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Wikipedia:井戸端/subj/特筆性調査依頼ページ、を新設するというのはどうでしょう?

特筆性調査依頼ページ、を新設するというのはどうでしょう?

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ひとまず、細かいところまで煮詰めた提案ではなく、思いつきの雑談として。こういうのはどうでしょう。

  • 「Wikipedia:特筆性調査依頼」というページを新設する。
  • 「加筆依頼」「翻訳依頼」「削除依頼」などと横並び、同様の構成。ある程度「分野別」に節構成をする。
  • 主にケースEで削除依頼を行う前段階として、出典などで特筆性が裏付けられていない案件を「調査依頼」にだす。
  • 誰かが調査してくれる。「こういう調べものをしたけどダメでした」「手は届かなかったけどこういうのもありそうじゃないか」という報告も重要。
  • 調査結果をもとに、発展の方向性を定めたり、加筆、統合、削除依頼などにわかれてゆく。
  • これはWP:FAILNにある「(誠実な)調査」の1つの手段を提供する。ここを経たことで、ケースE審議における「十分に誠実な調査をしたか」をある程度補強することができる。(絶対ここを経由しなければいけないわけでもないし、ここで「情報なし」となったから100%のお墨付きが得られるというわけでもない)
  • 散発的/単発で各所に依頼するよりは、一箇所に近い分野の記事がまとまっているほうが、調査する側は効率よくできそうだ、というメリットを期待できます。もしかすると「似たような過去の事例」を探しやすくなるかも。
  • 投下する手間暇に見合う効果が得られるかは、未知数。得られないかも。現実的には、累積して停滞してそのうち誰も関わらなくなるかも。
  • こんなページ作らずとも、Category:特筆性の基準を満たしていないおそれのある記事から自分で探してくればいいじゃない、というのもあるかもしれませんが、それは数が多すぎて現実的じゃない。

ひとまず、あくまで雑談として、どう思われますか?--柒月例祭会話2016年2月21日 (日) 13:41 (UTC)[返信]

