Wikipedia:井戸端/subj/英語版からの翻訳記事作成の必要性について
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英語版からの翻訳記事作成の必要性について
[編集]先ほど、沖縄県の滝についてGOOGLEで検索していたところ、日本語版に記事のない事項について英語版を機械翻訳したものが表示されることに気づきました。具体的には「比地大滝」を検索したところ「英語から翻訳-」という注釈付きでen:Hiji Fallsを(たぶん)GOOGLE翻訳したものが表示されたのです。冒頭部が「日出の滝は」となっているなど機械翻訳特有の問題はあるようですが、一応読める文章になっていました。日本語版に記事がある事項についてウィキペディアの記事の一部が表示されることは以前より気が付いていましたが、このような形で英語版の記事が表示されるのに気づいたのは初めてです。GOOGLEのこの機能は最近できたものなのでしょうか。英語版からの翻訳については色々トラブルもあるようですし、GOOGLEにこのような機能があるのなら、英語版にはあるが日本語版にない記事を翻訳して作成する必要性がほとんどなくなるように思うのですが、どのように思われますか。--106.181.210.78 2019年10月13日 (日) 23:34 (UTC)(井戸端タグを指定しました--106.181.210.78 2019年10月13日 (日) 23:49 (UTC))
(補足の報告)GOOGLEで表示される文章はen:Hiji FallsをGOOGLE翻訳したものだと思っていたのですが、右クリックで翻訳して出来上がる文章とGOOGLEで表示される文章を比較すると、GOOGLEで表示される文章のほうが自然な感じの文章になっています。冒頭部を引用するとGOOGLEで表示される文章のほうが「日出の滝は国立公園であり、」となっているのに対して、右クリックで表示される文章は「日出の滝はある国立公園の島と県内で人気のある観光地、沖縄、日本。」となっています。GOOGLE翻訳には違いないのでしょうが、別の(改善された)翻訳アプリ(?)を使っているのかもしれません。--106.181.210.78 2019年10月13日 (日) 23:58 (UTC)
- googleの検索結果のナレッジパネルに日本語訳まで表示されるのは知りませんでした。できたのは最近みたいですね(参考:Google Knowledge Panels With Translation Feature)。たしかに検索者の利便性はあがりますが、それと「記事の翻訳の必要性がなくなる」とのつながりが理解できません。googleはwikipediaではないわけで、赤リンクが解消されるわけではありません。でも冒頭サマリーとはいえ、出典表記だけでccbyライセンス表示は不要なんですかね?(私はそっちの方が疑問)--115.38.235.23 2019年10月14日 (月) 02:16 (UTC)
- 誤解があるようですが、ウィキペディアはWikipediaの日本語訳版ではありません。最も歴史が長く、記事数も多い英語版から翻訳された記事もありますが、基本的には言語ごとに各記事の内容は独立しています。言語間リンクという技術的仕組みも用意されてはいますが、たとえばRatとMouseに当たる日本語翻訳記事が本質的に作成不可能であるように、ある言葉が2言語間で1対1で対応しない例も結構あるのです。また、Yahoo!検索など他の検索エンジンでは表示されないことを考慮に入れても、Googleの日本語訳ナレッジパネルの存在を理由にウィキペディアで記事を作成しないでおくことは、検索エンジンとしてGoogle以外のものを利用する少なからぬ人たちにとって、ウィキペディアへのアクセス可能性が失われることを意味します。一部の外部サイト (Google) で英語版の翻訳(のほんのごく一部)が用意されていればそれで十分だと考えるのは不十分だと思います。ウィキペディアはGoogleが作る百科事典コンテンツではなく、ウィキペディアンが作るものです。それを忘れてはいけません。出典の明記による情報の信頼性確保の仕組みも、Wikipedia内部でこそ実現されるものです。したがって、件の「英語版にはあるが日本語版にない記事を翻訳して作成する必要性がほとんどなくなる」という説は、誤った認識から導き出された結論ではないかと愚考いたします。--Doraemonplus(会話) 2019年10月14日 (月) 07:42 (UTC)
