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Wikipedia:井戸端/subj/翻訳記事における版指定忘れについての疑問

翻訳記事における版指定忘れについての疑問

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具体的には、「ベルンハルト・ジークフリート・アルビヌス」で起きていることですが、一般論として確認したいことがあります。

Wikipedia:翻訳のガイドラインには、翻訳元の記事について版を明記すべきであることを「必ず版を指定してください」「翻訳元指定がない場合、履歴不継承とみなされ、記事そのものが削除されることがありえます」などと述べています。その上で、「要約欄への記入忘れ・誤記入 > 翻訳投稿の際に要約欄に翻訳元記事へのリンクは書いたが版指定を忘れた場合」には、「要約欄への記入忘れに気づいたら、投稿した記事を再度編集して本文末に適当なコメント文を追加した上で、以下の様に要約欄に記入を忘れた版と記入すべきだった翻訳元情報を記入してください。」と書かれ、版指定の補充の例文が示されています。この文章を読んだ印象では、この版指定の補充は初販作成者が行なうべきことであろように見えます。自分の経験でも、版指定を忘れていたり、時間帯を誤記した翻訳記事について、初版作成者として修正することを求められたことがありましたし、一般的には、実際に翻訳を行なった初販作成者だけが行なうものと理解されている方が多いように思います。(もし第三者が補充・修正できることなら、初版作成者に連絡して補充・修正を促さずとも、自分で必要な編集をすればよいはずです。)

ところが実際には、初版作成者以外の別の利用者が、版指定を補充している記事があります。この場合、この補充は有効なのでしょう? あるいは、どのような条件が整っていれば、初版作成者以外の利用者が版指定を補充し得るのでしょうか?

前例などをご存知の方からコメントをいただければ幸いです。--山田晴通会話2012年9月4日 (火) 22:29 (UTC)[返信]

