってきています。これは、誰かに関する情報を採用担当者や同僚、友人、隣人、知人が調べたときに、なにかをウィキメディアのサイト上で見つけるかもしれない」とありますが、まさにこれに当たるのだと思います。AV作品であれば、いつかは絶版になって情報も消えていくかもしれないし、わざわざAV会社のページまで見に行く人は少ないかもしれませんが、ウィキペディアに記載されていると、ずっと検索上位に情報が表示されるわけですし、世間一般では何だかんだでウィキペディアの記事はある程度の信頼性があると思われているようですから、ウィキペディアに記事があることで知られたくない情報を人に知られる危険性が高まるのだと思います。AV関係者のケースでは、本名または本名に近い芸名であった場合、ウィキペディアの記事で身長・体重その他の情報を得ることにより、ばれる可能性がより高まるものと思われます。
      また、上で「個人のプライバシーや名誉がどうのこうので記事の存在自体を抹消する必要は微塵も感じません」と述べられていますが、やはり財団決議で「とくに、一時的ないしごく限られた注目を浴びただけの人物を扱う記事における情報の追加や除去の際に、人間的尊厳と個人のプライバシーを尊重する」と決議されていることを考えると、特にAV関係者の伝記に関して、ウィキメディア・プロジェクトでは慎重に判断せざるを得ないのだと思います。--Mugu-shisai会話2013年7月14日 (日) 17:44 (UTC)[返信]
  • まず、miya氏は「依頼してくる元AV女優の場合、「信頼できる情報源」による出典は無い場合がほとんどです(情報源はAVの通販サイトか?)」と言及されていますが、Wikipedia:信頼できる情報源によると、一次資料は信頼できる出版元から公刊されている場合であれば使用することが出来るとあり、出演作品そのものを情報源とすることは、基本的に問題があるものではありません(より高次な出典があることが望ましいですが。)。また、AV女優は業務であり、少なくともメディア展開上使用する芸名においては本人ががその芸名を認め積極的に情報を公開をしているのですから、本来プライバシーの問題はありません。これをプライバシーの問題と捉えるのであれば、AV女優の記事はその一切を作成することが出来なくなります。そのため、OTRSに届く本人やその関係者を名乗る人物からの削除要請は、「本人やその関係者が積極的にその事実を世間から抹消する活動をしている」ということの真実性を確認することにのみ終始すべきと考えます。Wikipedia:存命人物の伝記には「当人はプライバシー尊重を望んでいると推定する」とある為、本人やその関係者がそれを望んでいるのであれば削除をするのは当然ですが、それを悪用し、悪意のある第三者が虚偽の連絡をしてくる可能性には十分に留意すべきです。そのため、OTRS権限での本人依頼を理由とした削除には、本人確認は必須事項と考えます。ただし、その際の本人確認のレベルは、厳密な確認までは必要なく、本人であることが容易に想像出来るレベルで十分だとは思います。基本的にWikipedia:自著作物の持ち込みに準じた形でいいと思いますが、それが出来ないからといって裁判所命令までは不要でしょう。「本人であることが容易に想像出来るレベル」の本人確認が出来たかどうかは正直基準は作れないと思いますので、OTRSメンバーの方の判断にお任せする他はないかと思います。--Mekarabeam会話2013年7月20日 (土) 17:39 (UTC)[返信]
    • コメントWikipedia:存命人物の伝記では「当人はプライバシー尊重を望んでいると推定する」となっており、またWikipedia:善意にとるという文書まであるのに、なぜ議論のしょっぱなから「悪意のある第三者が虚偽の連絡をしてくる可能性」とかを考慮することを公言しないといけないのかが理解できません。むしろ、本当に本人が削除してほしいのに、削除してはならないと公言してしまうことで、本人にとってはハラスメントと取られてしまうのではないかということを危惧します。まずは本当に困っているらしい、悔いても悔やみきれない過去の過ちを何とかしてリカバーしたいと考える当人の要望にどのように答えるかが先決で、その解決策を実装していくうえで本人を騙る悪意の第三者に対応する方法を考えるのが順番ではないかと考えます。「何が何でもAV女優の記事を削除したい輩による騙り」の可能性を議論のしょっぱなから出しているuaa氏のような考え方には「順番が逆じゃないんですか」としか言いようがありません。--VZP10224会話2013年7月21日 (日) 05:25 (UTC)[返信]