- 追記 一言で申し上げますと、英語版からの翻訳記事である必要性はないだろうということです。--Doraemonplus(会話) 2019年10月14日 (月) 07:57 (UTC)
返信 (Doraemonplusさん宛) コメントをいただきありがとうございます。セクション名に「翻訳記事」と書いたために、誤解をまねいてしまったようですみません。別に、英語版の翻訳が唯一の方法だとおもっているわけではなく、英語版の翻訳以外の方法で記事を作成できることを知らないわけではありません。ただ、英語版は記事数も多いですし、対象にもよりますが内容も比較的充実しているので、新規の記事を作成するにあたって英語版の翻訳が有力な選択肢の一つだと思っているにすぎません。
そもそも、「比地大滝」をGOOGLE検索したのも、英語版(en:Hiji Falls)の内容とネット上で拾える情報を比較しようとしたもので、最初から翻訳がベストだと思っていればわざわざGOOGLE検索しません。
もう少しさかのぼって経緯を説明すると、テレビでマヤグスクの滝についてミニ番組が放送されていたので、Wikipedia日本語版を見ると記事がありませんでした。そこで、GOOGLE検索で情報を集めてたたき台を作り、Commonsに画像があるかなと思って調べてみたところ、「比地大滝」の英語版記事と実物の存在に気が付いたという流れです。
「大滝」というぐらいだから有名な滝なのだろうということで、ついでに、これの日本語版記事も作っておこうと思ってGOOGLE検索したところ、先に書いたような状況に気が付いたというわけです。
ご存じのことと思いますが、Wikipedia:多数の言語版にあるが日本語版にない記事というのがあります。これを見ていると、これらの記事(の日本語版)を作成する必要があるかなと思う(思うだけ)のでセクション名に必要性と書いたわけです。(もっとも比地大滝の記事は英語版だけにしかないので、この意味合いで作成する必要性があったわけではありません)
私は、全く日本語版に記事がないよりも簡略なものでも記事があった方がよいと考えている(いた)のですが、簡略な翻訳記事を嫌うベテラン利用者もおられるようで、簡略な翻訳記事を量産する利用者に対する投稿ブロック依頼を見たことがあります。最初に書いた「英語版からの翻訳については色々トラブルもある」にはそのようなものも含まれています。
以上のような事情なのでセクション名にある「必要性」というのはあくまで私の思う「必要性」であり、一般的な意味でとらえるとおかしいと思われることもあると思います。
--106.181.204.1 2019年10月16日 (水) 09:39 (UTC)(変動IPなので前回とIPが変わっています。)
- こちらこそ、誤解してしまい、申し訳ないです。他言語版からの翻訳は、原文が用意されているので、何より手っ取り早いのと、出典に日本語文献を参照することが少ない分、日本語で作文するにあたって、引用の仕方次第で著作権違反になるリスクが低いというメリットもあるため、私もよく英語版からの翻訳記事を書きます。それでも、出来るなら日本に関係する事物に関する記事は、日本語の文献を集めてそれを出典にして、一から日本語で執筆する方が、日本語らしい日本語の文章・内容になっていいと思っています(翻訳記事はどうしても和訳調になり、また欧米的な観点に偏りがちです)。と言いつつ、先に英語版が充実していて土台として拝借したこともあります(例:新和英大辞典)。
- WP:JAREQにも掲載されず、執筆依頼も翻訳依頼もされていないが、多くの言語版にあって日本語版にない記事は山のようにあります。翻訳記事に限らず、スタブ記事の作成を嫌う方もいらっしゃいますが、私はIPさんと同様、(日本語版に)無いよりは有ったほうが良いと考えています。書くのは時間も労力もかかりますが、削除するのは一瞬です。実際、多くの記事はスタブから時間をかけて成長し、磨き上げられています。たしかに、草創期のウィキペディアと比べると、全体としての発展度に応じて、要求される記事の文章量はインフレ気味でしょうが、特筆性が十分にあって出典の整った記事であれば、初版の文章量はさほど気にすることではないと思います。気になったら、いつでも、だれでも、いくらでも書き直せるのが、Wikipediaの特長ですから。自分の得意とする分野の記事で「必要性」を感じたなら、批判を恐れることなく、筆を執りましょう…もとい、鍵盤を叩きましょう。応援しています。--Doraemonplus(会話) 2019年10月16日 (水) 14:32 (UTC)