Wikipedia:井戸端/subj/翻訳したい記事の参考文献を入手・閲覧できない際の対応について
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翻訳したい記事の参考文献を入手・閲覧できない際の対応について
[編集]はじめまして。Eugene Ormandyと申します。翻訳について質問なのですが、翻訳したい記事の参考文献が入手・閲覧できない場合、翻訳は避けるべきなのでしょうか。それとも、「プロジェクトに携わる人々は、たいていの場合、それを台無しにしようとしているのではなく、手伝おうとしているのだ」という善意にとるの精神に則り(翻訳元記事の作成者を信頼して)翻訳を行うことができるのでしょうか。関連する過去の議論がありましたらご教示いただけると幸いです。FAQやガイドライン、翻訳者の広場や井戸端の過去ログなどを概観しましたが、この話題は登場していなかったので質問させていただきます。よろしくお願いいたします(なお、ウィキペディア全体に関わる話かと判断したので井戸端に投稿いたしましたが、場違いでしたら申し訳ありません)。--Eugene Ormandy(会話) 2020年5月22日 (金) 11:59 (UTC)
- 私は「翻訳元記事の作成者を信頼して翻訳を行」ってしまっていますが…。興味とある程度の知識がある分野のものを翻訳しているので、おかしかったら多分違和感を感じるでしょうし、ウィキペディアの別の記事などでも色々と確認をとるようにはしています。ですので今のところ特に問題は起きていないと思います。仮に「翻訳したい記事の参考文献が入手・閲覧できない場合、翻訳は避けるべき」であるとすれば、私はほぼ何も翻訳できません…。--Atmark-chan <話/稿> 2020年5月22日 (金) 14:17 (UTC)
- すべての文献を集めて裏を取ってから翻訳記事を書くのは困難で、多くの場合非現実的です。ほとんど外国の文献でしょうし。また逆にすべての文献を集めることができるなら、それはもう翻訳に頼らず自分で一から記事を書いてしまうほうが手っ取り早いし正確でしょう。ある程度自分で関係資料を読んで理解することは大事ですが、結局はAtmark-chanさんのおっしゃるように翻訳元を信頼するしかないです。ちなみに、研究論文レベルの文書でも「○○氏によれば、『』である。」という引用的な書き方も参考文献さえ明記すれば認められますよね。その内容が実は間違っていたとしても、ある範囲の○○氏の記述が原因である、と遡って突き止められるわけです。実はWikipediaの翻訳における履歴継承も同じことをしているわけで、翻訳記事に内容的な誤りがあればそれは翻訳元に問題がある、翻訳元を見れば元の作成者が文献を誤解したのか文献自体が間違っているか確認できる・・・という論理で、形式的には責任の所在を明確にできるようになっています(機能しているとは言い難いですが)。ですから翻訳者は、翻訳元に自分の確認できる範囲で誤りがないか、履歴を見て荒らしの編集が残っていないか程度を確認したら、現行の手続きにのっとって翻訳記事を作って構わないのではないでしょうか。--McYata(会話) 2020年5月22日 (金) 18:31 (UTC)
- Atmark-chan様、McYata様、ご教示ありがとうございました。参考文献を確認できない状態での翻訳も、「履歴継承」を根拠として容認されると理解いたしました。一定のクオリティが担保されている記事を中心に翻訳を行なっていこうと思います。ありがとうございました。--Eugene Ormandy(会話) 2020年5月23日 (土) 02:04 (UTC)