有効、というか、版の指定はライセンス上の要件ではないので、有効か無効かという話ではないです。版を指定してあるほうが便利で、翻訳する人が書くのが望ましいので、翻訳をした人がするように方向付けられているのではないかと思います。
初版かどうかは関係なく、翻訳をするなら、ですね。誰かが書かないまま翻訳を続け、別の人がそれを追いかけて補っていくよりも、翻訳する人がやったほうがいい。実際にどの版が翻訳元だったかというのは第三者には確定が難しくて、最新版とは限らない。翻訳した当事者なら正しい版、せめて妥当な範囲を選ぶだろうと思われます。ざっと翻訳元の記事や履歴と翻訳文を見比べて、版を特定しても問題ないと判断できるなら、第三者が補ってもいい、という感じでしょうか。普段から翻訳を手がけているアカウントや、一定の語学力があると思われている運営回りで活動しているのアカウントでないと、虚偽または善意でも不正確さを疑われたりすることもあるかもしれません。--Ks aka 98会話2012年9月5日 (水) 04:09 (UTC)[返信]
Wikipedia:翻訳のガイドラインでは、2010年5月18日の版指定削除導入により、初版作成者以外による履歴補填が可能になったことが反映されていないのではないでしょうか。具体的な方法は、版指定削除の方針の方にしか書いてありませんね。
Ks aka 98様のおっしゃいます通り、翻訳元の版の把握によほどの自信が無い限り、当然初版作成者の方に連絡を取って、旧来のやり方で履歴補填をしていただくことになります。また版指定削除による履歴補填は、履歴はあるけれど見ることの出来ない「見苦しい」履歴を残すことになります。初版作成者の方が対応してくださればそのようなことになりませんので、実際には自身で履歴補填が出来る場合でも、初版作成者の方による修正を求める向きもいらっしゃるようです。
私の場合、今後初版作成者の方が同様の間違いを犯さないように、案内の意味も込めて対応をお願いすることが多いですね。また元記事へのリンクすら無く、何度も注意されている方の場合は履歴補填せずに削除依頼、ということもあります。版指定削除の方法を検討することはあまりありません。
あくまで私見ですが、初版作成者以外による履歴補填は翻訳元を確定できれば可能であり、必ず削除依頼による審議も経るので有効ではありますが、あまり推奨されていないように感じています。版指定削除って未だに仮運用っぽいですし。--LudwigSKTalk/History 2012年9月5日 (水) 04:46 (UTC)[返信]
まず、Ks aka 98さん、早速のご教示ありがとうございます。また、LudwigSKさんが説明された内容は、正直なところ目から鱗でした。「あまり推奨されていない」とはいえ可能であるというのは認識していませんでした(どこかに明確に書いてあるのでしょうか?)。
ご教示いただいたことを踏まえると、「必ず版を指定してください」という記述は推奨にとどまるものであり、「翻訳元指定がない場合、履歴不継承とみなされ、記事そのものが削除されることがありえます」は誤った記述ということなのでしょうか? あるいは、この引用した部分の「翻訳元指定」は言語版と記事名があれば十分であるという解釈なのでしょうか? いずれの理解によるとしても、Wikipedia:翻訳のガイドラインの現状の文言は誤解しやすいものになっているように思います。文言の書き換えが必要なのではないでしょうか。--山田晴通会話2012年9月5日 (水) 04:54 (UTC)[返信]
ちょと混乱してるような。「翻訳元の記事」を示すのは必須で、書かれていない場合通常は投稿から追記直前までを版指定削除。「版の指定(投稿時刻とか版idとか)」は推奨です。版指定削除ができなかったときは、第三者の追記では翻訳分を生かすのが難しかったんですね。ガイドラインにその名残はあると思います。--Ks aka 98会話2012年9月5日 (水) 06:39 (UTC)[返信]
(インデント戻す)Ks aka 98さんも指摘していますが、前提に誤解があるようなので。
当該記事の削除理由は、「版指定忘れ」ではなく、翻訳元記事への「リンク忘れ」です。版指定は、ガイドライン上の義務ですが、GFDLでもCC-BY-SAでもライセンス上の義務ではないので、別に版指定がなくても削除理由にはあたりません。なので、「版指定忘れ」だけを理由とした削除依頼は、今までも却下されていると思います。
当該記事のように、「版指定忘れ」ではなくて、「翻訳元記事の指定(及びリンク)忘れ」に関しては、ライセンスの要求を満たさないため、削除理由となります(この辺は、Wikipedia:井戸端/subj/翻訳における履歴継承のグレーゾーンも参照)。
そして、この「翻訳元記事の指定」の補遺を初版作成者がしなければならない理由はないはずです。初版作成者に修正を要請するのは、①初版作成者であれば、即時削除→再作成という方法がとれるため、②今後の注意喚起のため、等の理由(あとは、③自分のミスは自分で後始末をしてくれ、という理由)が考えられますが、「初版作成者しか補充できない」というわけではありません。--かんぴ会話2012年9月5日 (水) 13:17 (UTC)[返信]
本人に限定されていたのは、翻訳者以外の投稿がなくて初版投稿者が追記していれば、中抜き特定版削除して、その翻訳の文章を残すことができるっていうのが理由でした。版指定削除ができるようになったために、その問題は解消しています。--Ks aka 98会話2012年9月5日 (水) 13:44 (UTC)[返信]
なるほど。そうすると、こちらのように、初版作成者が翻訳元記事を特定せず、リンクも設けていないようなケースでは、第三者が記事を特定して(版は特定しなくておもよい)、リンクさえ設ければ、記事はそのままでよいということでしょうか? それとも、そのような操作を行なう直前の版までの版指定削除が必要になるのでしょうか? --山田晴通会話2012年9月6日 (木) 11:08 (UTC)[返信]
操作を行なう直前の版までの版指定削除は必要です(そのケースは、英語版からの翻訳というのが明示されているので、まあいいんじゃね?という判断もあるかもしれませんが)。--Ks aka 98会話2012年9月6日 (木) 11:20 (UTC)[返信]
ご教示ありがとうございました。上で言及した記事には版指定削除を依頼しました。--山田晴通会話2012年9月6日 (木) 13:39 (UTC)[返信]