      • 記事の存在に関しては、「本当に困っているらしい」とか「悔いても悔やみきれない過去の過ちを何とかしてリカバーしたい」なんてどうでもいいことであり、「当人の要望」に答える必要性など微塵もありません。そんな依頼者や愚かな一部の管理者の妄想に付き合ってたら収拾がつかなくなります。存命人物の伝記に関する財団決議とかWikipedia:存命人物の伝記は記事中の記述に関するものであり、記事の存在自体の抹消まで可とするものではないはずです。この際、「本人が削除を望んでいても、記事の削除はしてはならない」と公言すべきでしょう。プライバシーの侵害や名誉毀損のについては、当該部分の除去や特定版削除で充分です。それと、本件に「Wikipedia:善意にとる」を持ち出すのは全く以て的外れであり、議論の攪乱ともとれますね。--uaa会話2013年7月21日 (日) 06:46 (UTC)[返信]
        • コメント 悪意のある第三者が虚偽の連絡をしてきて削除しようとした場合、その第三者が享受するメリットってなんでしょう?連絡があったから直ぐに削除するなんて低品質な行為は行っていませんから、実際削除されるまでには手間と時間がかかる場合も多くあります。それだけの手間や時間をかけても削除されない場合もあります。さて記事の存在自体の抹消までとおっしゃっていますが、項目名だけを残ししそれまでの版の内容を白紙化して、それ以外の版指定削除を行い全くの白紙の状態で全保護する(それでも訴訟リスクが高い場合もあり得る)といった行為は容認されますか?どうも、AV女優に限らず存命中の人物の伝記でのOTRSに連絡が来ている内容はプライバシーの保護や、名誉毀損といった内容だけだとお思いのようです。場合によっては弁護士経由で人権侵害案件としての連絡もありえるということも考慮ください。まあそうなった時に「本人が削除を望んでいても、記事の削除はしてはならない」とおっしゃる利用者:Uaauaa会話 / 投稿記録 / 記録さんが全責任をもって対応していただけますか?場合によっては塀の中に行くこともありえます。その場合財団は、裁判所の礼状に基づきあなたのアクセス情報は司法捜査機関に開示することになるでしょう。--Vigorous actionTalk/History2013年7月21日 (日) 07:18 (UTC)[返信]
        • コメント >「本当に困っているらしい」とか「悔いても悔やみきれない過去の過ちを何とかしてリカバーしたい」なんてどうでもいいことであり、「当人の要望」に答える必要性など微塵もありません。
そのようなご意見は財団決議の「私たちのプロジェクトにおける自分の説明のされ方について苦情のあるいかなる人に対しても、忍耐と思いやり、敬意をもって接し、その姿勢を他の者にも奨励すること。 」を考慮したものとはとても思えないですね。--VZP10224会話2013年7月21日 (日) 13:05 (UTC)[返信]

コメント 繰り返しになりますが、財団決議は「説明のされ方について苦情のある人」についてであって、「自分のことは扱うな」という要求にまで「思いやり」とやらを以て要求通りにしろということではないでしょう。掲載の可否まで本人の希望を忖度していたら、ウィキペディアの存在自体が立行かなくなるでしょう。方針等の拡大解釈にはあくまでも反対します。そもそも、私が問題だと指摘しているのは、「本当に困っているらしい」とか「悔いても悔やみきれない過去の過ちを何とかしてリカバーしたい」という希望が記事を抹消することで叶えられるのか?ということです。つまり、公表を望んでない本名が記載されているとかなら、その部分について特定版削除等で対応する必要があるのは当然だけど、記事自体まで抹消するのは過剰反応であるということです。--uaa会話2013年7月21日 (日) 14:21 (UTC)[返信]