コメント おおむね賛成です。一番大きいのは「調査する側が効率よくできる」という点ですね。事例を蓄積していって活用するまでには時間がかかるでしょうし、そこまで軌道に乗るかどうかが未知数ですが、やってみないことには分かりませんから。あるいは、特筆性に限らず「調査依頼」でも良いかも? 記事に加筆するための資料が分からないとか、この本に載っていそうだけど確認してほしいとか、この論文をどうやって入手すればいいか分からないとか、出典の内容を確認してほしいとか……(あれ、これただのレファじゃん)。--Hisagi会話2016年2月21日 (日) 14:31 (UTC)[返信]
コメント 雑談なので軽く。非常に素晴らしい提案だと思います。各ポータルや、プロジェクトにも投げれれば(それかリンク?)、削除依頼よりは多くの人が見るのではないでしょうか。削除依頼の長期化も防げると思います。削除依頼においては「依頼者がどこまで調べたか」、も投票行動のひとつにもなってる気がするので。--多摩に暇人会話2016年2月21日 (日) 14:49 (UTC)[返信]
コメント「絶対ここを経由しなければいけないわけでもないし、ここで「情報なし」となったから100%のお墨付きが得られるというわけでもない」という条件であればいいのではないでしょうか(さもないと、無名の俳優・アイドル・バンド・Youtuber・生主などの記事、特筆性のない地方議員の記事、内輪ネタ記事などの削除も困難になります)。{{特筆性}}の付いた記事には「出典はそれなりにあるけど、その記事の記述対象は百科事典に載せるに値する事物・事象かどうか怪しい」というものが結構ありますので、Category:特筆性の基準を満たしていないおそれのある記事は出典を探すという意味での特筆性調査には使いづらいかもしれません。--Muyo会話2016年2月21日 (日) 16:32 (UTC)[返信]
コメント 賛成意見があるので意見を。前に書いた意見ですが、英語版みたいに削除依頼のように記事作成者に説明をしてもらい事前合意を得て記事を作成する仕組みのほうがあとで起こる厄介事が減ると考えますし、ウィキペディアに記事を作成したことで特筆性が生じてしまった(特筆性を保証する出典ができてしまった)とかいうリスクも考えるべきかと。--K-iczn会話2016年2月22日 (月) 01:24 (UTC)[返信]
  • (恐縮ですが、ひとまずまとめてコメントさせていただきます。)コメントをいただいた皆さん、ありがとうございます。急ぐ話でもないので、もうしばらく様子をみようと思いますが、頂いたコメントからいくつか感じたことがありました。
  • Hisagiさんがおっしゃったように、「(一般的な)調査依頼」でもいいかもしれませんね。実際に調べる側にとっては、やることは大きくは違わないでしょうし。風呂敷を広げすぎてどうなるか、という心配もないでもないですが、逆に閑古鳥になるかもしれないなとも思いますし、結局やってみないとわからない面はありますね。
  • Muyoさんのご指摘の件、今回は私も「ケースEの削除依頼」を念頭に置いての発案ではあります。が、「調べたらこういう本にちょっとは情報があった」という報告をするからといって「だから独立記事にすべき」とは限りませんよね。独立記事と認めるかどうかはノーコメントだけど、いちおうこういう情報源はありますよ、という報告もアリでしょう。「削除かどうか」の判断はあくまでも削除依頼で行うということになるのでしょうね。--柒月例祭会話2016年2月22日 (月) 08:41 (UTC)[返信]
合衆国法典などを読んで、方針そのものの記事のほか、初心者向けの解説文や判例・慣例、対処法をまとめて解説したリファレンスのページがあるといいなあと思っていましたので、独立記事作成の目安/リファレンスを作ってみました。ガイドライン本文では、含めると冗長になりすぎる文は、リファレンスに持っていくと整理・追記がしやすいのではないかと。こういうリファレンスに集積した判例等をもちいることで、調査の際の判断が行いやすくなるといいなあと。--Los688会話2016年2月22日 (月) 16:20 (UTC)[返信]
コメント アイディアには賛同しますが、「特筆性調査依頼」という名称には反対です。(いくら説明したとしても)「特筆性の有無」自体を判断する場と誤解されかねませんので。個別主題の特筆性の判断(Wikipediaに掲載すべきか否かの判断)は最終的には削除依頼で行われるため、場の分散は混乱を招きます。ご提案の趣旨を踏まえれば、「出典調査依頼」「情報源調査依頼」といった名称の方がいいのではないでしょうか?ただこれでは既存の出典/情報源の調査も含まれるため(それでも良いと思いますが)、新たに探すことに特化するなら「出典探索依頼」「情報源探索依頼」など。「調査依頼」では漠然とし過ぎて分かり難いのでは?また方法論の問い合わせまで含ませるとWikipedia:執筆・翻訳者の広場などとの住み分けが不明確になります。
一方、「過去の事例」のまとめや解説は本件とはまた別の話で、作るなら別途専用ページを用意し各種情報を集約した方が良いと思います。--Penn Station (talk) 2016年2月27日 (土) 13:31 (UTC)[返信]

各論

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コメント大雑把な方向性としては賛同いただけたように思います。急を要する話ではないので、過度の負担にならないように、忘れて風化しない程度にのんびり進めていきたいと思っています。ある程度カタチになってきましたら正式に提案できればと思います。論点をいくつか整理し、少し各論に踏み込んでみたいと思います。

