Wikipedia:井戸端/subj/日本におけるネット選挙解禁に伴う対策について/参議院選挙立候補者記事の作成を許容する提案
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この夏の参議院選挙から適用されるネット上の選挙活動に合わせ、まだ作成されていない新人立候補者の記事の立ち上げ制限を試験的に緩和し、これを積極的に活用することを提案いたします。
- 目的
- ウィキペディアが選挙情報の提供の場として成り立つかを検証する
- 一般閲覧者が立候補者記事をどれだけ参照したか?(閲覧数の確認)
- 政党関係者がどれだけ情報を提供してくれるか?(新規立項、画像提供)
- 対象範囲
- 第23回参議院議員通常選挙立候補者記事
- 期間
- 公示日(ニュース等で立候補が確認できる瞬間)から投票日(24時JST)まで。
- 現行ルールとの整合
- 記事の中身については、期間中のみ「
参院選立候補をもって特筆性とする立項した国政選挙立候補者記事が作成基準に満たない場合、閲覧需要の消滅をもって削除審議に入る」を追加(PJ政治に掲載予定)。(修正--Triglav(会話) 2013年5月3日 (金) 14:28 (UTC)) - そのほかは、現行どおり。
- 運用上の作業
- 半保護対応の積極活用(問題発生後)。
- 新人立候補者記事に管理用の専用カテゴリ「Category:新人立候補者管理対象記事」を付与。
- 当選後はカテゴリを除去。
- 残されたカテゴリが付与されている記事を一括の削除依頼へ。
- 削除審議中に立候補以外に特筆性がありそうな記事をまとめたプロテクションリストを作成。
- リスト分については個別の削除審議に移し、別途審議。
- 残り分は一斉削除。
- 削除審議中に立候補以外に特筆性がありそうな記事をまとめたプロテクションリストを作成。
- メリット
- 新人立候補者に対する特筆性の審査を省くことが出来る。
- 現役議員と新人の記事有無の違いによる不公平の是正。
- 政党関係者からの画像および基礎情報の提供の期待。
- 当選後は、新人議員記事として即時移行できる。
- デメリット
- ある程度のまとまった一括削除の発生。
- 他の選挙(県議会・市議会議員等)への波及のおそれ。
- 当該記事への政党関係者の常駐が考えられ、一般ウィキペディアンとの編集上の衝突の可能性。
- 懸案事項
- 泡沫候補への記事の割り当てについて:テレビや新聞などは、時間と紙面スペースの関係から泡沫候補に関する情報提供が他の候補と比べて極端に減らしてありますが、ウィキペディアにおいては、ディスクスペースおよび閲覧ページの編成に十分な余裕があるため、同様の問題が発生するおそれはありません。
- 当事者が執筆活動に参加する際の注意点について:当事者には、他の執筆者への対応を一歩間違うと、そのやりとり自体が立候補者または政党にダメージを与える可能性があることを十分に知ってもらう必要があります。もしそのことを心配し、執筆を踏みとどまっているのであれば「記事の作成は他の一般執筆者にまかせ、お引取り願います」と活動の自粛をお勧めするべきでしょう。
- 考え方
内輪の目的は、常連ウィキペディアンと政党関係者(または反勢力)とを衝突させたくないところにあります。運用上の感覚としては、Wikipedia:エイプリルフールが2週間継続すると思ってください(でたらめが書けるという意味ではありません。期間が過ぎたら掃除されるという意味です。)。
劣勢な側(つまり新人)に機会を与えてあげるのが、既存記事の充実への相乗効果につながるのではないかと考えています。ともあれ外界がどれだけ反応してくれるかは未知数です。蓋を開けたらまったく応答がなかったということもありえます。その確認としても今回の実験は意味があるのではと思っています。
一部の政党は、ウィキペディアに関心を寄せているようで積極的な干渉を示唆する報道もなされています。関係者であることを明かすかどうかは不明ですが、この提案を採用するかどうかに関わらず、おそらく関係者による執筆や管理が増えることが予想されます。このような状況で、難しい新人立候補者記事の対応で衝突するよりも、選挙期間中の2週間だけ対応を遅らせることで、効率のよい運営を実現することと、さらには関係者にも執筆作業に協力していただくというのが、今回の趣旨です。--Triglav(会話) 2013年4月21日 (日) 12:51 (UTC)
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