コメント どの位置にコメントを挟めばいいか判断が難しいので一旦インテントを戻してコメントします。まず、Wikipedia:善意にとるは、冒頭にある編集者による記事の編集やノートのコメントが善意に基づいていると仮定するということです。とあるように、ウィキペディアンとしての行動原理です。情報の削除のため足を運んだ本人とみられる方はウィキペディアンではなくいわば部外者であり、適用の範疇として考えるのは難しいと考えます。また、悪意のある可能性について考慮する必要が何故あるのかとのことですが、削除依頼の中にはWikipedia:腕ずくで解決しようとしないに反する依頼が山のようにありますので、それが度を超し、本人と偽ってOTRSへ削除依頼をかける可能性が容易に想定できるためです。--Mekarabeam会話2013年7月21日 (日) 23:35 (UTC)[返信]

uaaさんやMekarabeamさんの理解は、VZP10224さんによって既に指摘されているように財団決議の「わたしたちのプロジェクトにおける自分の説明のされ方について苦情のあるいかなる人に対しても、忍耐と思いやり、配慮をもって接し、その姿勢をまわりにも促す。」に反しますし、Wikipedia:存命人物の伝記#本人による編集の扱いを見ても、Wikipedia:新規参加者を苛めないでくださいを参照させているのですから、適用外と考える理由はありません。財団決議に合わせて冒頭部を修正する前にも「本人が記事を編集した場合は、「善意にとる」ことが非常に重要です。」と書かれていました[1]。(どこに書いたらいいのかわからないのでまとめて書きますが、それぞれ異なるトピックなので、いちおうそれぞれに署名しておきます)-Ks aka 98会話2013年7月22日 (月) 15:19 (UTC)[返信]
Mekarabeamさんの意見に対して、「ウィキペディアの記事で一次資料を使ってよいのは、信頼できる出版元から公刊されている場合だけ」で、「信頼できる出版元から公刊されている場合」というのは、「例えば書記官によって公刊された公判記録、編纂された全集の中に登場する歴史文書といったもの」です。「出演作品そのものを情報源とすること」は、これらの例示と同種のものとは思えませんし、「信頼できる出版元によって、その情報が入手できる状態になっていない一次資料は、使ってはいけません」。なお、「AV女優は業務であり」以下については、女性の権利についての議論などからは、それほど明らかなものではないです(かなり極端だなと思うものも含みますが)。判例上は情報を流通させることについて一定の承認をしていると捉えられるとしても、その範囲は限定的であり、それを超えて一切の許諾をしていると捉えるべきではない、という感じ。
腕づくで解決しようとするのは削除しようとする側にもいますし存続させようとする側にもいます。そこにはなんらかの利益や価値観があるわけですよね。アダルトビデオ女優の記事など一切ウィキペディアに必要ないというような考えの人もいるかもしれませんが、それ以外にはあまり想像できませんし、当事者でもない人が、人格とメールアドレスを全部使い分けて、大量に削除要請をする労力をかけるというのも考えにくいです。そういう人に対応していて、OTRSメンバーがまったく気付かずに、不適切な削除での対応をすることが容易に想像できると言うことであれば、よほど信頼をいただけていないのだな、と反省はしますけれども。--Ks aka 98会話2013年7月22日 (月) 15:19 (UTC)[返信]
まず、Wikipedia:存命人物の伝記#本人による編集の扱いWikipedia:新規参加者を苛めないでくださいを参照先としてご提示頂きましたが、記事削除のみを求める為にウィキペディアに訪れ、OTRSに連絡をする方を「新規参加者」と捉えるのは少々厳しいのではないでしょうか。唯一の目的が自身の記事削除のみでは、「ウィキペディアへの参加」というより「ウィキペディアへの要求」でしょう。次に、一次資料の前提条件について、「例えば~」以下を例示し同種とは思えないという理論展開をされておりますが、映画の項目でよく「出典:DVDオーディオコメンタリー」ってありますよね、これが問題になった事例は私は見たことがないです。メディアとしてリリースされた作品そのものを出典と出来ないのであれば、メディア作品の内容のほとんどが削除または除去対象となってしまう筈です。