守備範囲と名称
  • Muyoさん、Penn Stationさんのご指摘どおり、「特筆性」という語をタイトルに使うのは、やめたほうがいいかもしれませんね。もともとの発想は削除依頼ケースE(特筆性)の手助けになればというものですし、大雑把な主旨はそこにあるのですが、「出典があること」と「特筆性」「単独記事に値するか」を短絡的に同一視される心配があるというのはその通りかなと思います。「情報源調査依頼」「出典調査依頼」あたりが今のところ候補でしょうか。名称は実運用までに決まればいいかなと思っています。また、ピタッとハマる名称があればいいですが、名称自体は多少ブレがあっても、説明文でちゃんとしとけばいいかなと。守備範囲やほかとの住み分けについて、Penn Stationさんのご指摘もおっしゃるとおりですね。まあ、「その件についてはどこどこで」と案内すればいいのかもしれませんが。そこらへんも含めて説明文をわかりやすくするとか、工夫も必要ですね。
効力(削除依頼との兼ね合い)
  • これについては当初の提案どおりです。いろいろな考え方があるとは思いますが、私としては「削除の口実」にされるのは面白くなく、むしろ「本来は救えるはずのものを救う」という方向になればいいなと思っています。また、「その情報源は単独記事存続の根拠になる/ならない」を議論する場としてしまわないようにはしたいですが、実際に情報源を見つけてきた人が多少の見解を述べることはしていいのかなとは思います。
依頼資格
  • 翻訳依頼査読依頼(や削除依頼)には資格要件があります。はじめは特に制約は要らないかなあとは思いますが、氾濫するようなら追加するべきかもしれません。(コトの性質上、査読依頼の資格要件は今回の提案にはそぐわないかも)
期間
  • 理想を言えば、「結果が出るまでいつまでも」としたいところですが、翻訳依頼加筆依頼と同じく「3ヶ月」(とか)でいったん〆るとするしかないかなと思います。ただし、過去ログとの兼ね合いが出てきます。
構成
  • 基礎的な考え方は他の依頼ページと同様の分野わけになるのですが、現実にはサブカルチャー、存命人物、一般企業なんかの記事がたくさん来そうな予感もします。調査が容易にできるようにしたい、という発想からすると、そこらへんの節構成は実情に合わせて変動するかなあと思っています。
形式
  • 実はここに関していちばんみなさんのご意見をうかがいたいです。査読依頼(や削除依頼、良質選考)などでは、記事ごとにサブページを作りますよね。そうすることで、記事本体のノートへ呼び出したり、リンクを使って案内することが容易になります。ログを残す観点でも便利です。なんとなれば、そのサブページのノートページを使うこともできます(「その情報源は単独記事存続の根拠になる/ならない」の議論になっちゃった時なんかには便利)。一方で、いちいちサブページを作るのはサブページの乱造になりかねないという気もします。削除依頼には直結させないとは言え、サブページを作成したのに、情報がなく、その記事がケースEで削除になるというような場合には、余計なページだけが増えることにもなります。修正依頼翻訳依頼ではいちいちサブページを作りません。ただし、過去ログのようなサブページを作って、順次そちらに移すようなことが必要になるかもしれません。ここらへんはどうでしょう?--柒月例祭会話2016年3月5日 (土) 14:04 (UTC)[返信]
コメント 最近は議論が進んでいないようですが、僭越ながら書き込みさせていただきます。まずは各論について
守備範囲・効力について
  • 効力は無くても良いと思うのですが、特筆性に絞って意見を募る場が欲しいと思っています(理由は後述)。そういう意味では個別のノートでやるべきなのかもしれません(これだとスタイル的には「依頼」ではなく各「提案」に近いですが)。現状、個別記事の特筆性を考える場合、削除依頼を除いては「告知」のテンプレートを貼って周知する方法がありますが、よりよい代替手段が無いものかと。
依頼資格
  • はじめは制限せず、様子を見ながら場合によっては削除依頼と同等の資格まで引き上げていく方法で。
期間
構成
  • 懸念どおりといいますか、自分も依頼するとなるとその辺の記事が多くなりそうです。ただ、互いの分野が重なる場合もあるので、ばっさり分ける必要性はあまり感じません。
形式
  • 先に挙げましたが、個別記事のノートへ誘導する形には出来ないでしょうか。それに問題があるようでしたら、とりあえず「著作権問題調査依頼」と同じ方法を採ってみて、サブページを作る方方は最後の手段にした方がいいかと。
(ここからは個人的な意見です。お見苦しい点もありますがご容赦ください)最近、Category:特筆性の基準を満たしていないおそれのある記事が急増しており、月間1000ページ、総数2万6000以上あるというのはそろそろ本格的に対策しなければいけないと思います。この提案は解消の一環となるものだと思いますし、(㭍月例祭さんはこちらを憂慮しておられるかと思われますが)、全てが特筆性が無い訳ではなく、特筆性に問題が無いのにここに入れられているのは好ましくありませんので、各自で判断するなり審査するなり剥がしていくことも必要です。一方で、(貼られていない記事でも特筆性のないと思われる記事も多いのですが)やはり特筆性についての問題はカテゴリに含まれている記事の方が比率としては問題がある割合が高いです。
これは別の場で議論すべきことでしょうし、あくまで参加者がボランティアでやっていることと重々承知の上ですが、削除すべきものは削除した方が良いと思うのですが、そのあたりの問題は現状どうなってるんでしょうか?このままだと全体的な日本語版の質が落ちてしまうことを心配しています。最近自分で調べた上で特筆性が無いと判断したものを削除依頼に出していましたが(その節はいくつか失敗してしまい申し訳ありません)、依頼が頻発しているという指摘があること、また現実問題として1人で問題があると思う記事全てを削除依頼に出すことは不可能ですし、出しても管理側で処理しきれなくなるでしょう。これについて許容するというか(枯れ木も山の賑わいのように)深刻に考えないでいいようなら、依頼はよほどひどいものを除いて見送ろうかとも思うのですが、このあたりの問題について皆様の意識はどの程度のものなのかお伺いしたいところです。--Mercurius会話2016年4月20日 (水) 21:57 (UTC)[返信]