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Wikipedia:井戸端/subj/存命人物の伝記を根拠としたネガティブな節の除去について

存命人物の伝記を根拠としたネガティブな節の除去について

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現在ノート:にじさんじ#節の除去についてでいわゆるネガティブな節の除去に関する議論されています。議論が提起されて一ヶ月経過しますが、たびたび存命人物の伝記の解釈を巡って議論が平行線になっています。コメント依頼にも一ヶ月程前に提出済みですが論争の解決には至っていません。具体的にはタレントの引退や不祥事、活動謹慎に関する記述がWP:WELLKNOWNの「記述や事件が有名」や「本人の業績にとって重要」を満たしていない、満たしているといった議論です。特に「有名」や「重要性」の部分で編集者同士の価値基準が合わず、そのため、他の記事を引き合いにしてかつ存命人物の伝記に個々の解釈を加えて主張し合ってるため、議論の終結が見えない状態です。このような方針に対する異なる解釈が衝突した場合どのように議論を進めれば良いでしょうか。井戸端の知恵をお借りいただきたく思います。 ps.ネガティブな節に関してはにじさんじ記事だけに留まらず、ゲーム部プロジェクトホロライブプロダクション楠栞桜などといったVtuberの記事でも多く見られるため、今後の指標としても存命人物の伝記の解釈の明確化、除去の根拠足り得るのか(WP:NOTSCANDALにおける)を知りたく議論の着地を希望しています。 --めめめのくらげ会話2021年4月22日 (木) 23:34 (UTC)[返信]

コメント 井戸端ということで一般論として申し上げますと、一口にネガティブな節と言っても状況や書き方によるのではないでしょうか。
まず出典が信頼できる情報源か否かということで、信頼性の高い学術文献や大手新聞の記事で取り上げられている場合と、信頼性に乏しい週刊誌やJ-CASTニュースのようなネットニュースの記事では話が違ってくると思います。加えてWikipediaはあくまで百科事典ですので、出来事の評価が状況によって変わりかねないニュース的な情報には慎重になるべきだと考えます。また、今回は人物の単独記事ではなく団体記事における内容ですので、団体にとっての重要性が問題になるでしょう。
なお自分が存命人物の記事でネガティブな出来事の記述を書く場合、書かれる人の立場・気持ちになって考えるようにしています。例えば「思い出したくないしできれば書かれたくないけれど、新聞記事になっていたし、自分の言い分も十分取り上げられていたり擁護する見解も書かれていたりするので、まぁ……。」「オブラートな表現で事実だけ書いているので、これなら……。」といった感じで、訴訟になりそうかどうかもポイントだと思います。加えてこの判断には、現状の記事の充実度や完成度にも依存すると考えられます。
あと最近気になっている問題点として、Wikipediaでの編集合戦がニュースになってしまうことが挙げられます。ネガティブな出来事に全く触れないと記事の人物に対してバッシングが起こってしまい、Wikipediaのせいで記事の人物に不利益が生じることにより、ウィキメディア財団管理者、編集者、議論参加者に対する訴訟を起こそうとすることも想像できます。個人的には記事対象の人物や関係者に記事を判断してもらった方が早いとも思いますが、そういった対応に対する反感も見受けられ、なかなか難しいところだと感じています。
どのように議論を着地させるかという観点について有益なことは申し上げられませんでしたが、多少なりともご参考になれば幸いです……。--Assemblykinematics会話2021年5月8日 (土) 11:28 (UTC)[返信]
最近気になっている問題点として、Wikipediaでの編集合戦がニュースになってしまうことが挙げられます。
外部の(マス)メディアにはWP:NPOVという概念がないので好きなだけ言わせておけばいいと思います。
ネガティブな出来事に全く触れないと記事の人物に対してバッシングが起こってしまい、
ある程度は理解できますが、それはWikipediaの方針を理解していない利用者が「Wikipediaの記事は編集者によって意図的にネガティブな事が省略されている」「寄付を受けたから載せてないんじゃないか」という趣旨のバッシングをしているだけではないかという気がしました。
Wikipediaのせいで記事の人物に不利益が生じることにより、
前述したとおり、それはWikipediaのせいではなく (記事が存在しなければニュースも生まれないという主張はごもっともですが) 、メディアの報道を見たWikipediaの方針を理解していない利用者が鵜呑みにして拡散することで起きると思います。そういう意味で、メディアと日本語版Wikipediaには情報の伝達力と伝え方の制約という非対称性があり、これが事態をよりひどくしていると考えています。--Semi-Brace (会話 / 投稿) 2021年5月8日 (土) 13:09 (UTC)[返信]
コメントWikipediaでの編集合戦がニュースになってしまうこと」について念のため補足しておきますと、直接的にはこちらの人物記事そのノートに対するこちらのニュースを指しています。Semi-Brace様が想定されていると考えられる記事も頭になかった訳ではありませんが、それはネガティブな記述が除去・削除されているケースだと思います。また、Wikipediaに関することがニュースになった訳ではありませんが、研究者の研究不正に関する記述も想定してコメント申し上げた次第です(例えばこちらの人物記事や、こちらの研究こちらの問題に関する人物記事)。あと、Wikipediaに差し支えない内容で目立たない程度に書かれているよりも、ニュースになったりSNSで広まってしまう方が、当事者にとって精神的・社会的ダメージが大きい(と感じる人もいる)という視点も忘れてはいけないと考えています。--Assemblykinematics会話2021年5月8日 (土) 16:35 (UTC)[返信]
個人的には編集除去した後、WP:NOTを根拠にしてどうしてもやりたいんだったら外部でやってくれと言うことが一番現実的な気がしました。--Semi-Brace (会話 / 投稿) 2021年5月8日 (土) 13:09 (UTC)[返信]
コメント めめめのくらげ様が相談される経緯となった記事については、公人・著名人(WP:WELLKNOWN)とすると「記述や事件が有名」の観点で不十分、私人・非著名人(WP:NPF)とすると「それらの人々の知名度に釣り合う情報だけを記事に含めるようにすべき」の観点から不十分、のような気がします。「かつて所属していたライバー」節で既に「契約解除」と書かれているようであれば、そこの出典を補強するだけでよく、わざわざトラブルに関する節を設ける必要はないと思えました。--Assemblykinematics会話2021年5月8日 (土) 16:35 (UTC)[返信]