次に、AV女優の承認の範囲について、限定的であるという判例についてのご指摘ですが、恐れ入りますがまずその判例をご提示頂きたいです(事実をありのまま掲載するという行為が承認に含まれないというのであれば、そもそもAV女優の記事の一切を作成禁止の対象とする他はないのですが・・・)。次に、虚偽の発生する可能性についてですが、ウィキペディアにおけるソックパペットの存在が、その可能性が十分にあることを証明しているといえます(ソックパペットの労力と虚偽によるOTRSでの深刻の労力に大きな差異は無いでしょう。)。最後に、信頼について、何事もトラストミーだけで片付けばこれほど楽なことはありませんが、削除の基準がOTRSメンバーの方の感覚だけというのは、通常の削除依頼と比較して流石に緩すぎだと感じます。--Mekarabeam会話
uaaさんの意見ですが、記事の存在が財団決議に反すれば削除、ではありますよね。特筆性のガイドラインを満たす第三者的な信頼できる情報源による有意な言及が得られないなら、単独記事は存在できないですね。そうした記事を削除できるようにしようという話をしているのではないはずです。記事の削除をしてはならないと言うのは飛躍ないし詭弁です。
「本当に困っているらしい」とか「悔いても悔やみきれない過去の過ちを何とかしてリカバーしたい」という希望は、削除によってかなえられるでしょうね。過去の過ちに対する情報の拡散を食い止められるのですから。なぜ、かなえられないと考えるのか、よくわかりません。「説明のされ方について苦情のある人」という「苦情」には、アダルトビデオの流通範囲と異なる流通範囲を持つメディアにおいて、撮影後に相当の時間が経過した後に、百科事典の記事として当然、扱うべきと考えられる人物以外の人が、「自分のことは扱うな」というものも当然含まれます。あー、日本語版にはリンクが無いのか。ジンボのWM2006のキーノートスピーチ[2]も参照。
思いやりで苦情があれば直ちに削除するというようなことは誰も言っていませんよ。なお、OTRSは、当人がいかに望もうとも、明らかな侵害ではなく、出典を伴い、特筆性のガイドラインを満たし、百科事典として有用と思われるような記事や記述に対して、裁量で削除することは行なっていません。そうした場合は、ご理解をいただくよう説明をしています。本人が削除依頼を出したいということであればそれを止めることはできませんし、望まれるなら提出の手順を説明したりはするでしょう。--Ks aka 98会話2013年7月22日 (月) 15:19 (UTC)[返信]
要するに、苦情があった記事でも削除されるのは「特筆性のガイドラインを満たさないもの」ということなんですね?ならば、通常の削除依頼に回して審議すればいいでしょう。一部の管理者の独断を許すことには反対です。「よほど信頼をいただけていないのだな、と反省はしますけれども」とのことですが、実際に「今わ普通の生活をしているため」なんておっさんがギャルを装ったとしか思えないふざけた文体の依頼を真に受けるようでは信頼できませんね。それと、「なぜ、かなえられないと考えるのか、よくわかりません」に対する説明ですが、現行の削除依頼で削除されるような理由を有していないウィキペディアの記事から本人が特定されるということは通常考えられないということです。--uaa会話2013年7月22日 (月) 19:55 (UTC)[返信]
  • コメント 存命人物の方針等に明らかに適合していない記事で、しかも実際に関係者から苦情がきてしまった場合であっても、「削除依頼で時間をかけて多くの利用者に晒して議論しないと削除できませんし、議論してみないと削除できるどうかも分かりません」としか対応できない状況は、ウィキメディア財団決議の「とくに、一時的ないしごく限られた注目を浴びただけの人物を扱う記事における情報の追加や除去の際に、人間的尊厳と個人のプライバシーを尊重」し、「私たちのプロジェクトにおける自分の説明のされ方について苦情のあるいかなる人に対しても、忍耐と思いやり、敬意をもって接し」に適合しているとは、とても言えないと思います。深刻なケースはOTRSによる対応もできるようにしておかなければ、存命人物に対する財団の方針、プロジェクトの姿勢に反する事態を招くと考えます。--Mugu-shisai会話2013年7月24日 (水) 16:22 (UTC)[返信]